3月21日の学長ブログ

 東京で桜の開花宣言が出た。七十二候では春分「雀始巣」本格的に春が始まるが学園は大学、幼稚園、小学校の卒業式。
 14(月)は朝11時資生堂社会福祉事業財団の評議員会。そのあと大学に戻り14時オーロラホールで女性健康科学研究所の初めての公開講演会。性差と個人差は大きなテーマだが、平均値の人はおらず、すべて個人の特性特長を持っているのだが、まだ女性だからという思い込みを持ちがち。15時30分大学経営協会について水盛さん来訪。16時30分テレビ番組の出題人物についてコメント取材。1時間以上かかるが気が楽でいろいろおしゃべり。わかながインフルエンザから疎開してきているので食事。
 15日(火)9時30分大学の卒業式予行演習。10時30分理事会の事前打ち合わせ。11時30分ボストンから昭和ボストンのフランク学長が来てお昼を一緒に取りながら昭和ボストンの理事会のうちあわせ。13時学長室ミーティング。14時職員面接。15時NHKの打ち合わせ。井上武子と陸奥亮子について資料たっぷり。16時ボストン理事会。17時30分ごろに終わり、平尾理事と川平理事の送別会も兼ねて18時30分からラテールで夕食。家に帰るとなんでも鑑定団を見ているというメールや電話。
 16日(水)は大学の卒業式。学長室の川崎さんと時田さんにガウンを着つけてもらう。午前中は大学院と人間文化学部。午後は人間社会学部と生活科学部で人数が多い。一人一人に渡す形式も定着してきたが午後はやや足がつかれた。みんなきちんとして厳粛ないい式だったと思う。わたしも学長として最後の卒業式なので感慨深い。学生たちが一緒に記念写真を撮ってくれと言ってくれるのでうれしく何組も何組も撮る。18時虎ノ門ヒルズでシーラ・マルセロと会う。魅力的でエネルギーにあふれている。
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 17日(木)は9時から昭和ボストンのフランク学長と打ち合わせ、10時ウラジミール・トルストイさん。ロシアのプーチン大統領の文化顧問的な役をされているらしい。昭和の泉の鯉を見たり、はかま姿の学生たちと写真を撮ったり。
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 11時キャリアカレッジの武藤部長と木下事務局長とダイバーシティ機構の活動について打ち合わせ、調査研究をして行こう。13時評議員会、14時30分理事会。終了後渋谷で理事の夕食会。
 18日(金)は9時30分中央教育審議会、12時過ぎ経済同友会幹事会、15時ボストンの西本さん、16時ゴルフダイジェストの取材。私はゴルフについて語る資格はないのだが。17時らぷらすの桜井さん。夜は予定が無いのでテレビ収録の準備として三島の「鹿鳴館」や山田風太郎の「エドの舞踏会」を読む。小説を読むのは怠惰と自戒しているのだが、大義名分があるとなんて楽しいのだろう。資料も面白い。
 19日(土)は13時30分からこども園の辞令交付式と今後のことについて話す。幼稚園、保育園と文化が異なるので初めは大変だろう。夕方わかな達と高尾でお祝いの会食。わかなの1日遅れの誕生日やインフルエンザを無事切り抜けたこと、英毅さんが博士号を取れたこと、祝うことはたくさん。
 20日(日)は附属の初等部卒業式、「仰げば尊し」、「ホタルノヒカリ」と歌う古典的卒業式。附属は先生たちとのつながりがとても強い。11時タクシーでNHKへ。久しぶりだが楽しい収録だった。私はこういうサロン的会話がやっぱり好きだと再確認。夕食はかぐみ達わかな達全員集合。