2013年2月

2月24日の学長ブログ [2013年02月24日(日)]


 18日(月)は朝から(財)日本・ベトナム文化交流協会の理事長はじめ、来客が続く中で、お昼は光葉博物館運営委員会、人事の打ち合わせや教員採用予定者の面接なども入る。18時からJETROでサウジアラビアのミッションの報告会。アバヤとベールで登場したメンバーはそれぞれ立派な報告で、質問も多かった。何よりも先週に開催が決まったばかりなのに藤沢さん、漆さんはじめ皆さんのおかげで、100名以上の方が集まったのに感心。その後アラジンの方たちと打ち上げ、夕食、懇談。
 19日(火)は9時から大学部局長会。打ち合わせなどの後、アサヒビールの茨城工場へ。同じ醸造食品といっても日本酒などとは全く規模が違い、ハイテク化が進んでいる。その後、工場の人と懇談。
 20日(水)はテニス部の先輩の脇本さん来訪。人柄がよいので新しい仕事についておられるが、そこでも女性の登用をすすめようとしてくださっている。早稲田大学法科大学院の石田先生来訪、グローバルビジネス学部の英語教育の進め方など打ち合わせ。午後の取材は輸送経済新聞。その後、バレーボール協会の評議員懇談会。新しい全日本の監督に決まった方は日系4世で、スマートプレーと言っておられるのが印象的。体罰、パワハラなどでスポーツ界も改革が必要となっているが「スマートに」というのはいい言葉だと思う。女性の評議員や理事をもっと増やすよう要望。次女が夕食に来る。
 21日(木)は10時から大学院委員会。博士論文の審査や入試の判定でやや時間が長くなる。午後は理事会。いろいろな案件がある。夕方6時からJ-WAVEの収録。これからの日本の再活性化のためには女性の活性化が不可欠。ホストの土井さんも4月に出産予定だそうで、いろいろ話が弾む。ラジオは時間がゆっくりあって言いたいことがいえる。その後4月の講演の打ち合わせにマッキンゼー東京本社に。英語のインタビューを受けるのかなと思ったが、いろいろおしゃべり。
 22日(金)は荷造りをして大学へ。こんな日に限りタクシーは停まってくれない。打ち合わせの後、電脳の西嶋さんと懇談して女性生活協会へ。その後、浜松町から羽田へ。雪のため庄内空港の滑走路が閉鎖されたというので1時間ほど旋回した後着陸。引き返さなくて済んだのは幸いだったが講演には30分以上遅れる。それでも聴衆はみなさん待っていただいて熱心に聞いて下さる。佐藤嘉男さんも来場。終了後副会長、結城さんなどと食事。宿泊先のかんぽの宿は立派な温泉でいろいろな種類の浴槽がある。降りしきる雪の中で露天風呂。
 23日(土)の朝も温泉にゆっくり入った後、山居倉庫、本間美術館。結城さんが骨身惜しまず働いて経費を削減し借金を返したという。そのおかげで私を講演に呼んでくださったのだ。鶴岡に向かう途中も、一時地吹雪で前が見えなくなる。毛呂ご夫妻、大島ご夫妻、東山さんなど懐かしい方々と紅やで昼食。その後、黒川能の里へ。蝋燭能は若手が運営しているというが地域密着で趣が深い。馬場あき子さんはいろんな方と40年来いらしているそうだ。私も知人を連れて行った方がよいのだ。迷惑をかけるからとつい単身で行く癖がついている。帰りの便は時間どおり。東京は雪がなくて温かい。

STUDENTS OF THE YEAR2012 [2013年02月18日(月)]


*STUDENTS OF THE YEAR2012受賞の学生たちと

 11日(月)は総合子ども園の園舎の設計コンペの公開ヒアリング。設計はデザインが斬新で魅力的だけでなく、光熱費、ガラス拭き、水漏れや経年劣化などメインテナンスへの配慮が必要。

*Leaders Academy学生の発表
 12日(火)午前中はいろいろな打ち合わせ、13時30分と15時からと2回学長講話。各30分ほどだが、学生に話しかける重要な機会。一人一人の学生が、大学が目指していることを知り、共感し、体現してくれるよう期待。STUDENTS OF THE YEARの学生表彰。頑張っている学生がいるのをみんなに知ってほしい。またLeaders Academy の学生がプレゼンをしっかりしてくれてうれしい。16時から女性文化研究所で今年の女性文化研究賞の第1次選考会議。それぞれ分担して読む本を決める。アメリカ大使公邸のレセプションに行ってからモスクワ支局長から帰国した佐藤さんの歓迎会で銀座へ。懐かしいメンバーとですっかり盛り上がる。
 13日(水)は朝、アサヒビールの取締役会。ラクトリンさん来訪、話しているといろいろなアイディアが出てきてわくわくする。18時30分から緑声舎のお別れ会へ。希望入寮制にして人数は減ったが、みんな自分で寮生活を選びとった学生たちなので雰囲気はよくなっているように思う。
 14日(木)は朝、いつも部局長会と重なって欠席している「21世紀を考える会」へ久しぶりに出席。小峰さんはいつもながら明快で誠実な講演。他の出席者が私のコートを間違えたが事務局が後で届けてくださる。午前中打ち合わせ。お昼昭和信用金庫の理事長と昼食。13時半、研修学寮運営委員会。各学寮の事務長も出席。学年縦割りの上級生がしっかりしてきたというコメントがとてもうれしい。15時、新聞の取材。16時女性文化研究所の4人の研究員の研究発表。それぞれの研究は面白かったが2人は日本文学、2人は社会科学。本当に分野が異なっているがそれがこの研究所の特徴。博士課程の時から頑張ってきたのを見ている助教が春に転出。さびしいが、本人とご家族にはよいポスト。
 15日(金)午前中打ち合わせの後、渋谷でFM東京の古賀さんと久しぶりでお昼。結婚し、出産し、育休から復帰して頑張っている。そのまま田町の女性就業センターでUNWOMEN主催のシンポジウムへ。知っている方が多数参加。パネルディスカッションで、私は時間がなければコーディネーターに徹しようと思っていたのだが、みなさん効率的に事例発表されたので、私もかなり話す。女性登用老舗の高島屋さんの事例は大いに考えさせられた。その後、懇親会に30分ほど出席して世田谷区の審議会に。いろいろ意見が出てまとめるのは大変と座長に同情。
 16日(土)、ルーティンワークをこなして、南紀白浜へ。とても寒く、熊野灘も白波が立っていた。小原さんと再会。本当に力のある女性で、彼女のおかげで和歌山にご縁がふかまった。温泉に入りおいしい食事。次の日は千畳敷きまで散歩してJRで有田へ。昨日より暖か。梅が盛りだが車窓から眺めるだけ。講演はとてもみなさん熱心に聞いて下さる。上野さん、上西さんに関西空港まで送って頂き、帰京。

ひな飾り [2013年02月10日(日)]


 2月4日(月)大学に今年もひな飾り。午前中、学生のご両親と面談。学生に良かれという基本は共通。午後は海原さんがいらしてラジオの収録。前にリーダーズアカデミーの学生も出演させていただいた。そのあと新聞の取材。夕方、環境デザイン学科の卒業制作展を見てから加賀の晩さん会に。昔、運輸省で働いていた寺前さんが加賀市長として活躍しているが、伝統猟法で捕獲した鴨を始め加賀市産の食材を使った素敵なフレンチで、片山津や山中・山代の温泉の伝統に新しい魅力を付け加えそう。
 5日(火)1時間目も5時間目も試験。打ち合わせの後、准教授候補者と面談。午後、来客など。夕方、幼稚園建て替えのコンぺ。明日は大雪だという予報が繰り返し流され、B日程試験は2時間繰り下げることに決定。
 6日(水)は、朝みぞれ交じりの雨の中大学へ行く。たいした雪ではないが、間引きした交通機関がとても乱れており、受験生からの電話が殺到している。試験監督の教員も9時の集合時間に来られない人もいた。2時間遅らせて大正解で、受験生の遅刻や欠席は例年よりやや少ないくらいで、無事終了する。
 7日(木)は大学部局長会、打ち合わせは短く終わり、お昼、国際学科のボストン壮行会。もちろん相変わらずボストンで楽しい経験をしようというだけの学生もいるだろうが、人生で得難いチャンスとして勉強してほしいと激励。1時から常勤理事会、3時半から教育会議。そのあとコンプライアンスについての研修会。法令遵守ではなく、想定外の事態に日ごろどう心構えをするかという総論で終わった。まあケースバイケースだろうが。問題は風評被害である。夜、久しぶりに石油資源開発の渡辺修さん。
 8日(金)はB日程試験の合格数の打ち合わせ。受験生は増えてはいるが、A日程試験に比べ経験知を適用できそう。その後、経済同友会に少し顔を出して、帝京大学医学部の女性医師・研究者支援センターのオープニングの記念シンポジウムへ。大学のクラブで一緒だった寺本民生さんが医学部長で日本内科学会会長。私は女性医師については娘が当事者なので、両立支援、再復帰支援が大事だと持論を展開。学長・副学長も出席して力を入れてくださりそう。他の大学からも女性医師支援関係者が多数出席。
 9日(土)は現代教養学科10周年記念行事。形式的な祝辞だけを述べたほうがよかったかもしれないが、現代に求められる教養について話す。
*冒頭の写真は、2/4ラジオ収録前に海原純子客員教授と雛人形の前で。

学長ブログの2月4日 [2013年02月04日(月)]

 1月28日(月)の夜、お台場で島田晴雄先生の古希記念のリサイタルがあった。素晴らしい会場で大竹美喜さんや清家篤さんはじめたくさんの方と会うことができて楽しい会だったが、とても感動した。カラオケ自慢の人の歌を聴くのはどうも…という予想を裏切る素晴らしい歌唱力だったからではない。経済学者として、慶応大学教授、千葉商科大学学長、数々の政府の審議会委員や総理たちへのアドバイザーとして、社会の尊敬を集めておられる方が、あえて新しい分野に挑戦しておられる姿に感動したのである。過去に自分が成し遂げたことにしがみつかず、どんどん新しい分野に挑戦しなければ自分が小さくなっていってしまうとあらためて奮い立たされた。もう不得意なこと、必要ないことをしなくてもいいと思うようになったらおしまいだ。
 29日(火)は1時間目も5時間目も、今学期最後の授業。私の意図は十分に伝わったか、伝えることができたか。お昼は留学生交流会。夜は次女の家で長女も一緒に夕食。
 30日(水)は朝8時半前に大学に行き、合格者数の決定について金尾アドミッション部長と協議。アドミッションの中でも、辞退率をどう予測するか?と議論が長引いたそうだが、あまりにも不確定要素が多すぎて、正直わからない。お昼の入試委員会でも学科長さんたちからは原案への異論反対はなし。助教候補者の方と面談。遠隔授業システム見学。ボストンからのプロボスト先生、アビューザさんとグローバル関係予算について協議。夜は神通会とエイボン女性年度賞・大賞レセプションと2つの会合が両方新宿だったので両方に顔を出す。それぞれで乾杯のスピーチと、お祝いのスピーチ。谷内正太郎さん、吉崎達彦さんも。エイボンのほうは新しい社長。こちらも懐かしい方たちにたくさん会う。
 31日(木)は9時からグローバル人材育成事業拡大委員会。来年度予算はたくさん要求が出ていて足りないが、今年度予算は3月までに使いきらなければならない。予算の単年度主義。その後、学長室で打ち合わせ。上海交通大学の副学長さんと理事長室で食事。午後ボストンのシンポジウムなどについて打ち合わせ。夕方、ブラッシュアップキャリア塾卒業生と企業のマッチングイベントでご挨拶。夜はニューオータニでTM研究会の夕食会でスピーチ。15分ということで引き受けたのだが30分以上喋ってしまう。総合商社や東大の方など産学の働き盛りの人が多数。
 2月1日(金)朝は早起きして英国大使館での朝食会に出席。BTのアジア地域の責任者のキム・マックマンさんを囲んで女性の問題について話し合う会。日本人は会をセットしてくださった吉田さんをはじめ、みな外資系企業で働く女性。外資系の男性社長さんたちは当たり前のこととして女性の登用を考えているのに日本ではなぜ特別視されるかという話で私も政策より、意識の問題といろいろ話す。2020年までに30%という目標を決定した時は先のことだからと言って説得したのだが既に10年近くたった。
 それから新幹線で大阪へ。リーガロイヤルホテルで講演。とてもみなさん熱心に聞いて下さる。姉も加わって高校の同級生と夕食。2日(土)は京都で伏見稲荷、鞍馬山など。まだ梅は1輪ほどの温かさ。
 3日(日)京都で府立大学、府立医科大学、京都工芸繊維大学の三大学が教養教育を合同するに際してのシンポジウムで基調講演と対談。「共感力、創造力をはぐくむには」というテーマだが、わたしも言いたいことが沢山あって、きちんと論文で書くべきテーマだと痛感。2010年の「源氏物語1000年紀」のシンポでの基調講演を覚えていてくださる方もいらして感激。光葉同窓会の方も来て下さる。