新年度始動

 4月4日(月)からは新入生のオリエンテーション。各学科の新入生が、輝く緑と花が咲き乱れる中を上級生の案内でキャンパス・ツアーをしている。「今年ばかりは墨染に咲け」と思っていたがやはり満開の桜は、どんな災害も悲劇も忘れさせてしまうほどの華やかさである。
 NHKラジオ第二放送で「働くということ」の放送が始まる。いつも自分の声を聞くと穴があったら入りたいが、テキストの内容は思うことを書かせてもらえてうれしい。4月から6月末まで日曜PM1:20で13回40分ずつ。
 各学科の上級生の歓迎夕食会は中止になり、せっかく準備をしていたのに申し訳ない。私も手持無沙汰。6日(水)の東洋大学の学長シンポジウムも中止。
 5日(火)は昭和小学校の入学式だが私は出席しているだけで挨拶はなし。7日(木)は私の長女の長女の小学校入学式。教育は一人一人の子どもに連なる両親、それぞれの祖父母の思いを受け継いでいるのだと実感。
 8日(金)は昭和中学校の入学式。友校の代表として、「当たり前」は有りがたいのだから感謝して機会を活用するように述べる。
 同日深夜、叔母が入院している病院から呼び出し。急に容態が変わったという。今までも5回ほど呼び出されているので半信半疑で駆けつけるが、臨終・死亡確認。朝帰宅する。