新入生がキャンパスにあふれ、遅かった桜も満開となりキャンパスは活気を取り戻した。各学科のオリエンテーションに上級生を参加させる試みも定着してきた。きっと準備したのにうまくできなくて落ち込む経験をする学生もいるだろうが、いい経験になっているはずである。人見記念講堂での新入生歓迎フェスタは司会も出演者も頑張っていた。
12学科の新入生歓迎夕食会に出たが、それぞれ学科の特徴がにじみ出る。墨書きの招待状、手作りブックカバーをプレゼントする日本語日本文学科、ダンスのパーフォーマンスの文化創造学科、手話コーラスの福祉社会学科、教員や上級生に話しかけたらシールがもらえる環境デザイン学科などなど。
なかには「新入生は話しかけてきませんね」などと言いながら自分たちだけで料理を食べておしゃべりしている上級生もいるので、「この会でのあなたの役割は自分から新入生に話しかけることでしょ」と注意。知らない人とどう話すかも7つの力の一つ。パーティーで自分たちだけで群れている大人にはなってほしくない。
オーストラリアのブリスベン時代からずっとお世話になっているメタとグローリアが来日。桜で東京が一番美しい時期なので誇らしい。私の時間が取れないので、京都・奈良はパック旅行、東京見物もバスを申し込むが、9日(月)の国際学科の夕食会では学生と最後まで楽しく話していた。
新歓オリエンテーション
- 2012年4月11日
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