2011年10月

会議・大会・シンポジウム [2011年10月24日(月)]


 先週は経営協議会、理事会、ボストン理事会、入学試験委員会、キャリアデザイン委員会、NPO昭和理事会、大学将来構想検討委員会、女性文化研究所定例研究会と会議が水曜、木曜に集中して、バタバタする。このほか私的にはいくつか原稿締め切りなどもあったが、夜は久しぶりの友人との会食や会合を楽しむ。
 18日(火)は、社会人大学院生の向後さんのデザインした和食のお店に行ったがなかなか素敵。同日の朝日新聞埼玉版にインタビュー記事。記者の温かいコメントに感謝。
 21日(金)は、人見記念講堂で行われた東京都盲人福祉大会に出席し、学生ボランティアの協力に対して感謝状をいただくが、ボランティアをした学生たちにとっても、とてもいい経験になるのでこちらが感謝状を差し上げたい気持ちである。夕方からコロンビア大学日本経済研究所のシンポジウム。ハーバード大学の催しには出ているが、コロンビア大学は初めてだったがなかなかの人脈で、思いがけない知り合いにも出会う。自分の出番のない会合にも、もっと顔を出さねばと思うのだが、つい欠席してしまうので声をかけていただいた平尾理事長に感謝。
 22日(土)は、雨の中、静岡県藤枝市の藤枝学園(藤枝順心中学・高校)の100周年記念講演。戸田校長が「講演の間はきちんとした姿勢で話を聞くよう指導しています」といわれる通り、生徒の聞く態度はとてもよかった。
 夜は三重県伊勢市まで行って泊まり、翌朝雨上がりの外宮と内宮に参拝。木の香りが漂い、すがすがしい。大来皇女をしのんで「いにしえに君が濡れけむあかときの露しとどなる秋の宮居は」と腰折れ。大津皇子が一人越えたであろう秋山もちらほらともみじ。午前中に国際ロータリークラブの大会で講演し帰京。

[2011年10月19日(水)]

 大学は夏休みも何かと仕事があるとはいえ、学期が始まると授業だけでなく、会議や行事も多く忙しくなる。

 11日(火)夕方はリーダーシップ111の月例会で品川女子学院の漆校長の話を聞く。学校改革の経験を聞きとても刺激を受ける。

 12日(水)は、元IBM副会長の本林さんのお別れ会だったが大学院の授業と重なり欠席。お昼、女性教養講座委員会で来年度の講師の候補決定、学生の希望はテレビに出るタレントに集中。教職員もお人柄を知らないで推薦している。学生や教職員の希望を反映した多様な方の意見や話を聞くのはいいと思う一方、大学の教育方針と異なるメッセージを聞くと学生は混乱するのではないかとやや心配。
 18時、オリンピック青少年センターで開催された全国生活研究グループ連絡協議会の支部長の懇談会であいさつ、その後新宿でカナダから来て我が家に滞在している友人を囲んで大学時代の軟式テニス部の仲間たちと5人で食事。相変わらず知的で魅力的で昔とかわらないと思う反面、それぞれの場で着実に人生を生きているのが心強い。

 15日(土)奈良で一泊、16日(日)薬師寺で講演。たくさんの人が熱心に聞いて下さる。夏休み学生がインターンシップでお世話になっているが、礼儀正しいと誉められるとうれしい。安田長老夫妻と1年余ぶりにお目にかかる。高校時代の友人が生駒市から来てくれ、京都まで一緒におしゃべり。

 17日(月)午前中は小学校の運動会、午後、朝日生命「女性の活躍推進委員会」、18日(火)朝日新聞の埼玉県版に紹介記事。温かいコメント。

手間暇かけること [2011年10月11日(火)]


秋晴れの中、8日(土)はオープンキャンパス、三茶子育てファミリーフェスタ、メンターカフェなどいろいろなイベントが行われキャンパスは活気づく。オープンキャンパスに来場した高校生も昨年比25%増というのは心強いが、現実の受験者も増えてほしい。

子育てファミリーフェスタは6回目、地域に定着しつつあるがこれまで毎回区長が見えたが今回新区長は欠席。松本隆志さんがライブで盛り上げてくださる。メンターカフェは初めての試みだが社会人メンターの方と学生の会話が盛り上がっていて心強い。

9日(日)の夕方から10日朝まで越後妻有の「大地の芸術祭」の北川フラムさんに頼まれて、被災地の子どもを招いて行う林間学校で講演。廃校を利用した宿泊施設で地域の野菜を使った食事がおいしい。小学2年生から中学生、その付添いの親や祖父母、都会からのボランティアと多様な方たちを相手に講演を行うのはとてもむつかしい。アートを起爆剤として地域を活性化しようという北川さんの呼びかけに答えたアーティスト、それを助けるボランティア、旅人を受け入れる地域の人、いろいろな出会いが新しい「まつり」を生んでいる。若い事務局の人が来年2月に環境デザイン学科のデザインプロデュースコースの授業に出てくださるという。地域おこし、観光ツーリズムのケーススタディにもなる。

現代アートも、教育も「手間暇かける」ことが一番大事なキーワードではないかと思う。十三夜の名月が山の稜線を浮かび上がらせていた。

次の朝、里山は紅葉が色づき始め、棚田には晩稲が黄金の稲穂をなびかせ、日本の原風景の中から3時間で帰京。

新学期始動 [2011年10月07日(金)]


 長い長い夏休みが終わって、学生たちがキャンパスに戻ってきた。ついこの間までの暑さがうそのように涼しくなり、きんもくせいが香る。今日は「先哲の慰霊祭」。今年十人の方が亡くなっておられるが、学園を支えてくださった方への慰霊は美しい伝統である。
 先週から部局長会や教育会議など後期の活動が始動していたのだが、今週から授業も始まった。実践倫理はグリーンホールで再履修と短大、記念講堂が学部全員で人数がかなり異なるが、どちらもまじめに聞いてくれた。常勤、非常勤の教員どちらにも学生たちにしっかり本を読ませ、レポートを提出させ、勉強させてくださいとお願いする。遅刻、居眠り、私語、携帯は気がついたときにその場で注意しないと学生が「これでいいのだ」と誤解してしまう。
 社会人メンター制度もいよいよ動き出す。ぜひ大学の理解者・支援者になっていただきたい。