CATEGORY

建物

  • 2018年3月16日

この景色が見られるのは

 丘の上に建っているのは、どこの建物でしょう。アメリカ、ボストンの丘(モスヒル)に建っている昭和女子大学ボストン校の建物です。キャンパスの入り口から入り、車道から右の歩道に進むと、校舎のレインボーホールが見えます。手前の薄い黄土色の建物です。普段は、この歩道を歩いて丘を登る人は少ないので、初めてこの景色を見る方もいらっしゃるでしょう。ボストンは函館や室蘭と同じ位の緯度にあり、今年は、かなり雪が降り […]

  • 2017年12月22日

狛犬それとも狛猫?

    (8号館と1号館の間のプロムナード、ウッド・デッキにある置物)  8号館と1号館の間のプロムナード。昨年の夏に工事を終えた素敵なウッド・デッキを、皆さんも楽しんでいることと思います。大学生から初等部の児童や保護者の方々、そしてBSTの生徒たちもたくさん利用してくださっています。以前はアスファルト舗装をしただけの通路に、テーブルやベンチがところ狭しと置かれていましたが、ウッド・デッキができて […]

  • 2017年12月15日

元宋の『赤』

 キャンパス内には、いろいろな所に由緒ある絵画や美術品が飾られています。その中で、とても印象的なのが、上の写真の絵画です。この絵を見たことがありますか?  奥田元宋の作品です。11月10日のブログで紹介した『歓びの像』の作者で人形作家の奥田小由女の夫です。1912(明治45)年に広島に生まれ、上京して画家生活を始めましたが、戦争が激化して1944(昭和19)年に故郷の広島に疎開しました。第5回新日 […]

  • 2017年4月14日

AEQUABILITER ET DILIGENTERとFIAT LUX

 図書館のある8号館の正門側入口の左側の外壁にAEQUABILITER ET DILIGENTERと、FIAT LUXという言葉が掲げられています。 (8号館の正門側入口)  はじめのAEQUABILITER ET DILIGENTERは、キケロの「兄弟クゥイーントゥス宛の手紙Ⅰ」の中にあるもので、「着実にして勤勉」という意味であることが、本学の図書館のサイトhttps://swu.ac.jp/f […]

  • 2017年2月10日

キャンパスで迷った人、ありませんか?

 学外の方が参加される講演会などのイベントで、会場の場所がわからなくて困っていらっしゃる光景をキャンパスで目にすることがあります。学内の者でも、いつも使っている建物にある教室はすぐに分かりますが、主に他の学部・学科が使用している建物内にあるホール等で行われるイベントに行きたい時には、少し余裕を持って会場に行かないと途中で迷って遅刻しそうになることもありますね。    特に大学2号館とその東棟、80 […]

  • 2016年12月16日

新校舎が姿を見せました

 昨年の11月から、校門を入ってすぐ左、創立者記念講堂の手前の歩道が通れなくなっていました。もともと、あまり幅の広くない歩道と車道でしたから、そんなに不便さは感じていませんでしたが、壁の向こう側には一体何ができるのだろうかと思っていた方も多いと思います。    いよいよ、その姿を見せました。昭和女子大学の新校舎です。体育館のフロアもある3階建てのビルで、健康デザイン学科のほか、来年度新設の食安全マ […]

  • 2016年12月2日

エル・カミーノ・ベル

(本学にあるエル・カミーノ・ベルベル部分の拡大写真)     この鐘は、キャンパスのどこにあるかご存知ですか?    アメリカ合衆国カリフォルニア州を南北に走る国道101号線を、エル・カミーノ・レアル(El Camino Real)、現地の日本人は、『カミーノ街道』と呼んでいます。この名称はスペイン語で、“レアル”は皆さんの中でもファンの多い、スペインのサッカーチーム、“レアル・マドリード”の“レ […]

  • 2016年11月25日

野に出でよ

 私たちの年代の卒業生にとっては、学寮と言えば茅ケ崎や大磯の寮を思い出します。望秀学寮はもちろんのこと、東明学林もまだ出来ていなかったからです。神奈川県大井町にある本学の研修施設「東明学林」は1977(昭和52)年の3月に竣工式を迎えました。 (東明学林から望む富士山)    東明学林の「東明」とはもちろん、創立者人見圓吉先生のことで、先生の雅号です。東明学林は酒匂川を眼下に見下ろす12万平方メー […]

  • 2016年10月28日

「学父の岩」と「学母の岩」

 「校訓の巌」と呼ばれる創立者記念講堂の横にある青色の油石と同時期に運びこまれたのが、大学5号館の入り口右手に置かれている、「学父の岩」です。   (学父の岩)    そしてその右隣には、30トンの緑色の石があります。これは、学母人見緑先生の生まれ故郷、四国愛媛県産で、伊豫青石とも呼ばれている石です。 (学母の岩)    名前の通り晴れた日には緑色に、そして、雨に濡れると青色に輝き、模様も複雑に変 […]

  • 2016年10月21日

校訓の巌

 創立者人見記念講堂の入り口右手に、大きな岩(巌)が置かれているのをご存じですか。キャンパスには何か所かに大きな石が置かれていますが、その中でこの石はもっとも巨大です。45トンもあります。45000キロですから、45キロの体重の人が1000人集まった重さですね。   (講堂前の校訓の巌)    これは学園創立60周年にあたる昭和55(1980)年に北海道日高山中から運ばれた青色の石です。北海道を代 […]