3月6日(土)には、2月の東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森前会長の発言を受けて「女性とスポーツ」のシンポジウムを行った。改めて、日本のスポーツの世界に根強い価値観がジェンダー平等とは異なり、それを是正しようとする真摯な試みが行われていることを認識した。自分は、この分野の専門家ではないと思っている分野の議論には触発されることが多く、とても面白かった。しかし、参加者を増やすのが課題。3月8日(月)の国際婦人デーに向けて様々なイベントが行われるからだろうか。
3月1日(月)は学科長研修。学科長に大学の方向について理解してもらうのは大事と、今後の方針について話し、つい時間が超過した。FD・勤務評価・学部事務室など、取り組んでいただかなければならないことは多いが、何よりも魅力的な学科にしてほしい。10時30分中高部の真下校長。13時アフタースクールの森山さんが退職の挨拶に。昭和ナースリー、アフタースクールの立ち上げなど苦楽を共に。13時半来客、14時取材など来訪者が相次ぐ。15時30分社会人大学院について。続いて、児玉人事部長。
3月2日(火)朝、リフォームの担当者が自宅に来て打ち合わせ。早く済んで10時からの大学ミーティングに間に合う。13時半、三菱総研取締役会。オンラインも可ということだが、皆さん対面でのご出席。春の嵐だったが夕方は止む。
3月3日(水)、うららかに晴れて附属高等部の卒業式。
真下校長は紋付き袴で立派な式辞。卒業生一人一人に卒業証書を渡すのは、私が大学の学長の時と同じ。記念講堂に、卒業生と保護者、各家庭でお一人のみ。それでも昨年のようなオンラインよりよほど良い。13時大学部局長会、15時初等部柴田校長。15時30分グリーンホールで教育会議。退職される教員の方たちの挨拶。長い間、昭和女子大学を支えてくださった方たちが去っていかれる。挨拶もオンラインより対面で聞ける方が良い。
3月4日(木)、もうお雛様が片付けられてひっそり。午前中は打ち合わせ。13時、シティバンク銀行の3月8日(月)に実施される国際婦人デーの講演リハーサル。ミモザカラーを着てくれとリクエスト。
3月5日(金)、9時から学術研究委員会の進捗報告会。冒頭挨拶。多様な研究が行われているがレベルも様々。途中で抜けて小原白梅育英基金奨学金の理事会に出席。13時30分広報部、14時30分CIE(国際交流課)、15時30分業務部と学内の打ち合わせが続く。整備すべき施設は多いが、資金といい、規制といい、難題は様々山積。早めに帰って自宅からオンラインで現代ビジネス研究所の研究員サロンに出席。冒頭挨拶。八代教授の持論に賛成するところ多し。
3月6日(土)、14時から10号館で「女性とスポーツ」のシンポジウム。なかなか充実した議論だった。
3月7日(日)はいつも通り。夕方かぐみたちと食事。
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■今週の「MARIKO ON MEDIA」■(大学ウェブサイト「ニュース」掲載情報より)
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2021年3月2日
坂東眞理子 理事長・総長
WEB FNNプライムオンライン
女性活躍時代のジレンマに関するインタビュー前・後編が公開されました。
FNNプライムオンライン《前編》「「森前会長に感謝状を!物事は建前から動く」坂東眞理子が考える女性リーダーに必要な3つの『S』」外部リンク)
FNNプライムオンライン《後編》「「王子様はいない。最後のひと踏ん張りを諦めないで」女性が多様な選択肢の中で幸せに生きるための現実的ヒント 」外部リンク)
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