10月19日の学長ブログ

 秋晴れが3、4日続いた後、雨と順調な気候の歩みの中で少しずつ秋が深まり夕暮が早くなっている。
 13日(火)朝、理事会の打ち合わせ。10時40分から学長室ミーティング。12時30分までかかる。その後、友田教授と日越大学の件でベトナムから来ている方とのミーティングに顔を出す。久しぶりで東京大学の駒場のキャンパスに行く。ハノイ国家大学のリン先生も。帰ってきてから食事、打ち合わせなど。17時30分小川郷太郎さん。本学の人見楷子元理事長とAFSで同期で今は公益財団法人AFS日本協会の副理事長。キャリアカレッジの熊平学院長が理事長をしている。櫻間右陣さんにもはじめてお目にかかる。本日の文化研究講座は能・狂言。人気がないかと心配していたが学生たちもたくさん入場している。『富士山』は初めて見る演目だったが、登場人物が多く華やか。野村萬斎さんの声もよく通る。終わりごろに大芦さんも合流。渡辺さんも一緒に終了後三軒茶屋で食事とワイン。
 14日(水)、大芦さんと朝食を一緒にしてから大学へ。10時米澤さんが来てくれる。内閣府の公益法人認定事務局の次長。広報室で私が参事官だった時に新入生だったのを思い出す。11時40分避難訓練の後、緊急の打ち合わせ。13時現代ビジネス研究所運営委員会。八代特命教授も。改めてたくさんのプロジェクトが走っているのを確認。これだけPBL(Project-Based Learning)をしているということが外部に伝わっていないのではないか。また教員の方たちの負担が大きすぎないか心配。14時30分から1時間JICAの代々木の研修所で日本の女性について講義。質疑応答の質問が英語のアクセントが強くて聞き取れないことも。帰ってからリーダーズアカデミーの講師の蟹瀬令子さんにあいさつ。夕食にわかな達。大芦さんは少し遅れて帰宅。子供たちが「おばさん、おばさん」と大はしゃぎ。
 15日(木)は新校舎の地鎮祭。戸田建設は上手に取り仕切ってくださる。理事のオルコットさんやBSTの校長も列席。
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 そのあと本部館3階で直会。13時理事会。決議案件は少なかったが説明案件が多く、やはり15時すぎる。16時から法テラス顧問会議。司法ソーシャルワークはとても重要な新しい分野だが、こうした仕事にとりくむ、国際M&Aなどを手掛ける弁護士さんと大分収入は異なるだろう。18時30分から会食。尊敬する方たちとの会は教えられることが多い。
 16日(金)中央教育審議会。ヒアリングだが3ポリシーについて専門家が話してくださりよかった。終了後至急大学に帰り、学部長さんたちとミーティング。皆さんも状況は理解してくださるので内部の賛成は得られたが文部科学省の認可が得られるか。15時30分に三菱UFJ信託銀行の得意先の方たちに「企業人の品格」について話す。一流企業の財務畑の方たちで9割以上が男性。そのあと銀座で大芦さん、大宮さん、田代さん、野村さんたちと会食。話が尽きない。
 17日(土)大芦さんと朝食をのんびりしていて8時30分までに粗大ごみを出すのを忘れていて大慌て。ジムに行き、大学に行き、夕方は大芦さんと笹林、中村さんと。寺沢さんはお舅さんの1周忌で来れなかった。みんなほんとにいい人たちで50年来の友人とは心が和む。
 18日(日)は朝、大芦さんの荷物を宅急便センターまで一緒に届けてから品川から新幹線で京都へ。同志社女子大学は御所のすぐ北で環境は最高。キャンパスも美しい。加賀学長がソウル女子大学50周年でご一緒した時のことを覚えていて声をかけてくださってうれしい。素敵な会場で約500人の方が熱心に聞いてくださった。パネルデスカッションにも出て夕食は皆さんと。大学の施設だが、東山を展望する素晴らしい眺望のレストラン。