ボストンにて

 今年は梅雨明けが早く、今週は猛暑の中いろいろな仕事をして、今はボストンキャンパスに来ている。
 8日(月)は事業構想大学院大学の方のインタビュー。宣伝会議の田中さんだけでなく、意欲的な社会人大学院生が一緒で、女性の働き方について話す。その後ブックエンドの北村さん。自分が雑誌に書いていたのをまとめてくださるのはありがたい。続いてボスニア大使の山崎さんのご夫妻。特命全権大使の立場でがんばっていて頼もしい。ナースリーのお迎えをしてから内閣府の後輩と会食。


 9日(火)は授業のあとBHNの研修生といっても皆さん立派な中堅社会人に日本の女性と社会について話す。質問も活発。フィリピンの女性は4人の子供を持つ課長さん。お昼は英語コミュニケーション学科の学生と一緒に。学生たちが積極的で話が弾んでいたのでよかった。
 15時から昭和ボストンの学長後任候補者のインタビュー。その後、女性文化研究所の叢書編集企画会議。皆さん役割を進んで担ってくださるのでありがたい。私も1章分担執筆。夜は朝日生命の方と。ほんとに丁寧でまじめに対応していただいたおかげで無事社外取締役を勤めさせていただいた。


 10日(水)も午前中昭和ボストンの後任候補者とインタビュー。お昼、紀要編集会議。午後、思いがけず富山の北条さん。わざわざグローバルシンポジウムに来てくださった。14時前に経済同友会の教育改革委員会の方々が大学の視察に見えてご挨拶。暑い中忙しい方たちがいらしていただきうれしい。15時半からグローバルシンポジウム。基調講演もパネルもよかったが、ディスカッションも時間がなくてもったいないくらい。よい意見が多かった。そのあと皆さんとレセプション。女子学生2,000人の女性教養講座や社会人メンター、現代ビジネス研究所の取り組みを口々にほめてくださる。
 11日(木)は朝9時から大学部局長会、学長室打ち合わせ、常勤役員会、大学院委員会とビジネスミーティングが続く。
 13日(土)は葛飾区男女共同参画センターで講演後成田空港へ。引き受けた後でボストン出張が入り、断るのは悪いので行ったが、直行便に載れずワシントンDC周りになった。乗り継ぎに時間がかかっただけでなく、出発が遅れボストン着は午後8時を過ぎてしまった。時差に弱い私は3日間の短期出張はつらいがやむをえない。