キャンパスがイチョウの黄金、桜紅葉の赤やオレンジに染められ美しい。
15日(月)夕方、アサヒビール消費者ダイアログで、祇園のもてなしについて聞く。舞妓さん養成の極意は「その場で注意する。褒める」ことだそうである。
16日(火)私の授業で、渡米前の忙しい時間を割いて橘・フクシマ・咲江さんがグローバルに活躍する人材の条件について話してくださった。彼女自身が、女子大学を卒業してから日本語教師、グレンさんとの結婚、スタンフォード大学でMBA取得後、エクゼクテイブ人材リサーチのアメリカ企業で働いてきた人なので、学生にはとてもいい刺激になったと思う。
16日の夜は来年の女性教養講座のお願いをする駐日ドイツ大使にレセプションに招かれそこで直接約束。18日(木)のボジョレ・ヌーボーの夕食会でご一緒した山崎大地・直子夫妻にお願いとせっせと来年の講師の予約を取る。
20日(土)はせっかく素晴らしい天気の神有月の出雲の松江に講演に行ったのに、空港と往復しただけで出雲大社に行く時間が取れず残念。
22日(月)の夜はハーバードのケネデイスクールの同窓会主催の蒲島熊本県知事の講演会に行き、レセプションでたくさんの知人に会う。参加者の一人が昭和女子大学卒業生と結婚しているとカミングアウト。「昭和の学生は温室の雑草」と言っているというのが印象的。私の解釈では、恵まれたいい家庭の育ちなのに、エリート意識がないということか。
15日、16日、「NHKラジオ深夜便」4時台に放送。だれも聞いていないだろうと思っていたら、いろいろな方から聞いたといわれ嬉しい。
17日(水)夜は丸善丸の内店で、26日(金)夜は東大駒場で新著「女性の幸福」(PHP新書)のプロモーションのミニ講演会とサイン会。読者の方に会うのは嬉しく励まされる。
冬季勤勉手当の最終査定。メリハリをつけるのは難しいが、よく働き貢献してくださる方に報いるべきである。
27日(土)、28日(日)は会津キャンプ村で理事会の合宿。正味1日だが、90周年を終え、100年をめざすいい話し合いができた。素晴らしい景色とサービスに改めて感謝する。