2017年3月6日の理事長ブログ

2月は逃げてもう三月、梅は盛りを過ぎ沈丁花が香る。啓蟄というとおり植物も動物も新たに動き出し、高校生は卒業。

 2月27日(月)は何も予定が入っていないので女性文化研究所の整理。絵や、書などの額や人形などの整理はあまり時間をとらないが40歳代、50歳代の自分の寄稿やインタビューが乗っている雑誌や新聞や写真がダンボロールに10箱近く。引退したら昔を懐かしみながら整理しようと思っていたのだが、まだ手付かず。当時は写りが悪いと思っていた写真も今見ると懐かしく、なかなか捨てることができない。
 夜は、わかなが英毅さんが早いので来なくてもよいというのでジムへ行ったりのんびり。
 28日(火)は石間夫妻も見えて石間奨学金交付式。こうした給付型の奨学金を設けていただく同窓生には心から感謝。10時40分大学ミーティング、13時30分現代教育研究所の次期所長と将来の構想について。もっと教育に関心を持つ方に研究員になっていただく工夫が必要。14時増澤さん、山崎さん。グローバル人材育成推進事業が今年度終わるのでそのあとの体制つくり。この事業のおかげで大学は本当に国際化が進んだ。
 3月1日(水)9時30分アドミッション部長。入試の全体像が見えてきた。英語コミュニケーション学科、国際学科、ビジネスデザイン学科、心理学科、環境デザイン学科が1000人以上の志願者を集めて健闘。全体で1万2千人にほんの少し届かず残念だが来年こそと明確な目標。津田塾大学の総合政策学部が成功したのは女子大全体にとって良かった。11時NHK文化センターの方が講演の打ち合わせ。お昼はロータリークラブへ。北城さんと大学経営協会の話。奥山元公認会計士は今は共立の監事だそうだ。大学に戻り15時アビューザさん。ボストンのサマーセッションに参加者を増やすにはどうすればよいか話し合い。まず現代教養、心理などの学科と話し合い、希望を聞いてプログラムを作成してはどうかと提案。なぜせっかくの機会を活用しないのかと怒っているだけでは参加者は増えない。夜マー君に食事をさせてから男女共同参画室時代の人達との同窓会。もう18年だが皆それぞれ頑張っている。帰り、雨に降られる。
 3月2日(木)朝、アサヒグループホールディングスの取締役会。13時30分北陸電力の方々がフォーラムの御礼。16時読売新聞の稲沢さん。18時過ぎ久しぶりで秋篠会。フルメンバーが集まる。梶谷さんはもう80歳だそうだがお元気。
 3日(金)は中高部の卒業式で8時45分記念講堂。森監事も来てくださる。厳粛で生徒もしっかり。同窓会からの祝辞で人見楠郎先生の厳しいけれど真摯な教育が生徒たちに伝わっているのに感動。
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13時30分コロラド大学との交流について。外国人学生に日本料理を体験させたいが調理室は実習以外では使わせていないという。こんなところにも既得権。
15時30分、16時と面談。18時30分中国大使館で国際婦人デーのパーティー。政治家、友好協会の方が多数。汪婉大使夫人からの依頼でご挨拶。皆さんがとても良い挨拶だったと言ってくださるので気をよくする。色々な方とお話ししておいしそうな中華料理を一口も食べられず。
 4日(土)は3月期入試には出ず、午後、寺田倉庫と健康デザイン学科のグルテンフリーの料理の発表会。中野社長は相変わらず個性的。学生に温かいコメントをいただきホッとする。グルテンフリー協会の方のコメントが正鵠を得ていた。
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そのあと押谷教授の最終講義と懇談会。講義は遅れて聞けなかったが押谷さんの人脈の広さを反映してたくさんの方が参集。
 5日の(日)はうららかな梅日和でどこかに出かけてもよいのだが相変わらず自宅で女性文化研究賞候補の本を読んだり、原稿を校正したり、料理をしたり、花の苗を植えたり、自転車で豪徳寺まで出かけたり、のんびり過ごす。夕食にかぐみ一家、わかな一家全員集合。