2018年4月9日の理事長ブログ

4月の第1週は入学式ウィーク。ソメイヨシノは花吹雪と散ったが、八重桜は満開。
新入生はもちろん若々しいが、その親御さんたちも人生の折り返し前後の若い人ばかり。
教員職員も新しい方たちが加わり、大学は新年度のスタート。ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず・・を無常観としてではなく、常なる変革としてポジティブに受け止めよう。
4月2日月曜日は大学・大学院の入学式が午前午後の2回にわたって挙行された。近畿大学のように華やかな入学式をする大学もあるが、昭和女子大学のように簡素で厳粛な式もいいと思う。平日なのに保護者付き添いが多く、2回とも会場はぎっしり。
私は何とかマンネリにならないように、心を込めて話す。英語コミュニケーション学科は合格者のうち辞退者が少なく、想定以上の入学者。文科省の定員管理が厳しくなっているので厳しい。
入学式の前に朝8時30分から教職員への辞令交付式。こちらも新しく入校してくださった人たちの期待を裏切らないようにしなければと身の引き締まる思い。教員の方たちは面接しているので専門・経歴など頭に入っている。

夕方は銀座の加賀屋で会食。3人だったが話が弾む。
3日火曜日は9時教育会議。内部広報の必要を感じているので志願者数トップ、ダブルディグリー、グローバル人材育成支援事業S評価などを話す。「聴けども聞かず」と寝ている教員もいるが。
10時40分、大学ミーテングは議題少なし。13時フランクとボストンのサマーセッションなどあれこれ。14時アドミッション部長、今年の入試の総括。課題はもちろん多いがまずまずの成果。尽力に感謝。16時コスモスホールで職員の集い。教育会議は毎月しているが職員の集いは年に2回。もっと情報を共有しなければと思う。
18時半からフランクたちと夕食。三軒茶屋のお店を私はほんとに知らないが、名店が多いと実感。
4日水曜日午前中来客、お昼東京ロータリークラブへ。14時30分阿部理事、15時30分来客。16時30分、広報部とブレーンストーミング。太子堂へ。
5日木曜日9時30分ボストンとのスカイプ会議。電話会議のシステムがうまく機能せずスカイプで。ゴードン先生は自宅から。ブリティッシュスクールの拡張と30周年記念式について。12時15分から女性文化研究所の全体会議。新しいメンバーも加わり頼もしい。午後は家族と鎌倉へ。もう桜の盛りは過ぎているが、初花よりも珍しく・・の風情。
6日金曜日。初等部の入学式。親も子供も若い。平日でもほとんどのお父さんは列席。子どもたちにわかるようにあいさつするのは大変。柴田新校長も張り切ってあいさつ。
11時、財務部長と打合せ、13時新しい本の編集者来校、14時30分、藤崎一郎さん、16時塚原さん、など。18時からアメリカンクラブで岩男寿美子さんをしのぶ会。総理府時代、国際女性学会に声をかけてくださったこと、男女共同参画審議会に入っていただいたことなど、私の人生にとっても日本の男女共同参画の推進にとっても大きな役割を果たしてくださったと改めて感謝。歴代の局長、国際ジェンダー学会の人たち、警察庁の方とも久しぶりに会えた。
7日土曜日、砧公園に行ったり、ジムに行ったりゆっくり過ごす。女性文化研究賞の最終候補作を読む。
8日日曜日。中高部の入学式。在校生にも、ダブルディグリーなどもっと良い情報を伝えるべきだと思うので少し大学の宣伝。午後は行けるときに行っておこうとジムへ。スーパーで野菜が安くなっているのを実感。夕食にかぐみ一家と、わかな一家が来て大賑わい。