2025年1月14日総長ブログ

あけましておめでとうございます。と言っても、もう1月も中旬。本学は12月26日から1月5日まで冬休みだった。公務員時代12月28日が御用納めで1月4日が御用始め、その6日間の休みが貴重な長期休暇だったのに比べてありがたい。

正月、娘たち二家族とそろってお雑煮を食べ、北澤八幡宮に初詣をする。

今年は年賀状が全体として減ったが、メールに切り替えるためか引退する年齢のせいか「今年で年賀状をおしまいにします」という言葉が多い。1年に1回年賀状だけで繋がっている人も多いのだが「タイパ」「コスパ」が悪いということだろう。

長い冬休みの間に次に出版する本の校正が終わり、「終わりに」の原稿を提出するが、校正している途中でもどんどん新しい視点や情報を盛り込むので編集者には申し訳ない。

暇なときにはもっと整理整頓をすべきと思い、少し取り組むと1996年の埼玉県での「世界女性みらい会議」の報告書が出てきた。副知事として携わり、世界最初の民選女性大統領であるアイルランドのヴィグディス・フィンボガドッティル大統領(当時)に基調講演をお願いし、世界女性会議NGOフォーラム(北京‘95)の事務局長だったアイリーン・サンチャゴ氏にもパネリストとして参加してもらっている。当時の熱気を改めて思い出す。

12月31日には朝日新聞、1月1日には読売新聞、毎日新聞に昭和女子大学の広告を出しているがあまり反応はない。18歳人口が減る中で地方の中小規模大学と、女子大は厳しい状況だが、少しでも努力を続けようと1月7日の「職員の集い」で呼び掛ける。1月8日には地方で大学、中学高校、各種学校、日本語学校などたくさんの学校を経営しておられる方の訪問を受ける。こうした経営者に比べれば、もっと経営努力が必要と思う。

1月6日(月)久しぶりの雨。大学への年賀状も減っている。14時30分東京青年会議所の原田さん他、15時30分ハーバードの藤平さんが新年のご挨拶に。15時東京都教育支援機構(TEPRO)とWEBミーティング。夜、渋谷で会食。

1月7日(火)冬晴れが戻る。10時40分定例ミーティング。13時スケジュール打ち合わせ。14時MS&ADとWEBでミーティング。15時JAL東京支社長が新年のご挨拶に。16時新春職員の集い。夜、オーストラリアから来ているシモン親子と渋谷に。客もスタッフも外国人が多い。

1月8日(水)午前は打ち合わせと来客。午後、雑誌取材と新規教員採用面談など。夜は東京ロータリークラブの「わにの会」へ。

1月9日(木)今年一番の冷え込みということで富山も雪が降っているらしい。9時大学部局長会、続いて大学ミーティング。午後、打ち合わせ。継続している雑誌の取材のほか、新しく雑誌の連載コラムの依頼がありうれしい。

1月10日(金)中野坂上の東京都教育支援機構(TEPRO)。職員に新年のご挨拶など。

 「新春 職員の集い」での講話の様子

==================================

■「MARIKO ON MEDIA」■(大学ウェブサイト「Hot News」メディア掲載情報より)
==================================

■2025 年 1月1日
坂東眞理子 総長
『楽しいわが家』1月号 全国信用金庫協会
p9-10(2頁)、p 25
連載「ホーム・ジャーナル」に日本のサービス業について寄稿しました。また、「わが家の本だな」に著書『人は本に育てられる』(幻冬舎新書)が紹介されました。

■2025 年1月1日
坂東眞理子 総長
『ヴァーナリスタ』vol.80 1-3月 早春号
p 60 – 61(2頁)
連載「坂東眞理子の大人の学校」第19回 に、ハラスメント時代を生き抜くヒントについてインタビューが掲載されました。

■2024 年 12 月 26 日
坂東眞理子 総長
News Picks
女性活躍をテーマに、25年間の振り返りと未来への展望に関するインタビューが特集「The Visions」に掲載されました。

2024 年 12 月 26 日 News Picks
【坂東眞理子】今こそ目指したい「品格」のある働き方(※外部リンク・有料会員のみ)
News Picks https://newspicks.com/