2016年6月

背中に背負うもの。 [2016年06月20日(月)]

先週、国際学科の学寮研修では、労作として、クヌギの苗木を植樹しました。

畑グループでは、ジャガイモとコマツナの収穫をしたのですが、

記録係(カメラマン)を担っている私としましては、どちらも見逃すわけにはいきません。

エッサ、ホイサ、とグラウンド方面と畑を行ったり来たり。

畑では、川口さんが試験的に栽培中の「千成ひょうたん」が、いつの間にか ふっくらと成長している!

指をくわえて眺める私。 初物3つ、頂きました!可愛い!!

ありがとうございます。

image3 (3)

 

 

 

 

 

 

 

ひょうたんを握りしめて、再び植樹の現場へと向かう途中、

二宮金次郎さんがチラリとこちらを見ているような気がして、ふと、立ち止まります。

金次郎ひょうたん

 

 

 

 

 

 

 

二宮 金次郎(二宮 尊徳)さんは、たくさんの名言を残しておりますが、

 

”昔蒔く、木の実大木となりにけり、いま蒔く木の実、後の大木ぞ。”

 

「樹木を植えて、30年たたなければ材木にはならない。

だからこそ、後世のために木を植えるのだ。

今日用いる材木は、昔の人が植えたものだとすれば、

どうして後世の人のために植えないでよかろうか。」

と、いう意味です。

 

”のちの大木”。

まさしく、皆さんが植えてくださったクヌギの苗木も、

そして、皆さんの将来も、同じですね。

皆で汗を流すこ との成果が、完全な形で姿を見せるのには、かなりの時間と歳月がかかる。

小さな努力の積み重ねで、種は芽となり、幹となり、のちの大木となるのでしょう。

金次郎うしろすがた    本

 

 

 

 

 

 

 

ところで二宮金次郎といえば、薪を背負いながら、本を読んでいますよね。

この、背に負っている薪は、”売るための薪”なのだそうです。

当時、換金率が高かった薪を、燃料の需要が高い小田原へと、売りに行っていた幼き金次郎の姿です。

大を羨まず、小事を努めて怠らず。

昼間は薪を運びながら、儒学の経書を読んでおられたそうです。

漢字がいっぱいだ・・・ 中国の本なのですね。

意味を知りたい・・・。

あじさい

 

 

 

 

 

 

 

どうしてふるさとの道に、どうしてあの場所に、金次郎先生の銅像があるのか。

すこし分かったような気がした労作のひとときでした。

 

★☆ 東明学林 アパレルアイテム登場 ☆★

話はガラッと変わりますが、

さとうなおきプロデューサーが手がけてくださった東明学林のロゴを、

どうにかこうにか形にしたくて、勝手に構想し、オーダーメイドで作ったアイテムたちです。

東明ハンドクロス

 

 

 

 

 

 

 

☆マイクロファイバー ハンドタオル☆

 

東明ポロシャツ

 

 

 

 

 

 

 

☆ネーム入り ポロシャツ☆

富士山マーク (1)

 

 

 

 

 

 

 

 

新作3兄弟

 

 

 

 

 

 

☆Tシャツも仲間入りしました☆

 

爽やかなスクールカラーに、キュートなロゴマークが映えます。

着用デビューは未定ですが(笑)、

背中に薪・・・ではなくて、東明学林ロゴマークを背負っている私を見かけたら、

ウフフ、と笑ってやってください。

 

大髙

 

 

東明学林から見える 美しい富士山。 [2016年06月17日(金)]

富士山(blog1)

東明学林にきて富士山を見た方が沢山いると思いますが、東明学林から見る富士山は実に美しいですね。

でも今から約300年前、とても大きな噴火があった事をご存じですか。

今回はこの富士山の噴火について紹介いたします。

 

 

 

 

富士山(blog2)宝永4年(1707年)11月23日~12月9日かけて大爆発がおこり、

その火口付近に新しい山ができ、噴火した年の元号を付して宝永山と命名されました(東明学林から見て左側の中腹付近)。

この噴火はとてつもない大噴火であったようで、村人は頭に鍋や釜、桶などをかぶって逃げ回ったようです。

積もった火山砂は現在の御殿場市・小山町付近で1m~2m、多いところでは3mも積もったそうです。

小田原藩が実情調査に乗り出し復旧方法など検討しましたが、余りにも火山砂が多すぎ復旧は困難と判断し、親類縁者をもとめて立ち退きの触れをだしましたが、

先祖代々住み慣れた土地を離れるには愛着多く幕府に自力復旧を申し出、幕府もそうした農民を見捨てることも出来ず復旧と救済にたたり、完全復旧には約半世紀を要したそうです。

東明学林の野菜たち・春から初夏へ、伸びる [2016年06月09日(木)]

春から初夏へ、季節を肌で感じる事が早いか、最近は時間の過ぎ方が早く感じます。

4月下旬より、新年度学寮が始まり、5月、6月と、毎週のように、研修学寮で児童、生徒、学生の皆さんが東明学林に来られています。普段、6名で業務を遂行している中、この時期は賑やかで、かつ、活気溢れる環境に包まれます。

学寮研修の労作予定の一部に畑野菜の栽培があります。畑作り、種蒔き、収穫の行程を労作を通じ、手から手へ渡る流れを経験しています。

4月の初等教育学科の労作では、一部の学生の手で、畑の畝作りから、ほうれん草、しょうが、いんげんの種蒔を行いました。

hourennsoutamanegi 5月の英語コミュニケーション学科の労作では、4月より生育した、ほうれん草の収穫と、昨年10月に種蒔き・生育した玉ねぎを収穫しました。ほうれん草、玉ねぎ共に、健康デザイン学科、管理栄養学科へ出荷し、授業で活用頂きました。

 

hatuka unehatuka me また、この労作では、新たに、はつか大根(ラディッシュ)の畝作りと種蒔きを行いました。はつか大根と云うだけあり、成長も早く、今月下旬の学寮研修、労作にて収穫、健康デザイン学科へ出荷の予定です。

 
inngenn turuinngenn hana 4月の労作にて種蒔きのいんげんも、現在、白い花を咲かせ、もう少しすると、実を付け始めます。今月下旬に労作にて収穫し、健康デザイン学科へ出荷の予定です。

 
hatakejyagaimo 今後、直近での野菜の生育に関する労作としては、次週、じゃがいも、小松菜の収穫、月末にはニンジンの種蒔きも予定しています。
じゃがいもの茎、葉は枯れてきていますが、これが収穫時期を迎えたサインです。土の中では、収穫を待つじゃがいもたちが、掘り起こされる日を、心待ちにしています。

 

hyoutanhyoutann hana 現在、出荷予定には無く、試験栽培中ですが、東明学林のある、足柄上郡大井町の特産でもある、ひょうたんを生育しています。現在、白い花を咲かせ、早いものは小さいひょうたんの実を付け始めました。このひょうたんは、千成ひょうたんと云い、長さ10cm程度の実がたくさん成ります。夏ぐらいに収穫の実は、食用にもできますが、秋まで実らせ、中身を抜いて、観賞用にもできます。今後、東明学林と、大井町との繋がりに一役、担ってもらえればと考案中です。

いんげん、ひょうたん共に、長くツルを伸ばし、白い花を咲かせ実を付けます。空へ向かって、元気よく伸びるツルは、日々長さを増しています。自分自身を上に向かせてくれるインゲン、ひょうたんに負けない様、頑張らなければと思わせてくれます。

次回は、盛夏の畑の賑わい、様子をお知らせできればと考えています。

東明学林 畑担当   川口