中高部生活最後の学寮です。
皆とともに丸1日を過ごすのは、今日が最後になりました。
本日は、生徒が詠んだ短歌とともに1日の生活を振り返ります。
≪朝食前の朝テストより≫
「初めての 努力の結果に 涙する 友がをらねば できぬ合格」
「あと一問 厚き壁を 砕かむと 悔しさバネに 満点目指す」
(本日の朝テストで、初めて合格できたり、満点が取れたりした生徒がいました。その喜びの表情はとても輝かしいものでした。本日も、合格率・平均点ともに上昇しました。)
≪朝の食事より≫
「鳴り響く あさげの前の 鐘の音に 心落ち着け 気合入れたり」
(望秀の学寮生活では、食事の前にギリシャの鐘三連鍾が三回鳴らされます)
≪行学の授業より≫
「幼稚部の 園児の顔を 思ひつつ 仲間と作りし メッセージカード」
(11月の感謝の集いで幼稚部の園児と先生方にメッセージカードをお贈りします。10月後半の完成をめざします)
≪数学の授業より≫
「サロンでの 理数(理系数学)の授業 受けたれば 窓より聞こゆ さざ波の音」
≪国語の授業より≫
「学寮の 授業を受けつつ ふと思ふ 自らの道 開くは我なり」
≪食事のお話より≫
「壇上に 立ちし瞬間 溢れ出す 緊張感が また心地よし」
(私は勉強することが好きですと力強く話されていました)
≪体育の授業より≫
「輝けり 我らとりえの パワフルさ 友への声援 ひびきわたりて」
「足並と 二人の心 通わせて 前へと進む 二人三脚」
≪夕食前の休憩時間より≫
「地平線 伸びゆく海に 夕日落つ 我らの頬を 赤く染めたり」
≪夕食より≫
「鍋囲み 共につつきし 寄せ鍋は 友との距離を さらに寄せたり」
≪夕食後の自学習の時間より≫
「学寮の 半ばを過ぎし 日々の中 単語帳にも 折り目つきたり」
いよいよ、明日は学寮最終日を迎えます。