台風10号が四国から広島県島根県を横切り日本海に出てお盆の交通網は大混乱。東京はとにかく暑い。
8月5日(月)テンプル大学ジャパン(TUJ)へ貸し出す西キャンパス10号館の竣工式。昨年3月13日の起工式、その前のいろいろな交渉や曲折を思うと感無量。立派な校舎が完成した。TUJのブルース学長、古橋建築事務所の古橋所長、東急建設㈱の浅野副社長とテープカット。そのあと中を見て回る。
学生ラウンジや図書館も立派で学生募集にも良い影響があるだろう。全体的に予想していたよりも広く感じる。プールではこども園の園児たちが泳いでいてすみれ組の園児たちからは「あんちゃんのおばあさん」と声をかけられる。11時半から本部館3階で直会のパーティー。そのあとブルースTUJ学長と打合せ。13時30分メイクをしてもらって小学館のプロモーションビデオの撮影。売れると出版社も力を入れてくださる。15時30分植松理事長室長、16時30分木間こども園総括園長。「日本一のこども園にしよう」と私が言っているのがプレッシャーになっているそうで反省。18時30分渋谷で鹿嶋さんなどと会食。有馬さんは津田塾大学の理事としていろいろ考えておられる。
6日(火)銀行で振り込みをしてから10時30分農林中央金庫の経営管理委員会に出席。大学に戻って14時東洋経済オンラインの吉川さん。15時東急建設㈱の社長以下がご挨拶に来校。15時30分熊平さん、塚原さん、30%CLUB JAPANとダイバーシティ推進機構がタイアップできればよいのだが。18時30分から渋谷で学長室・理事長室のみんなと暑気払い。若い人たちが仕事を楽しむ機会を作らねば。
7日(水)10時消費者庁井内前次長、飛田教授、樋口特命教授、11時日本公認会計士協会の新任の会長がご挨拶。11時45分からロータリークラブへ。お誕生日を祝ってもらう。卓話は室伏お茶の水女子大学学長。国立の小規模大学として研究大学を目指すというのはよい方針だと思う。補助金は少なく運営交付金のない私立中規模の昭和女子大学は教育に力を入れざるを得ない。14時歯医者、歯のクリーニングだけのはずだったのに少し傷んでいて治療。15時半大学に帰り、谷野さんから声をかけてもらった会合に出席するために麻布へ。新任の韓国大使はまだお若く温厚そうな方。
8日(木)大学は夏休みだが、事務処理のため午後登校。朝日新聞朝刊28面に全面広告。川崎さんも出校してくれて、事務処理はほとんど終わる。いったん帰宅してから代々木上原で古田土さんたちと会食。いろんな話が聞けて楽しかった。
9日(金)新幹線で金沢へ。中央線が途中安全確認のため12分遅れてハラハラしたが東京駅の出発時間に無事間に合う。13時から北國新聞政経懇話会で講演。政治家や経済界の方の話が多いので私は変わり種だろう。北陸先端科学技術大学院大学の浅野学長が聞いてくださる。また能登から大徹さんがわざわざ来て漆器を届けてくださる。終了後新幹線で富山へ。高齢ドライバーの姉が迎えに来てくれる。富山も暑いが墓参り。
10日(土)姉、由里ちゃん、由美ちゃんと立山高原ホテルへ。特別室が取れてラッキー。3年前の古稀登山の時と違って素晴らしい晴天。みくりが池のほうまでひとりで散歩してから夕食。夕食後日没を見る。19時半ごろから星空観賞。半月で「月明らかに星まれに」だが眼がなれてくると天の川や夏の大三角形。流れ星も。3年前に付き合ってくれた笹林さんががん再発との知らせ。歳歳年年人同じからず。
11日(日)朝日を見てから朝食。好天だったので一人で一の越までハイキング。新しいルートで登ろうと思ったが、けがをしてはいけないので往復とも登山者の多い正規ルートで。姉は室堂で山の日のイベントに付き合い、由里ちゃん、由美ちゃんはみくりが池方面へ行く。バス、ケーブルカーを乗り継いで下界へ。涼しい天国から地獄の暑さ。夕方姉とスーパー農道経由で滑川の坂東家へ。磬子さんも足が悪くなっているのによく世話してくださる。ベトナムランタン祭りが大変な人出なので驚く。今年で10回目だそう。7月に会った県議会議員の大門さんに会う。誠さんの家の長男はもう高校1年生、次男は中学2年生。よその家の子供の成長は早い。
12日(月)、のんびり朝寝。姉は見合いの世話でお昼外出。午後岩井文子さんの田添の家へ。一人でのんびりし静養するには良い趣のある建物。坂井啓子さんもお孫さんを連れて会いに来てくれる。県立富山高校の副校長まで務めたのだがとてもやさしい。見舞いに言ったつもりだがすっかり世話になる。姉の家に帰ってから富山市のホテルグランテラス富山に光葉同窓会富山支部の方々が22名も集まってくださる。県立美術館の学芸員や高岡万葉館の学芸員をしている卒業生も張り切って働いている。
13日(火)お昼富山市で北条さん、杉本さん、北川さんと昼食。そのあと深見さんの家へ。資料館も立派で感心する。そのあと姉の家に。陽子ちゃんと亮人君、それに俊行一家も加わって大賑わい。みんなでおばあちゃんの墓参り。おばあちゃんがなくなってからこの子たちは産まれたのだ。お店は予約が取れないというので、家で刺身などを買って夕食。福井県庁は保守分裂選挙の後遺症で大変らしい。陽子ちゃんの長男の裕紀君はケアンズにホームステイに行っているそうだ。
14日(水)のんびり14時ごろに家を出て新幹線で東京へ。18時からかぐみたちと唯璃ちゃんの誕生日会。みんなで明日から富山に行くそうだ。久しぶりに自宅に帰ったが、やはりバジルは枯れてしまった。しそは何とか。
15日(木)朝からクスノキ基金に寄付する本を出し整理掃除するはずだったが、かえって面白い本を見つけて時間がかかり掃除は全くできず。
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■今週の「MARIKO ON MEDIA」■(大学ウェブサイト「ニュース」掲載情報より)
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2019年8月1日
大学 坂東眞理子 理事長・総長
雑誌「清流」9月号
p94 「著者に聞く」
著書「70歳のたしなみ」をもとに生き方について語っています。
2019年8月1日
大学 坂東眞理子 理事長・総長
雑誌「ゆうゆう」9月号
p44
「人生相談」として読者の相談に答えました。
2019年8月8日
大学 坂東眞理子 理事長・総長 読売新聞が記事を掲載
朝日新聞 朝刊 28面
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