東日本大震災から3カ月 [2011年06月13日(月)]

 東日本大震災から3カ月が経過した。昭和女子大学は4月3日の入学式以来平常の授業を行っているが、3カ月後に再び大地震が来るという噂をまじめに伝えていた人は今度は1年後が危ないと言い出すかもしれない。
 私もこの間少しは地震のメカニズムを勉強した。その結果今考えているのは1.確率は目安にしかすぎず、想定外は常に起こる。確率87%の東海地震が起こる前に、宮城沖地震が起こった。2.確かに大地震の後は、誘発地震が増えるのは確かだが、直下型地震に関してはいつどこで起こってもおかしくない、全く予測不可能である。3.「絶対安全」な場所も時期も絶対ないので、地震を恐れていたら日本国で生活することも、あらゆる活動をすることもできない(もちろん教育も)4.地震は必ずおこると覚悟したうえで、その際の被害を最小限にとどめ特に生命を守る備えだけは最大限に行う。5.そのうえで平常心で行動する。というものである。
 宮城、岩手などの震災、大津波に関しては、被災された方は立派に行動されているし、日本人として人間として何かしなければならない、何かしたいとみんな思っている。アメリカやオーストラリアの友人たちも気遣ってくれている。私も震災で親を失った子どもへの奨学基金を立ち上げるお手伝いをしたり、気仙沼の市役所の方に差し入れをする、風評被害に苦しむ福島の農家から果物を買うなどささやかな自分でできることをしている。昭和女子大学でも入学検定料免除、授業料減免などのほか学友会や川平前監事などの資金から見舞い金を出す予定である。6月25日には被災地を助けるためにキャンパスで農産物の即売会を計画している。
 しかし福島原発事故については何と言うべきか。怒り、呆れていてもしょうがないのだが、何をどうすればよいか、様々なことを考える。