「雪国東京」といいたいくらい前の雪が消えきらないうちにまた金曜日は一日中雪が降った。
10日(月)午前中はJ-Winの審査で企業訪問。企業は女性社員の活用に本気で取り組み始めている。それだけに一昔前の、一般職でのんびり、ゆったりという働き方は不可能になりつつあると痛感。これが教員の方たちに通じているのだろうか。14時「全国女子高校生会議」の報告に斉木さんと実行委員長。昭和女子大学のリーダーズアカデミーの学生2人にも同席してもらって、何とか「全国女子大生会議」をしましょうと動き出してくれることを期待。15時桜間さん、少し遅れて里村さん。今年九月ベネチア大学での講演が実現しそう。三井住友の方を待たせてしまう。16時30分から女性文化研究所の研究会。阿部さんと高橋さんの発表。若い研究者の新しい視点の発表は面白いのだが、参加者が少ない。
11日(火・祝)は雪も解けのんびり過ごす。梅が咲きだしている羽根木公園に行ったが、梅まつりで模擬店なども出ており、やはり人の少ない時期に行くべきだと痛感。
12日(水)は午前中アサヒビール。人事や事業報告など案件が多数あったが、12時過ぎに終わる。大学に帰って現代ビジネス研究所の運営委員会。何とか動く体制になりつつある。新しい人が10人余り研究員として加わっていただける。人事院から倫理審査会の説明。その間文科省のグローバル人材育成事業の実地検査の担当官にごあいさつ。グローバルビジネス学部の1年生のTOEIC試験の結果がかなりよくなっているのでうれしい。やればやれるのだと、学生も教員も成功体験を持ってくれたのではないかと思う。
13日(木)は9時から教育会議。理事長が交代をアナウンスされる。終了後10時40分から学長室の打ち合わせ。とても案件が多く終わらないので、14日(金)も予定をキャンセルして臨時に行うことに。終了後すぐリーダーズアカデミーの交流会。人前で話せるようになったとか、他学科の友人ができたとか、個人としての成長は実感しているようだが、社会性はまだ。13時半、15時と2回記念講堂で学長講話。30分以内で注意力が持続するからか、私語は全くなくよい態度で聞いてくれた。そのあと女性教養講座においでいただいた金田一さんにごあいさつ。講演はとてもお上手で学生たちも熱心に聞いている。来年度から理事にお願いする門口さんに来訪していただく。学内を案内していただく間に朝日新聞のインタビュー。終了後三軒茶屋で食事。
14日(金)は朝から雪。湿った雪だからあまり積もらないかと思っていたのだが降りやまない。ナーサリーも自転車はやめ、ベビーカーでいく。9時半からCSRの打ち合わせ。5月末発表に向けて準備。11時から研修学寮運営委員会。会津の鈴木さんも見えていたので謝辞を述べる。同友会の昼食会を欠席し学長室打ち合わせ。そのあと垣上さんや金尾さん。15時過ぎ雪が降るとタクシーがつかまらないので、地下鉄で統計局へ。夕方から本格的に積もり始めたので会議終了後帰宅。
15日(土)曇りから晴れで積雪は融け始めたが交通は大混乱。ボストンからの帰国した学生も帰宅できないケースもあり、対応が大変だったらしい。今年初めて試みた留学生との交流会は中止、大学院入試とスペインの専門家を招いてのシンポジウムは1時間遅れ。シンポジウムは予定していた参加者も欠席したらしく終了後のレセプションは中止。担当者は大変だった。そのあと青年の船の会40周年大会。昔の青年たちは今60代から70代。団長、管理官はじめ物故者が36人。元気で活動できることを感謝しなければならない。