「光の春」という言葉がぴったりの早春の美しい晴天が続く。この晴天で山火事が広がっているのだが、フランドル地方や日本の北陸の冬に比べ、なんと東京の冬は恵まれているかと思う。入試も大詰めに近い。今年はコロナで従来の常識が通用しない中で多くの大学が入学者確保に努めているので、異常値が出そうである。
2月22日(月)午前中は広報など内部の打ち合わせ。ニュースリリースを1年に50と昨年に比べ2倍近いストレッチ目標を提示したのだが、はるかに上回るペースで出している。学内からも、大学の動きがわかるようになったという声が聞かれる。午後は法テラスや、シティバンク、MS&ADなどの打ち合わせ。すべてオンライン。16時国際交流課。早めに出て、六本木で古くからの畏友。皆さんお元気で力づけられる。20時に終わる。
2月23日(火)は天皇誕生日。12月から2月に変わったが。同じ23日と気が付く。新しい本の校正、前書きを書いてコンビニから宅急便で送る。
2月24日(水)、中高部の真下校長など学内の打ち合わせが続く。11時白河さんとオンラインで面談。並行して駒場東邦中学校とのプロジェクトをオンラインで視聴。ジェンダー問題については、ほとんどの働く女性、とりわけ子供を育てながら働いている女性は痛切に意識するのだが、男性はもちろん、若い女性や学生たちがほとんど意識していないのをどう変えるか。13時、大学を3月で退職する職員と懇談。14時、三菱総研の事前説明。15時前、増澤名誉教授がアレンジしてくださった卒業生にオンラインで挨拶。15時、英語コミュニケーション学科のキャリアサロン。頑張っている卒業生は頼もしい。15時30分から将来構想検討委員会。今回は参加者が多かったが、大体の方向性を確認した。委員会終了後、面談。タンザニアのさくら女子中学校の状況を聞き、人探しが必要と認識。
2月25日(木)9時30分学食について打ち合わせ。終了後、講演・講義のレジュメ、パワーポイントの確認。10時40分大学ミーティング。12時20分、現代ビジネス研究所運営委員会をオンラインで実施。13時30分TEPRO(東京学校支援機構)の方たちが来校。14時40分過ぎに出て、凸版印刷の印刷博物館へ。企業内博物館のレベルを超えて、素晴らしいコレクション。樺山館長と久しぶりにお目にかかり楽しくおしゃべり。時間が足りなかった。
2月26日(金)9時15分アドミッション部長。共通テスト利用型入学試験について。10時からMS&AD取締役会をオンラインで。池尾さんへの黙とう。13時海原さん。VRを教育に取り入れる案件について。14時から30%クラブ大学WG、16時3人の理事と面談。かぐみたちが夕食に。
2月27日(土)いつものように午前中は家事などもろもろ。ジムに行き、もろもろの宿題をする。
2月28日(日)素晴らしい天気に恵まれ、東明学林を柳川事務長に案内していただく。
この1年間、コロナの影響で宿泊研修は全く行われなかったが、きれいに掃除し、修理をし、丁寧に維持していただいているのに感謝。
富士山、相模灘も見え、早咲きの桜が咲き、梅、夏ミカン、シイタケ、竹林など素晴らしい環境。この施設を活用するにはどうすればよいか、色々なアイデアが浮かぶが、フィージビリティを検討しなければならない。