新年度が始まってもう3週間。5日の大学の入学式まで桜が散らなくて喜んでいたが、中学、初等部の入学式まで持ってくれた。今年の桜は花盛りが長かったが、14日の週になると新緑がみずみずしく新入生たちがキャンパスに活気を運んでくれる。
4月1日は例年のように新学年のスタートで辞令交付、教育会議、部局長会、午後は東京都教育支援機構(TEPRO)に行き、理事長の訓示。大学に戻り職員の集い。
4月2日は例年なら大学の入学式だが今年からは第一土曜日に行うことに変更。10時30分からオンラインで東京インターナショナルスクールの評議員会。14時出版社と新しい本の企画の打合せ。書くときは大変だが本を出版しようと声をかけてもらうと元気が出る。15時平尾名誉理事。18時からロータリーの夜の例会。
3日はTEPRO。夜、神楽坂で統計局長たちと会食。
4日9時30分からボストン理事会。昨年より、ボストン側の資料は整ったがストロナク学長がユニークな提案をしてくる 。13時からストロナク学長、星野審議役と打ち合わせ。夜はお日柄よくて花見パーティが2件。スーザン・ファーからいただいた桜のブローチをつける。18時は表参道で冷泉さん、ピーター・マクミラン、中込さんなど。そのあとグランドプリンスホテル高輪で漆さんの会にかけつける。今日は誕生日だそう。
5日午前午後と2回記念講堂で大学の入学式。多くの女子大が定員割れで苦しんでいるのに昭和女子大学に入学してくれた学生たちへ心を込めて歓迎の言葉を述べる。14時30分、専門職大学院の新入生オリエンテーションにも声をかけていただく。
6日は日本公認会計士協会の第三回目の会長推薦委員会で10時から17時まで九段に。終了後、千鳥ヶ淵はまだ桜が盛りで、外国の人が多いのに驚く。20代のころから毎年ここで桜を見ているので「様々のこと思い出す桜かな」、青山で香久美たちと食事。
7日総長講話。だんだん出席する学生が多くなって熱心に聞いてくれる。お昼テンプル大学ジャパンキャンパス(TUJ)の理事 と。18時麻布のアメリカンクラブで会食。
8日附属中学の入学式。13時30分、粕谷教授と久しぶりで墨田区にあるアサヒグループホールディングスの勝木社長を訪問。隅田川の堤は「花」の歌詞。
9日9時から初等部入学式。まだ桜の苗より小さい子もいて可愛い。11時片桐監事。13時ZEN大学の入学式に出席のため麻布台ヒルズへ。アカデミック・ガウンはコシノジュンコさんのデザインで演出もとても気が利いている。3300人と定員以上が入学。16時大阪から松田真理さん来訪。
10日10時こども園の入園式。3歳児には1分ほどの挨拶にして、保護者に3分ほどと短く心掛ける。13時30分、柳井さん、永島さんがご挨拶に。15時雑誌取材。16時10分TEPROとWEBミーティング。夕食に野坂さんが自宅に米子から来てくれる。率直に話せる友人は本当にありがたい。
11日から14日まで屋久島。岩崎さんにすっかりお世話になる。
14日TEPRO。今週は北國新聞コラム、日経グローカルなどいくつも雑誌のコラムの締め切りや校正が重なる。
15日10時オンラインでブリスベン総領事の石川さん。私が総領事だった1999年に公邸を購入した時のことを尋ねられる。サポートしてくれた友人たちを思い出し感謝。当時の運転手のスコットはまだ勤続している。その後打ち合わせや校正、講演の資料作成など。
16日旧総理府の中田さんが挨拶に見える。まだ若いと思っていたのだが定年退官。12時20分現代ビジネス研究所の運営委員会。8号館に引っ越して初めて。15時30分アサヒグループホールディングス小路会長が食健康科学部の特殊研究講座講師として記念講堂で講演される前にごあいさつ。15時40分留学生歓迎会。87名と最も多く、代表挨拶も立派。帰宅後18時女性文化研究賞の最終選考会。
17日10時40分将来構想ミーティング。13時役員会のあと金尾学長。
18日MS&ADへ直行。サスティナビリティ委員会。午後大学に戻り、駒沢の駒澤パークインターナショナルスクール(KPIS)。16時TEPROのWEB会議。帰宅後18時Zoomで現代ビジネス研究所の研究員発表会であいさつ。
19日お昼ため池のホテルで広中和歌子さんと久しぶりにお目にかかる。
20 日は1日自宅。
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■「MARIKO ON MEDIA」■
(大学ウェブサイト「Hot News」メディア掲載情報より)
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■2025 年4月 16 日
坂東眞理子 総長
日本経済新聞朝刊 29 面および日経電子版
「私見卓見」に無償化に必要な高校の質の向上について寄稿しました。
■2025 年4月 13 日
坂東眞理子 総長
AERA DIGITAL
著書『祖父母の品格』(朝日新書)から、孫との絆を深めるヒントを抜粋して紹介されました。
■2025 年4月7日
坂東眞理子 総長
『AERA』2025年4月14日増大号
p174-175(2頁)
連載「女性×働く」の女子校シリーズに、女子校の意義についてインタビューが掲載されました。
■2025 年3月 21 日
坂東眞理子 総長
日本経済新聞朝刊13面
「日経スマートワーク大賞2025」の表彰式に審査委員として登壇しました。当日の様子が紙面で紹介されました。