2012年10月

グローバル人材育成プロジェクト始動 [2012年10月28日(日)]

 22日(月)午前中大学へ行き、昼はグローバル人材育成プロジェクト委員会初会合。面談数件。夕方、法テラスの顧問会議に初めて出席。金平さん、連合の高木さん、前厚相の津島さんなど久しぶりに再会。意見が活発で面白い。帰りのタクシーの運転手さんが法テラスに相談して良かったと経験談。
 23日(火)授業、学長室打ち合わせ、留学生交流会の後、犯罪被害救援基金の評議員会。警察関係者が多く、深山さん、縄田さんも。短時間で終わる。リーダーズアカデミーの講師は駒崎さん。忙しいのによく来てくださり、刺激的な授業。夜、わかなの家で手伝い。
 24日(水)実践倫理でキャリア設計の基礎となる社会の変化について話す。昼休み、「内閣府女性の会」がビストロ ボンファム貸切で。人数が増えているのに感動。3時半教育会議。夜、漆さん、河野さん、牛尾さんと食事。働き盛りの見事な女性達で話が楽しく、あっという間に10時を過ぎる。
 25日(木)大学部局長会、早く終わったので中期計画について検討してから如水会館へ。昭和女子大学トップマネジメント懇談会。忙しい人たちが多数出席してくださる。竹内弘高ハーバード大学経営大学院教授(本学学事顧問)がユーモアあふれる講演。4時過ぎからリーダーシップ111の方たちが見えて、女性文化研究所の公開講座。学生の参加が減っており、メンター制度とあわせ今後どうするか検討の要あり。しかし小林さんの基調講演といい、参加メンバーはみな素晴らしい人柄で、今回も楽しかった。石原知事の辞任について知る暇がなかったがメールが沢山入っている。
 26日(金)午前に大学で保坂さんと打ち合わせしてから、午後、埼玉県女性税理士会で講演。みなさんまじめで熱心に聞いてくださる。早く終わったので、いろはを迎えに行き、家で夕食。
 28日(日)昼食をボストンから来ているビル、享子さんご夫妻、淳子さんなどと一緒に。メアリーの思い出話。18年間同居して支えたビルがいてくれたから101歳まで自宅で人生を終えることができたのだと改めて感謝。

ワルシャワからソウルへ [2012年10月22日(月)]

 美しい秋晴れのワルシャワで教会やワルシャワ蜂起記念碑を見物した後出国、成田に18日(月)朝9時に着き大学へ。ヘルシンキからの飛行機の中で眠れたので、午後の理事会も眠くならなかった。
 北国新聞のコラムの校正や、講演のレジメなど。角川から出す本のゲラも届いているので、夜、最終校正を行う。まだ文章が練れておらず心配。19日(火)朝8時半バイク便に渡して、羽田からソウルへ。埼玉の関根さんと江原さんは2時間半前に着いているのに私は国内旅行気分で申し訳ない。
 4時から西江大学の申先生が設立された韓日文化フォーラム設立1周年記念とリーダーシップ研究所オープン記念のイベントで講演。ソウル女子大学の李学長も立派な講演。その後LEE SHI-HYUNさんの素晴らしいバイオリンコンサート。レセプションの後、西江大学のゲストルームで泊まる。ワルシャワのマリオットホテルと違い研究者の長期滞在用。インターネットも通じるし、ミニキッチンなど必要な設備は整っている。学内は24時間オープン。
 次の朝6時半に宿舎に迎えに来てもらい、申先生のマンションからバスで総勢30人ばかりで安東市へ。紅葉シーズンだということで高速道路も混んでおり、3時間余かかる。世界遺産に指定されており、ここを本貫とする旧家が立ち並び、両班文化が色濃く残る。市役所に勤める緒方さんが案内してくださる。漢字の表記も多くほっとする。仮面劇は庶民が支配階級を皮肉ったもので日本の狂言に通じる感じ。観客が一緒に興に乗っている。安東市長主催の夕食のあと、ソウルに帰って宿舎についたのは11時半。次の日はゆっくり宿舎を出て金浦空港で朝食、買い物をして羽田に2時過ぎに着く。いったん家に荷物を置いてから東大の武藤名誉教授夫妻と夕食。

女子大学連盟総会とワルシャワ大学との協定締結 [2012年10月18日(木)]


 10月13日(土)は女子大学連盟総会。全国から28校の女子大学が参加。
 女子大学の存在意義を改めてアピールするためにも協力していきたいとご挨拶。

 昼食はお弁当でなく、ブッフェ形式にしたので話しやすかったのではないかと思う。午後のディスカッションも有益なご意見が多数出た。それからクリーニングを引き取り、娘の家で夕食を作り、荷造り。

 日曜朝、成田11時発のフィンランド航空でヘルシンキ経由ワルシャワに。空港で三井物産の大石支店長ご夫妻がバラを持って迎えに来てくださる。志摩教授、国際交流センター山崎さんも加わって夕食。長い一日。

 次の日はアウシュビッツへ。若い人が多く混雑していた。国旗を立てたイスラエルの若い人たちの深刻な顔が印象的。選挙で選ばれた正統な政府たるナチがドイツ人を守るためという名目でこの殺戮を粛々と行った。自分たちは悪くない、自分たちもナチの被害者だと反発する世論を抑えて、この記憶を風化させまいと、若い人たちの見学を奨励しているEUの政治的意思の強さには感銘を受ける。
 ポーランドは人口約4000万人、冷戦終了後EUに加盟し経済も順調に発展している。ユーロには加入しておらず物価は安く、安全で人々は勤勉である。うれしいのは予想以上に親日的なことで、日本・日本語を学ぶ学生も多い。

 16日(火)ワルシャワ大学で交流協定に署名。昭和女子大学からも今年一人留学しているが、交流が盛んになるといい。午後は「変わる社会と女性の役割」と題して講演。そのあとレセプションで関係者と懇談。

活気づくキャンパス [2012年10月13日(土)]

 後期授業が始まり、学生たちでキャンパスが活気づいている。

 後期の実践倫理はキャリア・人生設計について大学がどのような支援をするのか各担当に話していただくのだが、第一回は有馬元文部大臣、元東大総長に話していただく。物理や科学、文学文化の各方面で女性が活躍している例から女性の可能性にエールを送っていただいた。
 3連休初日は奥州市で講演。光葉同窓会岩手県支部の方々にたくさん来ていただく。講演会終了後、平泉の中尊寺へ。世界遺産に指定されてから観光客が増えているそうだ。12世紀の東北、黄金、モンゴル、マルコポーロ、東方見聞録と連想。藤原清衡の血で血を洗う生涯の中から欣求浄土の祈りの切だったことを金色堂から実感。義経や西行が見た平泉、芭蕉の見た平泉に思いをはせる。
 8日(月)、午後はつくば市へ。テレビ番組を見たとたくさん反響あり。
 9日(火)、金子副学長は忌引き。リーダーズアカデミーの品川女子学院の漆さんの講演は素晴らしかった。その前に訪ねてくれた藻谷さんや婚活、妊活の白川桃子さん、女性起業家の堀江さんなども参加。改めてこれは贅沢なプログラムだなと自画自賛。
 10日(水)は入試委員会。短大がなくなると編入をどうするのか、要検討。16時常勤教員候補者面接。
 11日(木)朝、大学部局長会。グローバル人材育成推進の体制整備の了承。保坂さんが出勤してよかった。午後、多摩大学のリレー講座へ。寺島学長肝入りの講座で、地域の社会人が約300人、学生が約200人。社会人の方はとても熱心に聞いて下さる。カナダからの友人の大芦ラバットさんが泊まっているので、私の娘たちの家族もジョイントして夕食。

後期スタート [2012年10月02日(火)]

 台風一過、眩しい青空のもと後期が始まる。先週は学期初めのいろいろな会合が続いた。


 24日(月)は8週間ぶりの大学部局長会、人事案件など理事会と審議の順序が逆になる。夜は学長主催教育懇談会(非常勤教員対象の懇談会)。昭和女子大学の教育を担ってくださる大事な方たちへの感謝と、昭和女子大学の現状、教育方針などをお話しする。みなさん、教育に情熱を持って取り組んで頂いていて、いろいろな提言を頂いた。


 25日(火)はブラッシュアップキャリア塾の開講式。NHKのクローズアップ現代の取材が入る。女性教養講座来年度の講師について話し合い。学生推薦は例年のようにテレビタレントやスポーツ選手が並ぶ。知名度の高い人となるとそうなってしまうのだろうか。

 26日(水)は日本語日本文学科の児童文学賞選考委員会。

 27日(木)谷口さんの研究会で多様性時代の人材養成というテーマで講演。みなさん熱心に聴いてくださる。その後の企業の人事採用の話も面白かった。いつも採用される学生の立場で考えていたが、企業も「優秀な」人材をどうすれば採用できるかと苦悩しているのだ、と改めて認識。内定者が業界ランキングの上の企業に流れていくという話も納得。
 夜、メンターの集い。担当の教職員、ボランテイア精神あふれるメンターの方々のおかげでこの制度も回り始めたのでありがたい。

 28日(金)は午前に教育会議。「グローバル人材育成推進事業」の採択、「産業界ニーズ対応教育改善・充実体制整備事業」の採択、「大学院文学研究科文学言語学専攻博士後期課程」の設置など話すことが沢山。学生に勉強させてくれ、主体性を養ってくれというのは、私が毎度言っていることだが、中教審の答申を先取りしていたと内心自賛。
 午後は緊急就業支援事業について実地視察。どの大学も就職支援に力を入れているのだろうが、昭和女子大学のまじめな取り組みが高く評価されてうれしい。「就職の昭和」、「キャリアの昭和」と言いたい感じ。「グローバルの昭和」と2枚看板になりそう。

 29日(土)はNPO昭和(昭和ナースリー)の運動会。5歳児が力強く走り、跳び箱もこなすのに感心。0歳児から5歳児まで一番成長の顕著な時期を預かっているのだから、しっかり育てる責任を痛感。