2012年11月

やってみる、ということ [2012年11月26日(月)]

撮影
池の様子を見た帰りに、キバナコスモスの蜜をすうクマバチを見つけました。同じ丸っこいマルハナバチかなと思ったのですが、ツルツルでピカピカのお尻なので、クマバチと思われます。クマとつきますし大きいので、危険と誤解されますが温厚なハチで、驚かしたりしなければ刺すことはないそうです。ハチにとまられると、花がおじぎをする様子を伝えたくて、驚かさないように近づきながら撮影にトライ!すると、なんとかおさめられました。こういうことを持ちつ持たれつというのでしょうか?

香り
東明学林に温室があることをご存知ですか?皆で建てた、かっこいい温室がグラウンドの斜向かいにあって、畑の苗づくりや種の発芽試験などに活用しています。そこで、キンモクセイの挿し木にトライしているのですが、うまくいっていません。これまで、セージ、クチナシは上手にできたのですが、時期が少し遅かったのかもしれません。人の記憶と香りは関連が強いので、将来香りのある草木を増やすことで、その香りを感じた時に、東明学林や東明学林での経験を思い出してもらうことを目的にやっているのですが、難しいです。けれどあきらめず、ビニルをかぶせて温室内温室にしてみました。

 

出張!東明学林
   

 

 

 

 

 

 

秋桜祭に東明学林が出店しました、初めての試みです。東明学林で育てた花や花の種、押し花しおり、とうがらし、間伐した竹や木の実の細工などを並べて、おみくじクイズやしいたけの菌打ちをしました。たくさんの方がお店に来て下さって、東明学林産のものが広がっていくことをとても嬉しく感じました。買って下さった方、クイズの景品をもらって下さった方、大事にして下さい、よろしくお願い致します。これからもっと技術を磨いて、来年も出店致しますので、是非お越し下さい。

東明学林では、ひらめきに対して後押しをしてもらえます「やってみればいいじゃん」って。新しい試みは、勉強や準備など手間はかかりますが、できた時の喜びが大きく達成感もあります。ですからこれからも失敗を嫌がらず(恐れず)いろいろなことをやってみよう!と思っています。
でも安全第一 佐藤直樹

晩秋の収穫・来年へのチャレンジ [2012年11月19日(月)]

つい二カ月前まで、外での作業は大汗をかくほど今年の残暑は厳しいものでした。あの暑さが嘘の様にとても過ごし易く、心地よい気候となりました。東明学林の木々も色付き始め、色取り取りのコントラストが目を楽しませ、気持ちを和ませてくれます。しかしながら、このブログを書いている今日、北風が吹き、ぐっと気温が下がり、もうそこまで冬の足音が聞こえてきそうです。もう少し秋を楽しませて・・・

東明学林の南斜面にある野菜畑、昨年まで芋畑だった所を開墾し、この秋よりスタートしました。
雑草で荒れていた畑の草取りから始め、堆肥や肥料を加え、土作り、そして畝(うね)を作り、最後にマルチを張り、穴を開け、ようやく種まきが出来ました。
また、種まき後、畑の作物たちに「名札」を付け、畑に足を運んで頂いた皆さんに一目で判るようにしました。是非、畑にも足を運んで下さい。
畑は南側、北側の大きく2か所に分かれ、南側畑にダイコンを4種類、カブを2種類、北側畑に莢エンドウ、そらまめ、ニンジン、ほうれん草、スナップエンドウ、そして菜の花の種を蒔きました。日々、生育状態の観察記録と、害虫駆除、雑草取り、追加肥料など時間を見ては手間を入れ、11月5日に収穫第1号となるハツカダイコン(ラディッシュ)の収穫ができました。直径約2cm、葉の先端から根までが約18cmの赤い胴体に根の部分が白い根野菜です。農薬を使用せず、木酢液(炭焼き時の副産物)の原液を希釈し、1株1株、葉や茎に霧吹き器で吹き、追加肥料を施し、そして「美味しくなれ」と声をかけ、種まきから約一カ月での収穫です。手をかけた分、収穫の喜びは大きく、つい、笑顔がこぼれてしまいました。
収穫したラディッシュたちは、その日のうちに世田谷キャンパスの学食「ソフィア」に送らせて頂きました。11月6日~10日位には学食の食事で皆さんとの出会いがあった事と思います。口にされた皆さん、美味しかったでしょうか?
種蒔より生育過程での反省、改善点を教えてくれた「ラディッシュたち」、今年のノウハウをまた来年に繋ぎ、チャレンジ、スタートです。

収穫直前のハツカダイコン(ラディッシュ)です
ラディッシュの収穫を終え、次に収穫予定時期を迎えているのがダイコン3種類とカブ2種類です。
ラディッシュは手のひらサイズで大きさに特徴のあるダイコンでしたが、次のダイコンは「味」と「色あい」に特徴があります。一つ目は辛みダイコン、二つ目は赤ダイコン、三つ目は青首ダイコンです。

辛みダイコン「辛吉(からよし)」

カブの2種類は中カブ 大カブです。

ダイコン・カブ畑
小さな種が、こんなに大きく育ちました。
ダイコン、カブの収穫予定時期は種蒔きより計算して、おおよその時期を出しています。

両種とも今月下旬から12月上・中旬位がその時期となります。

実はダイコン、カブよりも少し早く収穫出来そうな葉物野菜があります。今月の中旬から下旬の予定でほうれん草が収穫出来そうです。生育は順調なのですが、葉物野菜なので葉を食する害虫などで一部虫食いの被害を受けています。根菜と異なる育成過程での反省を踏まえ、来年もチャレンジです。

この秋に蒔いた種、間もなく来る冬を越え、ニンジンが2~3月頃、莢エンドウ、そらまめ、スナップエンドウが5月頃収穫を予定しています。越冬し、来春の収穫を目指し、チャレンジ! 

今後、出来れば冬野菜の育成か、欲をかかず、春野菜に向けた畑作りか、思案中です。

 by 東明学林 農業青年団  川口

みかんの栽培管理について [2012年11月12日(月)]

みかんの栽培管理について

産地として有名な「愛媛みかん」、「紀州みかん」、「三ケ日みかん」等は、みかんの種類ではなく「温州みかん」の品種の一つであり、東明学林のみかんも同じ品種で「青島」、「大津」と言われ、開校当時から存在する昔ながらの酸味のあるみかんです。

栽培管理としては、学生の労作奉仕で草取りや肥施を行う一方、職員による剪定及び病害虫防除のため農薬散布等を毎年行っています。

そのみかん木の幹に最近木材腐朽菌の「猿の腰掛け」が生えたり、樹皮が剥がれ立ち枯れてしまう木が散見されるようになり、新品種「寿太郎」、「デコポン」、「大津4号ヒリュー」の苗木を植え対応しております。

年間の栽培管理は次のとおりです。

1~2月
整枝剪定:収穫後の樹間を十分に開けて、内部まで光が入るように枝の間引き。
石灰の施用:酸性土壌の是正

3~4月
春肥施用:新芽と花芽を充実させるため。
農薬散布:ハダニ、かいよう病等の病害虫防除

5~6月
夏肥施用:果実への養分供給と、翌年の母枝充実のため。
農薬散布:灰色かび病、訪花昆虫、すす病等の病害虫防除

7~11月
栽培農家の一部では、この時期樹別摘果(裏年樹の果実摘果)や品質向上(着色促進等)の農薬散布等を行っているが、東明では無農薬に近い状態の収穫を目指し、環境整備(草刈り等)のみを実施しています。

12月
収 穫

今後もおいしいみかんが収穫できそうです。

 

 

(猿の腰掛け)

 
 

 

 

(樹皮の剥離)

 

 

 

(立ち枯れ)

 

 

(今年のみかん)

 

by藤田

色々な種 [2012年11月05日(月)]

今回は、面白い種たちをご紹介します。


この種、お米のもみ殻のように見えませんか?
トゲトゲとした固い種が、たくさんくっついていて、採る時はけっこう痛いです。
これは、以前ブログでご紹介した、「エキナセア」の種です。

この写真、どれが種なのかわかりますか?

奥にあるトゲトゲのものが、種がついている状態で、手前にあるイチゴのようなものが、全部の種を採って、残った部分です。
とってもかわいい姿をしています。


シーダーテープ
こんなに便利なものがあるなんて、知りませんでした。
ホウレンソウの種ですが、種が白いテープのようなものにくっついています。
白いテープに種がついているので、適切な株間で適切な数の種が蒔けるそうです。
そして、なんと、このまま土に埋めて水をまくと、テープは溶けてしまうのだそうです!
とっても不思議です。
でも、土に埋める前に水がついてしまうと、大変!
東明学林では、テープが溶けてしまって、蒔くのが大変だったそうです…。

ヒマワリ
夏に黄色い鮮やかな色を見せてくれていたヒマワリですが、今はこんな状態です。
左上が半分種をとったヒマワリ、
その下にある黒い種がヒマワリの種、
右側にある不思議な形をした3つのものは、種を全て採った後のヒマワリです。
種を全てとってしまうと、これが何なのかよくわかりません。

花にも色々な姿がありますが、種にも色々な形があって、とても面白いです。
この種からまたきれいな花が咲いてくれる日が楽しみです。

東明学林産 花の種をコスモス祭に持っていきます!
皆さんの周りでもきれいな花が咲いてくれますように!

by兼子

及川さん便り
蜂の巣
毎日 作業終了後に、外の手洗い場で手を洗ったり、用具の片づけをします。
その時、いつも蜂が周りを飛んでいたので、気になっていました。
でも、攻撃をするわけでもなく、逃げるわけでもなく、ただ近くを飛んでいるだけです。
そこで、こっそりとのぞいてみることにしました。

すると、蜂はバケツに溜まった水に、「ちょん、ちょん」と何度も近寄っているのです。
「ありゃ~!これは巣を作っているのでは?」と思い、近くを探してみると…
やはり、大きな巣が作られていました。

蜂は、人間が手を出さなければ、急に攻撃をしてくることはありません。
外の手洗い場でも、「蜂がいないときは人間が使い、人間がいないときに蜂が使う」という「すみわけ」ができていました。
ですが、もし、東明学林に来てくれた皆さんにケガがあっては大変です。
蜂にはかわいそうですが、巣は撤去させてもらいました。

こんなに大きな巣になっていました!
誰も刺されなくてよかった~!

by及川

これから、東明職員の及川さん、藤田さんも登場します!
お楽しみに!!