初夏の候 [2010年05月17日(月)]

 不順な気候もようやく安定してきて初夏のさわやかな風に若葉がきらめいている。ブログの間隔があいたので、今回は3つの話題を一挙に書く。

 まず第一は教育力の強化である。昭和女子大学に入学してくる学生たちが実力をつけて卒業するようベストを尽くすのが大学の使命である。「夢を実現する7つの力」をぜひ推進したい。先日もいくつかの大学の非常勤講師をしているという方と話していたら、某大規模大学に比べ、昭和の学生はまじめで教えがいがあると誉めてくださった。居眠り、私語、携帯は厳禁。しっかり出席をとる伝統を大事にしていきたい。レポートの水準が低すぎたらライティングサポートセンターで添削してもらう、試験の点数が悪かったら単位を与えないなど当たり前のことをきちんとしていこう。また図書館と連携して各学科に必読書をあげてもらう。いや~と学生からは恨まれるかもしれないが、実力がつかないのに卒業させては親御さんにも本人にも社会にも申し訳ない。

 第2は女性教養講座に林真理子さんに来て話していただいたことである。シンポジウムや週刊誌の対談でお目にかかっているご縁でお願いしたのだが、とてもよい話だった。まず、成功への熱意と努力がすごい。才能と三拍子そろったからこそ今日の林さんがあるのだと実感。私も爪の垢でも飲まなければならない。次に現代の女性を取り巻く状況への厳しく的確な目。新作の「下流の宴」をひきながら「玉の輿」幻想の危うさを指摘されたのに共感した。ダイエットにも美容にもおしゃれにも努力し、結婚し、子どもをもつそのエネルギーが学生にも伝わったか、みな熱心に聞いていた。

 第3は同窓会総会が5月16日おこなわれた。各支部長も全国から集まってくださる。講演に行ったときに集まって頂いた県支部も多く、ありがたい。懇親会ではたくさんの方から写真撮影やサインをと声をかけていただいた。「夢を実現する7つの力」には共感してくださる方が多かったのもうれしい。忙しい中、学科長も出席してくれていた。