東明学林3日目、最終日(2012年6月15、16日)

今日は東明学林3日目(6月15日)、最終日(16日)のことを振り返ってみます。

どんな風に2年生たちは過ごしたのでしょうか。


マナー講座

朝ご飯を食べたあとはまず午前中はマナー講座。1日目の夜、交歓会で盛りあがった大教室が一転、様変わりして今度は授業の場となります。お招きした先生は、 テレビ朝日の元アナウンサーでいらっしゃる渡辺由佳先生です。

まだ2年生ということで、就活だけを考えるのではなく、まずは気持ちよく人とコミュニケーションを取るための基本をしっかり知っておくことが大事なのだということを、とても分かりやすい言葉で優しく教えて下さいました。渡辺先生は昭和女子大学のこともよくご存じでありまして、最初の数分のお話しでみんな一気にひきこまれていましたよね。

鏡を使ったり、学生同士ペアになってお話ししたり、息つく暇もない有意義な3時間でした。左側の写真では端で切れちゃっていますが武田先生もトレーニングをやっていらっしゃいますね♪ 私もカメラを構えながらトレーニングやってましたよ~

ん?ふざけている学生がいるぞ! こらっ!真面目にやりたまえ!!

いいえ、これも大切なレッスンなんですよく分からないけれど、楽しそうでしょ~!?

先生からたくさんのアドバイスをもらった仕上げはみんなの前で話す練習。

100人の聞き手を前にしても、堂々としていてカッコイイですね!!これも先生のご指導の賜物でしょう。実際にはさらに何人かの方がスピーチにチャレンジしたのですが、シャッターチャンスを逃してしまいました。ごめんなさい・・・。

私も参加しておりましたが、とても面白く実践的なトレーニングが出来ました。大満足の講座でした!!

最後になりましたがブログへの写真を使用をお許しいただきました渡辺先生、ありがとうございました。

労作

お昼を食べて午後からは労作の時間でした。学寮に必ず組み込まれている身体を使った勤労の時間であります。Aクラスのみなさんは道路脇の清掃へ、Bクラスのみなさんは畑の草むしりをしました。私はBクラスのクラスアドバイザーなので草むしりの手伝い。いやぁ、結構本格的な労作になりましたね。

土に触るのは小学生以来なんていう学生もいて、とても大切な時間となったのではないでしょうか。ほんの短い時間ではありますが、こういうことを体験でき大学というのは極めて少ない思うのです。

それにしても共同作業をやるとみんなの性格よく分かって面白いですね。端から順番にむしっていく人、自分の持ち場全体をおおざっぱにむしってから丁寧な仕上げをする人、おおざっぱにむしるだけの人松田はどれかって?あはは、学生ひとり叱られてしまいました 😳 でも最後はちゃんと仕事したぞ

みんな頑張った成果を見せるため、草むしりしたところとしていないところの境目を撮影してみました。


丁寧な仕事ぶりでしょ?

さて労作が終わると、はやいもので学寮も終盤です。

最終日

小雨から始まった学寮研修ですが、ここまで晴天に恵まれました。しかし最終日の朝の空はこの通り。

怪しい空模様。でもここまで天気がもって良かったですね。雨のため、室内で行われた朝の集いのスピーチは木下先生でした。

木下先生の長年のご友人でもあった画家の方が若くしてお亡くなりになり、その方の絵を1人でも多くの人に見てもらえるよう、いま一生懸命頑張っている、というお話しを伺いました。とても真剣なお話しで、その場にいたみんなで心を寄せて、耳を傾けました。

そして朝ご飯を頂いたのち、恒例の大掃除を行い、閉寮式となりました。

左は東明学林を代表して生天目先生のご挨拶。万全の体制でお出迎えいただき、本当にありがとうございました!!

そして右側は3泊4日の間お世話になった看護師の市川さん。今回の学寮研修では幸いなことに、大きな怪我・病気をした学生は出ませんでしたが、快活な市川さんとお話ししたいがゆえに、保健室に通っていた学生がいたとか、いないとか笑

しっかり団結して、それぞれがそれぞれの役割を守りつつ、人の輪が広がった、いい研修だったと思います。

2年生のみなさん、次は3年次の望秀学寮ですね。もうその頃のみなさんは卒論や就活に向けてのスタートも切っているはずです。それまで充実したキャンパスライフを送り、精一杯いろんな経験を積んでいきましょう。

以上、松田忍がお伝えいたしました。