小学生に海外体験を語る

12月6日(火)、松本ゼミの学生が都内の小学校の3年生のクラスを訪問し、発展途上国の子どもたちや人々について話をしました。

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子どもたちの前で話をした学生は、小学校時代の担任の先生の影響で、海外に関心を持ち、大学時代にフィリピンに3回、スリランカに1回行きました。フィリピンでは孤児院やストリートチルドレンの施設へいったり、スリランカでは井戸掘りをしたりして来ました。そして、それらの体験を通して気付いたことを日本の子どもたちに伝えたいと思いました。

貧困、不便、不衛生、不足、危険。そのような中にあっても、日本では感じたことのない「人と人とのつながり」「人の温かさ」を体験しました

言葉も通じない中、フィリピンやスリランカで、人と人との出会いのかけがえのなさを感じ、「自分は、日本でどれだけ真剣に人と向き合って来ただろうか」「どれだけ隣人のことを知っているだろうか」と振り返り、子どもたちにも語りかけました。

最初、とても活発に学生の話に反応していた子どもたちが、最後には、真剣に耳を傾ける姿が印象的でした。