12日(月)は社会人メンターの方からグローバルビジネス学部についての期待やアドバイスを聞く。みなさん真剣に考えてくださって本当にありがたい。改めて人材の宝庫だと実感。その後、朝日ニュースターがテレビ朝日に吸収されるそうで、最後の番組審議会。地上波テレビが視聴率、スポンサーを気にして同じような番組を流している中で異色の局だっただけに惜しい。
13日(火)は3月入試に関する入試委員会、学長室打ち合わせの後、NHKのスタジオで「老いを豊かに生きる」の収録。改めてボイストレーニング、発音練習をしなければと思う。6時からNPO昭和の懇親会。ほんとにいい仕事をしてくださっていると改めて感謝。
14日(水)は資生堂社会福祉事業財団の方の訪問の後、今後の幼稚園保育所のあり方についての検討会。昼、プレスセンターへ女性の活躍推進の勉強会へ行き、その後、大学に戻り経営協議会、時間が伸びてフローレンスの駒崎さんとの時間が十分に取れず残念。夜、前名古屋高裁長官の門口さんほかと会食。男女共同参画の定義つくりの時に内閣法制局参事官としてお世話になって以来の尊敬する方。
15日(木)卒業式の予行練習の後、評議員会。寮や新学部について意見が多くでる。
ボストン理事会も時間が長くなる。理事会、新学部の英語カリキュラムの打ち合わせをした後、夕食。今週は娘の子どもの体調が悪く、娘は仕事との両立に自信をなくしそうだが、私もあまり手伝えず、励ますだけ。
16日(金)は卒業式。昨年は震災の影響でできなかったので2年ぶり。改めて感謝。学生たちもマスクはしていないし、ブーツやミュールもいないし、予行の時よりきちんとしている。一人一人に学位記を手渡す。こちらは喉がからからになり、足は棒のようになるが、9割以上の学生がアイコンタクトをして、ニコッと学位記を受け取ってくれて、祝福の心が通じたように思う。学長の仕事はいろいろあるが卒業式に心をこめた言葉を贈るのは、最重要な仕事の一つと思い、私としては気合を入れているのだが、通じているのだろうか。よそで行う講演会の後は講演録を作ってくださったり、お手紙やアンケートで励まされることが多いのだが、卒業式の式辞はそうした反応はないが、みんなが真剣に聞いてくれるので良しとしよう。卒業生の祖母の方が感謝の差し入れをしていただいてうれしい。私も風邪がぶり返したようで、娘の手伝いもせず、早めに帰って長く寝る。
17日は雨の中日光市で講演。卒業生の方が、私が新聞やテレビに出ているのがうれしいと言ってくださる。
卒業式
- 2012年3月21日
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