前期を終えての歴文1年生(クラス会の風景より)

こんにちは、松田忍です。補講期間はまだ少しありますが、基本的には前期授業も今日で終わり!レポート地獄を乗り越えて、ホッとしている歴文1年生のクラス会にお邪魔して、「前期を終えての感想アンケート」を書いていただきました。主な質問内容は下記の通りです。

  • 入学前のイメージと実際の歴史文化学科にはどんなギャップがありましたか?
  • どの授業がお気に入りでしたか?
  • 試験やレポートの感想をどうぞ。
  • 夏のご予定は?
  • これから力をいれて取り組んでいきたいことは?

みなさんの生の声で語る歴史文化学科はどんなところなのでしょうか。早速じゃんじゃん見ていきましょう。

ちなみに去年の記事はこちらです。また写真と文章は特に対応していません。あしからず。

歴史について私が想像していたイメージが変わりました。歴史っていうと日本史とかのイメージが強いけど、いろいろなジャンルがあるんだと思いました。(お嬢)

高校では1つの答えを求めるものだったけど、大学では考え方自体を求めるものなので大変でした。(たか)

「考古学基礎」が好きでした。

夏休みは初バイト、考古調査。そして3週間留学してきます。(たま)

歴史を学ぶというより考えるって感じ!!今まで学んできた歴史と全然違う(^o^)(どぅー)

1年のうちはいろいろな範囲に手を出しているので、今の段階では広く浅くとなりました。これから狭く深くと学んでいくのかなと思うとすごく楽しみです(ぷりぷり♡)

「日本美術史基礎」がとても気に入っているしオススメです。毎回京都や奈良の仏像や絵画などを扱うのですが、授業の初めに、その日に扱った美術品に対して抱いた感想と、授業を受けてからの感想が自分でも驚くくらい違っていて面白いです。試験は高校のときとは全然違って、自分の意見をたくさん述べなければならないことに最初はとても戸惑いました。決まった答えがないのはとても新鮮に感じますね。レポートも書いていく内にグダグダになってしまうことがよくあって、まだまだ勉強しなきゃなあと実感しています。(うめ子)

掛川先生の授業がとっても楽しかったです 掛川先生可愛い(´ω`*)!夏休みは2泊3日で関西旅行に行ってきます!詳細はまだ決めていませんが、京都の神社と兵庫の異人館に行く予定です!(もうすぐ19才)

みんな元気だよー\(´ω`)/ (マテ茶)

松田先生の「歴史学概論」の授業を受けてみて、やっぱり歴文はきつそうだと思いました。高校のときと違って史料を見て、書いた人の心や当時の様子を自分なりに考え、時には他の史料と比較することが必要となってくるので、(学問としての歴史をする感覚に)慣れるまでが大変そうだと思っています。お気に入りの授業は「西洋美術史基礎」です。レポート課題が個人的に好きでないので、レポート作成がつらいですが、授業の内容はとても好きです。主題やテーマを中心に色々な時代の絵画を見ることができるので、美術の知識が増えて楽しいです。他にも文化財保存修復学基礎や一般教養の西洋史など楽しい授業がたくさんです。(白ねこ)

大量のレポートでスケジュール帳がたいへんなことになりましたが、一つ一つこなせていけたので良かったです。歴史文化学科に入って楽しいこといっぱい。これをこれからも継続させていきたいです。(ペリオイコイ)

頭をたくさん使う授業が多かった。レポートはほんとうに貯めない方がいい!と感じた。コツコツ頑張らないといけないことを痛感した前期だった。夏休みはバイトをたくさんしたい。ついでにダイエットもしたい(笑)瑛語の勉強もしたい。あと料理も!松田先生の「日本史概説」とても好きでした♡♡ わかりやすかったです!ありがとうございました!

イメージしてた歴文とは違ったけど、色々な方面から歴史を考えることができて楽しい「史料解読」の授業は最初は読めなかったけど、なんとなく読めるようになってきて楽しくなってきた。レポートは大変だった。もう二度とためない。夏は実家に帰って運転免許取るぞ!(´ω`) これからいろんなとこに旅行したい。あとボランティアにチャレンジしたい。夏休みうれしすぎます。地元エンジョイ。(爽健美茶)

試験は高校のときとは違って、しっかり授業を聞いていないと難しいなと思いました。でも授業自体は知らない内容が多く学べるので楽しいです。野口先生の「日本近世史」が特に好きです!夏はバイトだったり忙しいけど、広島にも旅行します!!

夏は長野の実家に帰り、キャンプに行く予定です!東京は暑いので長野に逃げます(笑)(パステルくん)

歴史マニアが多くてついていけなかったら……という不安があったけど、思ったほどではなく、みんな多趣味で楽しい。夏休みは旅行(大阪・山梨)、ライブ×2、バイト、空手の合宿。(ダム。)

これからは捕鯨の歴史について調べてみたい。(島根)

歴文はイメージとは全然違ったです。こんなに内容の濃い授業だとは思ってなかった。試験・レポートは辛かったでーす。この夏は…3泊4日で韓国にいってコンサート観てきまーす。(すー)

レポートはムズカシイ!テストもムズカシイ!歴文は仲が良い!!ノリが良い!変わってる!(先生も!)とても楽しいよ\( ̄▽ ̄)/(禿)

レポートとても大変でしたが達成感はとてもありました。これからもがんばります。

好きだった授業は西洋史概説、西洋美術史基礎、英語ⅠB。レポートは書き方から学ぶことができて、自分の為になった。夏は教習所へ通って車の免許取ります。(杏仁豆腐)

歴文はにぎやかで明るかった!!好きな授業は「民俗と芸能」。夏はボランティア、お出かけ、実家で教習所も。やっと夏がきた。休みだ。(ぞう)

明るい子が多いです。考古学基礎での土器作り楽しかったです。レポート多くてつかれました。夏は家でごろごろして、Kさんに美術館にいこうと誘われているので、少しだけ出かけようと思います。(ポテト)

歴文はお堅くて真面目そうなイメージがありましたが、個性的で面白い先生方や優しい友達に囲まれて楽しく学ぶことができました\(^ω^)/西洋美術史らぶ!!笑 入学前はテストよりレポートのほうが楽だと思っていましたが、実際は正反対でした…。夏休みは好きなだけ寝たいです。(八ツ寺れるか)

歴文はにぎやかだったり、オシャレだったりする人が多くて楽スィーーーーー!!授業は西洋美術史が好きです!木下先生ダンディです!!!あと社会学が思っていたより難しくなく、色々噛み砕いて教えて下さって面白いです(((・ω・))) 夏は台湾の故宮博物館展見てきます~~~。後期も楽しみですな!あと格闘技を習い始めたので続けられるように頑張りたいです!うおーーーーーー。(グレート)

夏は浴衣を着てお祭りに行くのが楽しみです!バイトもがんばりま~す!(おにぎり)

歴文の先生、意外とフレンドリーで気持ちが楽になりました(*´ω`) 夏休みは2ヵ月もあるので遊びまくりたいです♪ 松田先生おもしろいですね!!(キキ☆ララ)

夏はサークルの合宿で沼津いってきま~す♪ あとは甲子園もいけたら!!!(マリコ)

色んな分野の歴史が学べて楽しいと思った。歴文楽しいです。レポートはお察し下さい。夜なべしました。好きな授業は「西洋音楽史」かな。楽しいですよ。夏は某東京と神奈川を結ぶ最高時速120kmの赤い電車に乗りたいなー。なんて。あとバイトにいそしむ予定。発掘調査にも行きますよ。夏休み楽しみだけど、試験が終わったことが嬉しすぎて夏休みがかすんで見えます。(車掌です。)

歴史文化学科に入った当初は、今まで中学、高校で学んだ歴史をより深くごりごりやるのかと思っていたのですが、史料の読み方や歴史学との向き合い方など基礎的というより根本的なことを勉強したという感覚でした。レポートは大学に入って初めてやったのですが、はっきり言って死にそうでした。でもたまっていたレポートが終わった時の開放感は比べるものがないほど気持ちよかったです。(青)

日本美術史基礎が楽しかったです。初めは興味なかったのですが、だんだん仏像にはまると共に、植松先生にもハマってしまいました。自分の考えをアウトプットする大切さ、人の意見を知ってこういう見方もあるのかと感心して、新鮮な授業でした。毎回何の作品を取り上げるのか自分のリアクションペーパーがピックアップされるのかワクワクする授業でした。実物を見に行きたくなりました。そうだ、京都へいこう。(9人目の妖精)

松田先生、歴史学概論おつかれさまでした。難しくて大変でしたが、史料から読み取ってまとめるレポートの書き方が分かって良かったです。1つ1つのレポートに丁寧なコメントがあり、先生の優しさと熱を感じました。まるで昭和女子の松岡修造です!!(9人目の妖精)

博物館概論確実に落とした\(^o^)/ でもめげずに来年から取り直すっ!!レポートは計画的にやらなくてはならないと身にしみました……。この夏は神津島(小笠原諸島)と台湾にいってきま!楽しみ!(I.K.)

入学前は、高校の授業の延長戦で少し難しいことをする、と思っていましたが、歴文では、暗記ではなく「考える」ということに重きを置いていて、これが大学なんだなと思っています。レポートとかはただの感想ではなく、自分で深く掘り出して考えるということでとても大変だった。でも何回もレポートを書くうちに、「自分、成長している!」って感じるようになってきた(笑)(A.I.)

スペイン語の授業が好きだった。夏休みの予定は部活以外特になし。これからは「イラストレーションの技術向上、文章を書くこと、語学力の向上」に取り組んでいきたい。(紫苑)

私は考古学の授業が好きでした。考古学を極める!(ぐーじん)

大学に入って体育の授業がなくなったので老化が進みました。(犬千代)

入学してからとにかくあっという間でした。以前は歴史を学ぶというと知識や史料だけを考えていました。もちろんそれらも大事ですが、自ら考えること、疑問を持つこと、疑問を持ったら行動してみることが、とてもなのだと思います。試験やレポートは大変でしたが、普段からやるべきことをやっていれば問題はなかったし、やりがいがあって面白かったです。この夏はヨーロッパ5ヶ国とアジア1ヶ国に旅行してくる予定です。学生時代に様々なことを経験したいので、休暇中はたくさんのことにチャレンジしたいと思います。(はりねずみ)

イメージは高校の歴史のような感じなのかなと思っていたのですが、実際は想像していたよりも専門的でびっくりした。大学はもっとクールな感じなのかなと思っていたのですが、高校みたいに先生も学年のみんなもアットホームでびっくりした。(8人目の小びと)

夏はバイトでいっぱいです。富士Qにもいきます。後期から考古学の授業をとろうとしてます。松田先生の授業、パワフルで楽しかったです。(カネゴン)

この学科は生き生きしている。派手ということではなく、先生方も趣味を極めている方ばかりなので話が楽しい。基本的みんなアニメ漫画好き。好きな授業は考古学基礎。アルバイトはじめてお金貯めてドイツ行きたいです。(夢は国際結婚)

コメントを読めばお分かり頂けたかと思うのですが、歴文の第一の特徴は「学問に真剣!!」というところです。大学である以上、これは絶対に譲れないところです。歴史や文化について専門的に学ぶことを通して、学生たちの知識や考える力を徹底的に鍛えたいと思っています。そして、そのことがみなさんがこれから生きていく上での、底力となることを信じています。あ、あとは「歴文で学問を修めると、人生が楽しくなる、歴文は人生を楽しくするための学科です」っていうことばもありますね。これは前・光葉博物館長の増田先生のおことばです。

そして第2の特徴としてはフレンドリー&アットホームな雰囲気があげられます。昭和女子大学でも、歴文の授業や先生の部屋は研究館という1つの建物に集中していることもあって、研究館全体が学生たちの語らいの場になっています。また「空きコマだから遊びに来ました!」とか「なんか本を読みたいんですけど、オススメありますか?」みたいなノリで研究室に学生がたずねてくることはよくありますし、そんな感じで学生と教員が話し込んでいるのも至るところでみたりします。

最後、第3の特徴は学生が元気なところ。自分の好きなことを深く勉強して、自分が伸びることに対して、前向きな学生が本当に多いです!そしてコメントにもありましたが多趣味ですね。歴史を本気で学びたい受験生のみなさま、是非昭和女子の歴史文化学科にいらしてください。きっと、良い仲間がみつかりますよ!

といった感じで、今年の1年生も無事最初の学期を乗り切りました!

夏休みもみなさんお元気で!充実した2ヵ月を過ごして下さいね。