もうかすかに紅葉が始まっているオタワとボストンから日本に帰ってきたら8月より暑い。その中でいろんなイベントが行われている。
9月1日金曜日、帝国ホテルで行われた日本MOT振興協会の朝食会で榊原経団連会長の話を聞き質疑応答の途中から失礼して羽田に。
道路が空いていたこともあり、20分ほどで着き感動。いつもモノレールか京急で行くので、UAと全日空のコードシェア便でシカゴに。入国審査も空いていて荷物のリチェックもスムースに済んだが乗り継ぎでかなり待たされる。ボストン直行便ができるまではいつもシカゴ経由だったのだが。夕方17時過ぎオタワにつき、リチャードが迎えに来てくれる。夕食は手作りの料理で歓迎してくれる。坂本さんとビジェの夫婦も来て、1978年モントリオールで出会った頃の昔話も弾む。ビジェはカールトン大学の教授を来年で退き、ITビジネスに専念するそうだ。日本も働き方改革の中でもっと兼業を奨励すればよいのにと思う。
2日土曜日、ゆっくり寝て朝は1時間ほど散歩。グリーンベルトに接し、美しい郊外の住宅地で、人口もゆっくり増え、新しい家も建っている。なぜ日本はこうした美しい住宅地を作ることに失敗したのだろうか考えさせられる。この家は時間がすべてゆっくりと過ぎている。もちろんテレビはない。ブランチに坂本さんたちが新たに買ったコンドミニアムを訪問。17階で南と西に開けており、地平線が見える。午後は眠くなり、2時間ほど昼寝。そのあと夕食まで雑木林の中を1時間半ほど散歩。夕食も手作り。ほとんど外食はしないそうだ。少し私もレパートリーを増やさねば。二人はシリア難民の青年を1年間ホームステイさせるそうだ。
3日日曜日は朝から雨。木々の紅葉が進む。15時ごろに二人に送ってもらってオタワ空港へ。飛行機は少し遅れて18時半ごろに着陸したのだが、そのあとも駐機場に入るのに時間がかかり、結局予定より1時間遅れてボストンキャンパスにつく。金子学長、フランクボストン校学長、アビューザさんと夕食をとる。
4日月曜日はもう時差にもかなり慣れ、6時前に起きて公園の丘の上まで散歩。少し秋めいている。ブランチ、そのあと美術館へ。国貞国芳の特別展。少し早めに郁子さんが迎えに来てくれてよしえさんのお宅へ。郁子さんは酸素吸入器装着で少し痛々しいが、思ったより元気でほっとする。いろんな馬鹿話でたくさん笑う。
5日火曜日、朝に植松さんも来てフランクボストン校学長のオフィスでミーティング。そのあとサマープログラムの授業参観。ランチの後マネージャーたちとミーティング。ずいぶん新しいスタッフが増えている。そのあとルーシーが来てブルックラインの町でお茶をする。いつもルーシーと話すと元気が出る。相変わらずおしゃれ。16時からボストン理事会。浅野さんも出席され活発に議論。17時半過ぎに終わり、みんなでリーガルシーフードにて夕食。
6日水曜日は朝散歩し、朝食の後エマニュエルカレッジを訪問。ボストン中心街の立地を活用してキャンパスにオフィスビルを建てて、賃貸収入を確保しているそうだ。スタディグループなど参考にすべき取り組みをしている。2001年に女子大から共学に代わったそうだが理事長はシスターで渡辺和子さんの話などをする。そのあと空港へ行き、シカゴ経由で羽田に帰る。機内で眠ったこともあり、荷物も軽いので京急で帰る。
8日金曜日、時差で1日損をした感じ。朝、銀行へ寄ってから大学へ。まだ夏休みで理事長室も3人しか出勤していない。10時、英コミの今後について打ち合わせ。ダブルディグリープログラムもできそう。経済同友会の昼食勉強会。谷本有香さんがスピーチ。そのあとMSDAの方と打ち合わせ。大学に戻って15時30分理事会前打ち合わせ。住民説明会の報告。18時からキャピタルホテル東急で会食。とても楽しく話が弾む。
9日土曜日は久しぶりにジムへ行き、夕食にはかぐみたち。大芦さんのレシピの料理は好評。
10日日曜日はTOMODACHI generation 2017、大使館関係者やたくさんの知り合いと会う。オープニングのあいさつをしてから、パネルディスカッションを聞く。
いったん自宅に帰ってからハンズオン東京のイベントで六本木ミッドタウンへ。ここでもたくさんの知り合いに会う。いったん帰ってから大学でレセプション。河野雅治さんなどたくさんの方と再会。テンプル大学ジャパンのストロナク学長も来てくださる。新駐日米国大使のハガティさんも来てくださり、初めてお目にかかる。
2017年9月11日の理事長ブログ
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