東明学林の野菜たち・春へ [2017年03月30日(木)]

今年は、ちょうど一カ月前に春一番が吹き、春の訪れを知らせてくれました。

いよいよ来週からは、新年度が始まります。
今年度一年間「東明学林の野菜たち」を通じ、畑と野菜たちの様子をお知らせしてきましたが、今回で最終回です。

東明学林の畑斜面には、春の訪れを知らせる「菜の花」が今、ちょうど見ごろを迎えています。

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長い冬が終わり、春を迎えた畑では、新年度に向けた準備を進めています。
一年間、自然の恵みを生み出してくれた畑に活力と新たな恵みを願いながら、有機質の堆肥を畑の土に散布し、耕耘機で混ぜ込み、土づくりを行いました。
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土づくりのあと、一週間ほど寝かし、いよいよ新年度に向けた種付けです。

トップを飾るのは、じゃがいもの王様「男爵」です。

種イモを半分もしくは四分の一に割り、切り面に石灰を塗り、種イモが腐らないように施します。
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畑の土は今一度、耕耘機で起こし、畝を立て、雑草防止と土の保温・保湿のため、マルチシートを張ります。
マルチシートに30cm間隔で穴を開け、深さ7cmほどに種イモの芽を上向きに植え込みます。
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梅雨に入る前の6月中旬位での収穫を計画しています。

また、昨年10月に現代教養学科の労作にて種蒔きを行っていただいた「玉ねぎ」ですが、順調に生育しています。新年度5月下旬に収穫の予定です。

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新年度も引き続き、畑や野菜たちの様子をお伝え出来ればと考えています。
一年間、お読みいただき、ありがとうございました。
新年度も、よろしくお願いします。

東明学林 畑担当  川口昌一

 

 

 

 

みかん園の整備 [2017年03月22日(水)]

竹下みかん園には、約20年以上経過した「大津」又は「青島」の成木みかんの木があり、枝同士が重なり人も通りにくい状態から、造園業者にお願いし一部移植を行いました。これは木と木の間隔を空けることにより更なる成長を促進するためです。移植したみかんの木は根付くまでに2~3年掛かりますが、バランスの取れたみかん園になります。また、苗から成長し傾いた木への添え木を併せて行い整備を終えました。今後みかん教室脇の上・中・下みかん園に4~5年経過した苗木を移植し整備を実施して行きます。《みかん園便り。》

【移植状況】

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【添え木状況】

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食堂の照明 蛍光灯からLEDへ [2017年03月16日(木)]

食堂1

 

 

 

 

 

 

学寮のない時期は、屋外も館内も様々な安全点検、整備と続きますが、

3月上旬にはかねてから計画していた食堂の照明のLED化が行われました。

 

食堂2

 

 

 

 

 

新しくなって明るくなりました。

消費電力も同等の蛍光管のほぼ半分になるそうです。

東明に来て食堂に入ったら、見上げてご覧ください。

そして・・この食堂での給食は、4月から新業者による調理がスタートします。

ご期待下さい!

 

 

あゆみ [2017年03月13日(月)]

ひととき

hitotoki_01今の季節は、ムラサキハナナが咲きます。セイヨウアブラナ(ナノハナ)の仲間で、ナノハナと同じように4枚の花びらが十字形に咲いて、葉は茎を抱えるようにしてついています。東明学林では、少しずつ増えているようで、片側に黄色いナノハナ、反対側に紫色のムラサキハナナを見ながら散策ができます。距離は短いので、ちょっとの間なんですけどね。

 

 

 

 

 

 

感謝

kansya_01地元の養護学校の生徒たちが、授業の一環として、僕らの仕事を手伝いに来てくれていますが、今年度は、散歩道の手入れを手伝ってもらいました。東明学林が、ご厚意で頂いている、木を砕いて細かく加工したウッドチップを敷いてもらったのですが、ふっかふかの道になっています。この道が、どんどん長くなるなんて夢のようですし、加工される木には、世田谷区からでた剪定枝も含まれているそうなので、世田谷キャンパスからも来ているかも知れないと、つながりを感じざるを得ません。

 

 

 

 

 

 

ゆくさき

yukusaki_01ひそかにオリーブが1本あるのですが、丸4年で背丈が僕を越えました。基本的にオリーブは、1本だと実がつかないので、先日新たに植えましたが、花木は名前を呼びながら植えると、元気に育つといわれるので、もちろん今回も声をかけながら植えました、「オリーブ!オリーブ!オリーブ!」。労作でオイル搾りをして、灯の集いの灯として使える日が来るのが楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

sakura_01最近暖かい日があるなぁと思っていたら、サクラも咲く準備を着々と進めていました。

 

 

ちょっとずつでも やってみよう  佐藤直樹

東明学林での屋外業務 [2017年03月01日(水)]

今回は、東明学林の日頃の日常業務をご紹介します。

 

東明学林は1月から4月中旬頃までの間、野外での仕事が多くなります。

 

マテバシイの剪定から始まり、梅の木、みかんの木、桧と続き、

剪定が終了したならば、その剪定枝を片付け、運搬し、一ヵ所に集めて燃やしますが、

今年はすでに二回、燃しの作業を実施しています。

 

そのほか強風の後は、決まって立木が倒れたりしますので、

その処置や散歩道の点検・整備、3月はBSTの対応等、色々とやる事が多くなります。

 

①剪定が終わったマテバシイjpg

 

 

 

 

 

剪定が終わったマテバシイ

 

 

剪定が終わっていない梅の木 剪定が終わった梅の木

 

 

 

 

 

梅の木      【剪定前】         →        【剪定後】

剪定が終わっていないみかんの木 剪定が終わったみかんの木

 

 

 

 

 

みかん      【剪定前】         →        【剪定後】

 

剪定が終わった桧剪定後の梅の枝

 

 

 

 

 

 

 

剪定後の桧                   剪定した梅の枝

 

剪定後の梅の枝と桧の枝 手前が桧の枝 奥古竹

 

 

 

 

 

剪定した梅の枝と桧の枝                 奥には古竹もあります。

 

燃し燃し②

 

 

 

 

 

 

 

集めた枝を、焼いているところです。

 

望秀海浜学寮訪問と、春の訪れサクラソウ☆ [2017年02月27日(月)]

春一番が吹き、ここ数日の穏やかな気候に、春の訪れを感じます。

2月3日(金)は、千葉県館山市にあります海の学寮、「望秀海浜学寮」へ視察・見学の為、行って参りました。

1月末には、望秀海浜学寮の皆様が東明学林までお越し下さり、両学寮が交流し、意見交換の場を設けることが出来ました。

私は入校し、初めての望秀海浜学寮訪問です!

研修学寮で学び、東明学林と同様、集団生活を共にされる学生・生徒・児童・園児の皆様・教職員の先生方の立場に立って、

2つの学寮それぞれの設備、仕様を見学し、学寮を運営する上で、取り入れてゆきたい部分を学びました。

望秀外観望秀建物外観

『秀(たか)き理想を望みつつ励む』という意が込められた望秀海浜学寮の名。素敵ですね。

山の学寮、海の学寮から、皆様がそれぞれ どのような景色をご覧になって、どのような風や音を感じているのか、実際に体験することが出来ました。

望秀ベランダ 望秀海

寮室から望む那古の海、美しいですね。

夕日が沈む空の景色は格別だというお話を、よく耳に致します。(私も眺めてみたい!!)

神奈川県大井町から箱根の山々を望む東明学林とは、まったく異なる眺望ですが、

海の向こうにうっすら見える富士山は、同じ方向に位置しているのですね。

「遠く離れた2つの学寮から、同じ富士山を眺めているんだ。」と、不思議な気持ちになりました。

 image1 (1) CIMG4801

食堂のブルーと白のイスは、海を連想させ、すごく爽やかです。

食堂や教室、ギャラリーなど、屋内のどこにいても外からたっぷり陽射しが届き、暖かい気持ちになります。

どちらの学寮も、豊かな自然環境の中、静かで、ゆとりある空間が、本当に素晴らしいです。

あっという間に季節は春を迎えようとしています。

皆様、新年度の研修学寮幕開けも近付いておりますが、東明学林・望秀海浜学寮 両学寮で、有意義な時間をお過ごしください。

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東明学林では、昨秋の昭和祭・秋桜祭で、竹ポットに入ったサクラソウを販売致しました。

皆様のお手元で育つサクラソウは、お元気ですか?☆

サクラソウ竹ポット サクラソウ1枚

1月はじめから、ひょっこり可愛らしい花びらが1つ、また1つと開き始め、

花の名の由来にもなっている、”桜”によく似た5枚の花弁が、日に日に増えてゆきます♪

サクラソウ② サクラソウ③

小花たちは重なり合うことなく、まぁるい円を描くように、仲良く輪になって咲くのですね。

蕾も「次は私たちの番だよ!」と言わんばかりに、上を向き、待機しています。

サクラソウ① image1

サクラソウは品種や色が豊富であることも有名で、ピンクや白色、薄紫色など、色もそれぞれ異なります。

綺麗なアーチを描いてモコモコと咲く姿が可愛いですね。

レジン image2

「花の命は短くて・・・」と言いますが、どんなに可憐な花びらも、やがて散ってしまいます。

だからこそ その季節、その瞬間の草花が輝き、美しいのだと思いますが、いつも名残惜しいです。

今年も昭和祭・秋桜祭へ向けて、東明学林で咲いた四季折々の花たちを押し花にして、

可能な限り色鮮やかさをキープしつつ、季節をギュッと閉じ込めて作品にしたいと考えておりますが、

個人的なチャレンジとして、レジンでサクラソウチャームを作ってみました!

レジン② レジン①

レジン初心者のため、出来栄えは・・・・・・・ですが(笑)。

そして欲張って生花のまま硬化させてしまったため、せっかく綺麗な薄紫色も、退色してしまいました。

横着せず、押し花にして綺麗に乾燥させ、花びらをレジンで固めれば・・・などなど、アイデアも膨らみます。☆

アジサイ、キバナコスモス、ビオラなどもカラフルで素敵だと思います。

これから春夏秋冬、東明学林に咲く季節の花々、そして学寮時の労作で種を蒔き、育てる草花たちとの出会いも!

今からとても楽しみです。

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元気に咲くサクラソウを眺めながら。

大高

 

東明学林の野菜たち・春に向けて、少しづつ [2017年02月13日(月)]

季節はまだ、冬真っ盛りのこの時期、暦では春を迎えています。
立春が過ぎ、東明学林の畑でも、春の花、黄色い菜の花が咲き始めました。
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畑の様子ですが、昨年末から新年にかけて育成した青首大根、紅大根の育成、収穫が終わり、今年五月に収穫予定の玉ねぎのみが、育成しています。畑は現在、一年の内で、一番静かな時期を迎えています。
収穫した青首大根、紅大根は、健康デザイン学科、管理栄養学科に初荷としてお届けさせて頂きました。
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今月、来月との二か月、春に向けて、少しづつ、畑に息吹を入れてゆきます。
来月初旬には、土を起し、堆肥を入れ、栄養価の高い、良質な土へよみがえらせます。三月下旬には、新年度初めに育成する野菜類の種付けを行います。
来年度も、この畑を通じ、畑作り、種蒔、収穫と大勢の人の手を渡り、野菜栽培が出来るよう、いま、準備を進めています。
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東明学林  畑担当  川口昌一

 

 

 

 

森林整備計画について [2017年02月06日(月)]

水は、私たちの生活や経済活動を支える大切な資源と言われ、この水を守り、将来にわたり良質な水を安定的に確保するために水源地域の自然環境が再生可能なうちに、保全・再生に取り組むことを目標とした事業を神奈川県と大井町で進められています。

計画内容は、森林が持つ水源かん養機能(森林が土壌に雨水を蓄えることで、洪水を防止し、雨水の水質を浄化させること。)の向上を図るため、河川周辺の森林を地域水源林として位置付け、間伐などの環境整備です。また、将来の目指す森林の姿として、公益的機能を持つ森林(針葉樹林:針広混交林へ誘導、広葉樹林:地域特性を活かした里山へ誘導)整備です。

この第3期整備計画(平成29年度~平成33年度)の整備エリアに東明学林の森林も含まれており、県及び町の森林組合が森林の整備を実施される予定です。                                        【森林便り】

《整備された隣接森林》

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先を見据えてじんわりと [2017年01月27日(金)]

見通し

mitoshi_01東明学林は、空から見ると南北に長い、概ね長方形の建物で、南の端には食堂があります。そこから相模湾や箱根連山、富士山を眺めることができますが、早朝には、南側の山の左手から明るくなって、朝を迎える様子をみることができます。冬は空気がピリッとしていて、山の稜線がくっきり見えるので、とてもきれいです。

 

 

 

 

 

 

じわりじわり

jiwari_01ここは、おそらく皆さんが想像するよりは、雪は降りませんし積もらないと思うのですが(もちろん降ることも積もることもあります)、寒さは想像通りだと思います。今年は特に寒いようで、僕の東明生活丸5年の経験では、池がいつも以上に凍っています。部分的に凍る池で泳ぐコイは、スローモーションのようで、いつもよりじっくり観察ができるので、じっくり見ていると、なぜか僕の動きまでスローモーションになります。

 

 

 

 

 

 

段取り

dandori_01寒い季節には、樹の剪定をします。樹が成長をゆるめている時に、高くなったり混んだりしているところを整えて、代謝をしやすく病気になりにくくするのですが、たくさんの枝葉がでます。これを種類や大きさで分別しながら剪定をしますが、3つの理由からで、ひとつは、足元に重なると危ないため。ふたつは、通行の妨げにならないように。みっつは、片づけをしやすくするためです。次の段取りを考えながら動くと、少し成長した気になれるので、仕事がいっそう楽しくなります。

 

 

 

 

 

 

 

nuke_01セミの抜け殻は、冬になっても見かけることがあります。自分の進化(脱皮)のために、しっかりと何かを掴んではなさない気持ちの強さを想像させるので、僕も進化のために、大切なものを見失わず強い気持ちで向かいます。

 

 

前へ  佐藤直樹

春を待つ甘夏 [2017年01月23日(月)]

甘夏1

正門から富士見坂を進むと、右手に甘夏園があります。

〝夏ミカン〟は主に温暖な地域で獲れ、一般的には1月に収穫をして、寝かせて酸味を抜き、

3月から5月までが食べごろとのこと。

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従前、大学の学寮研修の労作で平均15コンテナ(約3000個)を収穫して、

その一部を調理実習に用いていましたが、昨年は東明スタッフが獲りました。

甘夏3

 

これは今なっている様子ですが、見ただけでナマツバがでてきそうです!

4月には世田谷に送ります!