手間暇かけること [2011年10月11日(火)]


秋晴れの中、8日(土)はオープンキャンパス、三茶子育てファミリーフェスタ、メンターカフェなどいろいろなイベントが行われキャンパスは活気づく。オープンキャンパスに来場した高校生も昨年比25%増というのは心強いが、現実の受験者も増えてほしい。

子育てファミリーフェスタは6回目、地域に定着しつつあるがこれまで毎回区長が見えたが今回新区長は欠席。松本隆志さんがライブで盛り上げてくださる。メンターカフェは初めての試みだが社会人メンターの方と学生の会話が盛り上がっていて心強い。

9日(日)の夕方から10日朝まで越後妻有の「大地の芸術祭」の北川フラムさんに頼まれて、被災地の子どもを招いて行う林間学校で講演。廃校を利用した宿泊施設で地域の野菜を使った食事がおいしい。小学2年生から中学生、その付添いの親や祖父母、都会からのボランティアと多様な方たちを相手に講演を行うのはとてもむつかしい。アートを起爆剤として地域を活性化しようという北川さんの呼びかけに答えたアーティスト、それを助けるボランティア、旅人を受け入れる地域の人、いろいろな出会いが新しい「まつり」を生んでいる。若い事務局の人が来年2月に環境デザイン学科のデザインプロデュースコースの授業に出てくださるという。地域おこし、観光ツーリズムのケーススタディにもなる。

現代アートも、教育も「手間暇かける」ことが一番大事なキーワードではないかと思う。十三夜の名月が山の稜線を浮かび上がらせていた。

次の朝、里山は紅葉が色づき始め、棚田には晩稲が黄金の稲穂をなびかせ、日本の原風景の中から3時間で帰京。