H.I.S.澤田会長来校


 「大学生の就業力育成支援事業」のキックオフイベントとして2月10日(木)H.I.S.の澤田会長に来ていただいて「夢を実現した私」と題して講演してもらう。まず夢を持つ、元気でいる、よい心でいる、失敗が自分を成長させるなど私も共感するコツを話していただいた。私がうれしかったのはたくさんのいい質問が次々と出たことである。私は澤田会長には「うちの学生はまず質問をしないですから、5分取って頂けば十分です」と言っていたが、まったく見込み違いだった。質問の時の態度もよかったので、もしかしたら事前に準備していたのかとも思ったがそうでもないらしい。


 2月5日(土)本学のB日程試験。受験者が多く倍率が高くなりすぎると来年の受験者は減りますよと言われるが、まずは嬉しい。付添いのお母さまから握手を求められる。
 午後は日比谷公会堂で「錆びない生き方」と題して講演。2000人以上の方が熱心に聞いて下さる。これをNHKのラジオでも放送してくださるそうだが、臨場感は伝わるだろうか。

 2月7日(月)の夜は東京アメリカンセンターで開催されたCarol Fishman Cohen さんの講演会にコメンテーターとして参加。彼女はハーバードのMBA でバリバリ働いていたのだが4人の子どもを育てた後再就職した経験から母親の再就職を助ける会社を立ち上げた。実にアメリカ的で労働流動性が高い社会だから成り立つビジネスである。私はかねてから40歳以降の女性は宝の山だと思い、「ママチャレ」のような再就職支援講座も開いているのだが日本ではまだ定着していない。英語コミュニケーション学科の学生2人とママチャレの人が参加してくれていた。

 2月9日(水)は実践倫理の最終回。一年生と次に一堂に会するのは3年後の卒業式。(一応年度末講話と始業式はあるのだが)ぜひ大きく成長してほしい。女性文化研究所で女性文化研究賞の2010年の候補作の選考を開始した。来年度大学予算の検討、試験もあってあっという間に時間が過ぎる。建国記念の日は雪が舞う。

 2月13日(日)第3回日本児童養護実践学会研究大会であいさつ後、日本テレビ「バンキシャ!」に40年前、母がつくってくれた大島紬を着て出演。