2017年7月10日の理事長ブログ

豪雨が北九州を襲っているが、東京は夏のような暑さ。今週は関西を2回往復した。関西で仕事をしている人にとって東京往復は当たり前だろうが、できるだけ移動の時間を減らす工夫をしている私としてはTOO MUCH.しかし得るものは多かったので良しとしよう。
3日月曜日はインターネット会議システムを利用してユースフォーラムのフォローアップの打ち合わせ。技術は日進月歩。大学・大学院がこのシステムを活用すれば、新しい教育スタイルを生み出すことも可能になる。14時フォーカスシステムという会社の森社長と対談。情報システムの新しい会社では女性が活躍している。15時45分韓国の誠信女子大学副総長他来訪。政治的関係は良くない日韓両国だが学生たちの交流は進めたい。
誠信集合写真
アメリカンクラブに寄ってから19時渋谷で共同通信の方々と懇談。浦和支局時代の仲間だが長く友人として付き合えるのはうれしい。
4日火曜日、ボストン教員との打ち合わせには遅刻。10時40分から大学ミーティング。終了後、ベスター教授の12日のシンポジウムに企業を呼んだほうがいいということで招待状の文案を急遽作った後に給食の試食へ。10分余りで食べるという申し訳ない食べ方。13時奈良学園大学の方々。関西の大学は生き残りのためにしのぎを削っていると実感。15時から東京都庁で会議。1時間ほどで終わり憲政記念館で宏池会60周年のシンポジウムへ。岸田大臣、林芳正さんといい誠実な政治家と政策論議ができて楽しい。終了後は豪雨。何とか太子堂に行く。
5日水曜日、大阪で開催される大学セミナーに出席。リクルートの小林さんはいつも情報が多く、情熱的に大学改革の方向を訴え。近畿大学、関西学院大学の学長さんたちもそれぞれいろんな試みをしていらしているのがよく分かり、大いに参考になる。3日に会った朝日新聞の古川編集局長も来てくださる。19時の新幹線に乗り22時頃家に着く。
6日木曜日、10時筒井優子さんが素敵な琉球紬の着物姿で。P&Gを退職して英語で日本文化を発信する仕事も軌道に乗りつつあるようだ。10時40分大学ミーティング。12時過ぎに終わり日本MOT振興協会の勉強会に遅刻して出席。大学に帰って15時毎日新聞の記者のコメント取材。
18時30分渋谷オーチャードホールでオペラ「鑑真東度」をみる。程中国大使には日中交流に20人の学生をご招待いただいたことに感謝。朝比奈会長も素晴らしい演奏にほっとされている。
7日の金曜日は午前中大学。10時半卒業生が企画している講演関係のあいさつ。12時渋谷で竹内葵さんの快気祝い。それから品川から新幹線で京都、そして山科。京都についてから一転にわかにかき曇り、すごい夕立。山科駅に一燈園の相さんが迎えに来ていただき園内見学。生活共同体の維持は難しいと思うが1学年10人の少人数で全人教育をしておられる姿には頭が下がる。新学社の新免さんが来て一緒に木屋町の幾松というお店に。維新の当時の部屋が残されている。維新の三傑のうち畳の上で死んだのは危地を潜り抜けた桂小五郎だけというのも不思議。はじめは夕立で濡れているからというので座敷で食事をしていたが途中から鴨川の床で。満月が雲の合間から顔をのぞかせ、趣き深い七夕の夕食となった。
8日土曜日朝、山科毘沙門堂まで散歩。8時半の新快速に乗り米原へ。草津、近江八幡、彦根などの距離が近いのを実感。大愚塾で講演した後、名古屋の熱田神宮へ。文化講座で講演。光葉同窓会名古屋支部の鈴木さんの声掛けで同窓生の方がたくさん来てくださる。熱田神宮に皆さんと参拝。日本刀が今も作られているのに感動。そのあと蓬莱亭でひつまぶし。アジアからの観光客で大繁盛。そのあと新幹線で帰京、21時過ぎ帰宅。
9日日曜日は暑いのでジムと買い物のほかは、家で礼状書きや原稿書き。書類整理。夕食にわかな達。