1月11日の学長ブログ

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 あけましておめでとうございます。季節外れの温かいお正月だったが大学は12月24日から学生や教員もキャンパスから消え、12月26日から1月5日までは閉校である。七十二候でいえば雪下出麦(ゆきわたりて麦いず)、芹乃栄(せりすなわちさかう)、水泉動(しみず温かさを含む)の3候を自宅で過ごしたことになる。
 公務員時代は28日の御用納めまで働き、年賀状を12月29日、30日に必死に書いていたが、今はみんなに助けてもらってずいぶん時間にゆとりのある生活になったと感謝。
 それでも1月1日はたくさんの年賀状をいただき、その返事にお正月休みはかなり時間を割く。小野佐千夫さん、田中宏樹さん等未熟だった私を温かく見守ってくださった先輩が亡くなられたのを欠礼のご挨拶で知る。8日には宮崎勇さんの訃報も届く。半年前にお目にかかった時はお元気だったのに。
 家族や姉妹と過ごすという正月休みの目的は達したが、きれいに掃除しようという希望は実現せず。それでもお正月は2年続けてボストンに行ったが今年は行かないこともあってゆっくり過ごす。その間に五十嵐さんは新しい企画について大車輪で動いてくれる。私も人事や組織などゆっくり考える。12月26日に昭和女子大学から北陸科学技術大学院大学に推薦入学で受け入れていただく協定を結ぶ。新年早々カタリストジャパンへの加入も実現しそう。

 1月1日(金)読売社会面にかなり目立つ広告を出したのだが全く反応はなく、Qさまを観たという人がずっと多い。信濃毎日新聞のコラムにはシェアリングエコノミー、北国新聞には北陸科学技術大学院大学との協定について書く。
 7日(木)学長室打ち合わせと大学部局長会。
 8日(金)は新春職員の集い。みんな元気で仕事ができるのは本当にありがたいこと。

 1月9日は広中さんのところで、11日は四ツ谷でハーバードの同窓会。もう10年になり、当時は若手だった人がそれぞれの組織で中堅の働き盛りになっている。