学長ブログの2月4日 [2013年02月04日(月)]

 1月28日(月)の夜、お台場で島田晴雄先生の古希記念のリサイタルがあった。素晴らしい会場で大竹美喜さんや清家篤さんはじめたくさんの方と会うことができて楽しい会だったが、とても感動した。カラオケ自慢の人の歌を聴くのはどうも…という予想を裏切る素晴らしい歌唱力だったからではない。経済学者として、慶応大学教授、千葉商科大学学長、数々の政府の審議会委員や総理たちへのアドバイザーとして、社会の尊敬を集めておられる方が、あえて新しい分野に挑戦しておられる姿に感動したのである。過去に自分が成し遂げたことにしがみつかず、どんどん新しい分野に挑戦しなければ自分が小さくなっていってしまうとあらためて奮い立たされた。もう不得意なこと、必要ないことをしなくてもいいと思うようになったらおしまいだ。
 29日(火)は1時間目も5時間目も、今学期最後の授業。私の意図は十分に伝わったか、伝えることができたか。お昼は留学生交流会。夜は次女の家で長女も一緒に夕食。
 30日(水)は朝8時半前に大学に行き、合格者数の決定について金尾アドミッション部長と協議。アドミッションの中でも、辞退率をどう予測するか?と議論が長引いたそうだが、あまりにも不確定要素が多すぎて、正直わからない。お昼の入試委員会でも学科長さんたちからは原案への異論反対はなし。助教候補者の方と面談。遠隔授業システム見学。ボストンからのプロボスト先生、アビューザさんとグローバル関係予算について協議。夜は神通会とエイボン女性年度賞・大賞レセプションと2つの会合が両方新宿だったので両方に顔を出す。それぞれで乾杯のスピーチと、お祝いのスピーチ。谷内正太郎さん、吉崎達彦さんも。エイボンのほうは新しい社長。こちらも懐かしい方たちにたくさん会う。
 31日(木)は9時からグローバル人材育成事業拡大委員会。来年度予算はたくさん要求が出ていて足りないが、今年度予算は3月までに使いきらなければならない。予算の単年度主義。その後、学長室で打ち合わせ。上海交通大学の副学長さんと理事長室で食事。午後ボストンのシンポジウムなどについて打ち合わせ。夕方、ブラッシュアップキャリア塾卒業生と企業のマッチングイベントでご挨拶。夜はニューオータニでTM研究会の夕食会でスピーチ。15分ということで引き受けたのだが30分以上喋ってしまう。総合商社や東大の方など産学の働き盛りの人が多数。
 2月1日(金)朝は早起きして英国大使館での朝食会に出席。BTのアジア地域の責任者のキム・マックマンさんを囲んで女性の問題について話し合う会。日本人は会をセットしてくださった吉田さんをはじめ、みな外資系企業で働く女性。外資系の男性社長さんたちは当たり前のこととして女性の登用を考えているのに日本ではなぜ特別視されるかという話で私も政策より、意識の問題といろいろ話す。2020年までに30%という目標を決定した時は先のことだからと言って説得したのだが既に10年近くたった。
 それから新幹線で大阪へ。リーガロイヤルホテルで講演。とてもみなさん熱心に聞いて下さる。姉も加わって高校の同級生と夕食。2日(土)は京都で伏見稲荷、鞍馬山など。まだ梅は1輪ほどの温かさ。
 3日(日)京都で府立大学、府立医科大学、京都工芸繊維大学の三大学が教養教育を合同するに際してのシンポジウムで基調講演と対談。「共感力、創造力をはぐくむには」というテーマだが、わたしも言いたいことが沢山あって、きちんと論文で書くべきテーマだと痛感。2010年の「源氏物語1000年紀」のシンポでの基調講演を覚えていてくださる方もいらして感激。光葉同窓会の方も来て下さる。