モスクワに駐在している友人からメールが来た。春から夏のロシアは植物の成長が早く、不毛の荒野があっという間に緑に覆われるという。戦争で破壊された都市もまたよみがえるという感覚に通じるのだろうか。だから破壊して良いというわけではないと思うが、どうしてロシアはウクライナとの不毛な戦争を続けているのだろうか、国民はプーチン大統領に反対しないのだろうか、私達は不思議に思うのだがロシア国内にはプーチンの戦争に強い反対の声は起こっていないという。一つの出来事も外から見るのと内から見るのでは違う。関係ないことを冒頭に書いたが、金曜日に女性文化研究賞の最終候補作について議論したばかりなので心に響くメールだった。
4月10日(月)午前中天気が良く、昭和之泉の緑がみずみずしいので外でお弁当を食べる。13時 新学部・学科の準備について、学長、副学長と検討。15時 5月24日の女性教養講座について打ち合わせ。夜、わかなたちと夕食。
4月11日(火)10時40分 大学ミーティング。12時 ランチを一緒にしながら大学に対する教員のご意見を聞く。13時30分 薬師寺の原事務局長、15時 星野審議役。18時から出版社で和田秀樹さんと対談。高齢期の過ごし方には共感するところが大きい。私の興味はつい和田さんが日本大学で常務理事としてどう感じておられるかと聞いてしまう。
4月12日(水)午後、都庁でビデオ講演とパネルディスカッションを収録。東京大学の北村教授とおしゃべり。18時 フランス大使館で芹澤ゆうさんのレジオン・ドヌール勲章シュヴァリエ叙勲式。さすが彼女の人脈で、林外務大臣、小池都知事、小宮山三菱総合研究所理事長、川本人事院総裁など錚々たる方々が出席。その後、六本木で会食。
4月13日(木)13時30分 増澤名誉教授、14時30分 株式会社ニチイ学館の森代表取締役社長。18時 東京ミッドタウン日比谷で会食。
4月14日(金)11時 花岡理事と井原副学長。12時から読売新聞紙面審査委員会顧問会議に出席のため大手町の本社へ。大学に戻り16時 手塚会計教育研修機構理事長。早く帰宅し食事の準備をしてから、18時 女性文化研究賞最終選考会をZoomで。
4月15日(土)激しい雨の中、浦和社会生活大学で講演。埼玉県副知事時代の知り合いの頼みで引き受けたのだが、雨の中たくさんの方が出席してくださる。浦和の駅が再開発されてすっかりきれいになっているのに感心。大宮には行く機会があるが浦和は本当に久しぶり。夕食にわかなたち。夜 いろはちゃんが寄る。
4月16日(日)午前中は原稿書きとジムに行き、その後大宮の星野農園に。こだわりの自然農法でおいしい苺を本格的に栽培しているので感心。小型の毛呂農場という感じ。