寒が終わりもう暦では春。早咲きの梅が香り、日脚が日に日に伸びてくる。
2月2日(月)は比較的のんびり、午前中は来客が一組、午後は雑誌のインタビュー。カメラマンがあの有名な立木義浩さんなのでびっくり。16時30分から女性文化研究所の研究発表会で池上和子さん。福祉社会学科の学生や資生堂社会福祉事業財団の方も見えてよかった。それにしても日本の子供たちを支える家族が弱体化しているのか、今も昔もこうした養護を必要とする子供は一定数いるにしても、考えさせられる。信濃毎日のコラムを書く。
3日(火)は10時40分学長室ミーティング。16時から現代ビジネス研究所で学童の預かり保育のレポートを聴く。全体の動向、公的、民間の学童保育の個々の取り組みがわかって大いに参考になった。19時から蟹瀬令子さんの出版記念パーテイ。夫君の誠一さんが総合司会。資生堂の魚谷社長や湯川れい子さんなど多士済々。たくさん知っている方に会う。節分なので豆まきも。
4日(水)は立春らしい好天に恵まれてB日程試験。A日程試験の半分ほどの受験者。11時40分から副学長さんたちと打ち合わせ。13時保護者の方々にあいさつ。14時半頃スムースに終了。15時30分から女性文化研究賞の選考会。年によって傾向が違う。いろいろ面白い本が出版されているが編著が多く、単著は少ない。3冊ほど持って帰る。
5日(木)は雪だ、雪だと予報が出ていたのに雨。9時から大学部局長会。比較的議題が少なく10時前に終わる。5修生の留学による休学願いが多いのはとても趣旨にかなっているのでもっと広報すべきでないか。10時40分、服部さんが全日空の方々と見える。12時20分現代ビジネス研究所運営委員会。新しく研究員として加わってくださる方も素晴らしい方ばかり。ビジネスデザイン学科学生向けのいろいろなプロジェクトもいよいよ動き出す。13時30分北陸先端科学技術大学院大学の浅野学長。本当に真摯に取り組んでおられるのに感心。何とか協力していきたい。16時30分から学長室ミーティング。夜ボストンとの電話会議。
6日(金)おひなさまを飾ってもらう。急にあたりが華やぐ。様々のこと思い出すひいなかなという感じ。10時40分アドミッション部長。B日程の選考案。どれだけ手続してくれるか、どれだけ辞退があるか年々状況が違うので何とも言えない。12時20分から入試委員会。13時ワルシャワでお世話になった大石さん。志摩先生は授業でご挨拶だけ。いろいろワルシャワの話が弾む。15時30分から中高部のSGHの生徒に話。聴衆が少ないのと、彼女たちの興味のレベルがわからないのでむつかしい。子供たちを連れて帰宅。
土、日は行事も講演もなく、自宅で本の校正、原稿書きなどいろいろな仕事を片付ける。夕食に長女たち。