カンボジア海外教育研修

初等教育学科3年のM.Iです。わたしは8月8〜16日に,カンボジア海外教育研修という留学プログラムで,カンボジアの首都プノンペンへ行ってきました。

今回このプログラムに参加したのは初等教育学科の3年生が2名と,国際学科の4年生が2名,日本文化学科の3年生が1名の,合わせて5名でした。
研修内容は,プノンペン大学での日本語会話ボランティア実習や,トゥク・ラーク小学校での日本文化紹介・英語の授業など,実習がメインとなっています。

実習後には毎日,カンボジア料理を食べながら全員で反省会。自分では限られた時間の中で精一杯の準備をしたつもりでも,終わった後には「こんな風にすれば,より良い授業になったはず」という反省点があり,悔しい思いもしました。だけど,現地の学生さんや子ども達のたくさんの笑顔を見ることができ,とても充実した実習となりました。

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◆日本語学科の学生さんが伝言ゲームをしています。

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◆折り紙で作ったコマは,小学校で大人気でした。

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◆小学生が福笑いを楽しんでいます。

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◆ピノキオの絵本の読み聞かせを英語で行いました。

 

実習の他にも,キリング・フィールドなどを訪れてカンボジアの歴史を学んだり,カンボジアの人々に本当に役立つ支援の方法を考えたりすることができました。

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◆カンボジアの伝統舞踊を鑑賞しました。

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◆王宮を見学しました。とても綺麗でした。

国際学科の米倉先生の引率のもと,現地で通訳とガイドをしてくださったソピアック先生など,たくさんの方と出会い,助けられながら,充実した9日間を過ごすことができました。この経験を活かして,理想的な小学校教員になれるよう,これからも努力していこうと思います。また,自分の持っている力でできる国際協力の方法を考え,少しずつでも実践していきたいと思います。