(写真左から、平尾新理事長、筆者、プロボスト昭和ボストン学長)
5月1日(日)に昭和ボストンに着いた。今回の旅の特記事項はシカゴの入国審査が第一番で待たなくて済んだこと。いつも長蛇の列で、1時間近く待たされたこともあるので驚いた。
ボストンは八重桜、マグノリア、エニシダなどの花が咲き乱れ、透き通る若葉が萌えて本当に美しい季節である。30年前、私がコロキウムで発表したのもこの季節だったとルーシーが覚えていてくれる。
BLIP,FSP,DISと120人くらいの学生が居るが、昨年9月から滞在しているBLIPの学生は、地震を経験していないのが不思議な気がする。今回は理事長の交代がメインの目的なので学生へのスピーチは長くしなかったが、日本の状況を述べる。
(写真下 左端がフルートを演奏される人見前理事長・名誉理事長)
5月3日(火)は昭和ボストン創立記念日の夕食会。人見名誉理事長がフルートを演奏されたり、スライドを使って昭和学園の歴史を語ったり、大活躍。昭和ボストンの教員は、長期勤務者が多いがはじめて昭和学園の歴史を聞いたという。
ハーバードで久しぶりにケネデイスクールに行ったら、テレサなど当時からの人たちが居て懐かしがってくれる。US-JAPANの藤平さんにお昼をご馳走になる。日本支援のためにいろんな活動をしているのに感動。それでも今年の夏休みに日本研修に参加する学生は半減しているという。国際的風評被害は深刻である。