日本列島を再び寒波が襲い北陸はまた雪のようだが、東京は青空が続き梅の花が寒気の中に香っている。
与野党の合意で所得制限を外し高校授業料無償化が実現しそうである。これで大都市では公立から私立への流れが進むだろう。財源がないとして見送られてきた高校教育の質の向上への対応はどうするのだろう。(増える引きこもりや心の病に対応するスクールカウンセラー、生活困窮者やヤングケアラーなどに寄り添うべきスクールソーシャルワーカーなどの専門職はパートの非常勤職のままである。学力も格差が放置されている)
2月12日(水)学科長研修では女子大の厳しい状況を認識して学科の教員として中長期の議論を深め、学生育成の目標を共有してくださるようお願い。15時松田アドミッション部長と打合せ。15時30分環境デザイン学科の中山榮子教授の最終講義。16時東京都教育支援機構(TEPRO)の皆さんが来てくださり採用の打ち合わせ。私の持論は「人材の宝庫は4、50代の女性と60代の男性」である。
2月13日(木)10時新規採用教員面談。10時40分大学ミーティング。13時30分イトーキの取締役会。16時ホテルグランドアーク半蔵門で富山第一銀行の新春懇談会で講演。
2月14日(金)9時MS&ADの委員会や取締役会。14時大学に戻る。14時30分広報部打合せ。15時来客。16時スケジュールの打合せ。18時半から丸の内で11月の30%クラブシンポジウムの打ち上げを兼ねた会食。
2月15日(土)15時新宿区男女共同参画推進センターの「第21回男女共同参画フォーラム」で講演。初めて四谷区民ホールに行ったが、新宿御苑を見下ろす素晴らしい施設。担当者が広報に力を入れてくださったのでいろんな方がパンフレットを見たと言ってくださり、何人か楽屋にみえる。内容も自分では国際婦人年50年、男女雇用機会均等法40年、世界女性会議(北京会議)30年の現状と今後の課題について話ができたのではないかと思う。
2月16日(日)14時東京都教育支援機構(TEPRO)のサポーターとして5年間無償ボランテイアで活動してくださった方に感謝状を贈呈。夕食に香久美たち。
2月17日(月)滋賀県草津市で滋賀県中小企業家同友会の「第16回近畿圏女性部会合同例会」で講演のため新幹線で京都まで往復。自分で企業を経営しているパワフルな方たち。私の講演を聞き、本や記事を見て熱心に企画してくださったのでありがたい。地方でも女性の活躍に期待する機運は盛り上がっているようで滋賀県の会は成立して3年とのことだ。
2月18日(火)10時40分定例ミーティングの議題は重要なものが多かったのだが、国際文化会館での講演ため11時30分に退席。千本倖生さんのご紹介のKELLY CLUB JAPONというモナコ在住の江見知桂さんが主催する会で参加者も華やかな方たち。日本イスラエル商工会議所の藤原さんに久しぶりでお目にかかる。40分と短い時間で話した後、交流会。15時大学に戻って、来客や打合せが続く。帰宅後、18時30分WEBで「リーダーシップ111」の総会と例会。
2月19日(水)9時40分東京都教育支援機構(TEPRO)オンライン会議。10時15分来客。12時イトーキのサステナビリティ・アドバイザリーボード。13時30分イトーキ取締役会。15時30分MS&ADの本島常務執行役員。夜の予定がないので帰宅後ジムへ。
2月20日(木)10時30分農林中央金庫の経営管理委員会。奥理事長が3月末で辞任と正式に表明される。13時大学の理事会も長くなる。15時から共生会SHOWAの八嶋佳子基金検討会。その後、2025年度事業を検討。福岡で蒲島前熊本知事を会長とする半導体文明研究会が発足するので出席するように言われていたのだが、予定が多くメッセージだけ送ったがどうなったか。
2月21日(金)8時からオンラインでソーシャルビジネスプラットホームの勉強会。翁百合さんのマクロの視点からの人的資本についての話と白川さんの実践的活用論。どちらも参考になる。最近読んだ「人的資本の論理」(小野浩著)は翁さんに近いか。10時30分日本橋で日本オペラ振興会の評議員会に初めて出席。そのあと、銀座松屋の全国伝統的工芸品祭「銀座名匠市」で久しぶりに五箇山で和紙づくりをしている宮本さんに会う。午後は東京都教育支援機構(TEPRO)で打合せ。 夕食に若奈たちが来たが早く帰ったのでジムへ。
2月22日(土)11時30分前に大学へ。福祉社会学科の客員教授をお願いした山本麻里さんが挨拶にみえる。12時過ぎゴードン先生が講演をされている本学附属中高部の大教室へ。質問はグローバル留学コースの生徒が多い。質問の発音はきれいだがもっと内容ある質問にも期待。そのあと川畑国際学部長も交えて総長室で昼食。
2月23日、24日は山中湖へ。23日の夜は雪がうっすら積り、マー君は大喜び。富士山がきれい。
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■「MARIKO ON MEDIA」■(大学ウェブサイト「Hot News」メディア掲載情報より)
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■2025 年2月18日
坂東眞理子 総長
読売新聞朝刊 12 面 および 読売新聞オンライン
『大学最前線 生き残りの道探る「女子大」』に、女子大の意義についてインタビューが掲載されました。あわせて、「デジタル」や「環境」など理系の学部を新設する女子大として、2026年4月に新設予定の総合情報学部(仮称・設置構想中)が紹介されました。
読売新聞オンライン 2025 年2月 18 日配信
読売新聞オンライン|[大学最前線]生き残りの道探る「女子大」(※外部リンク・会員限定)
読売新聞オンライン https://www.yomiuri.co.jp/