思わぬターゲットに刺さった「チェキで撮影」サービス [2015年11月25日(水)]

 皆さん、こんにちは。
 教員の前田です。今日は、先日の秋桜祭で地域連携センターのプロジェクトを当ゼミで応援した際に、思わぬ発見がありましたので、ご報告します。

 【地域連携プロジェクト:女子高生に世界をみてもらおう!-ファンドレイジングへの挑戦-】を応援しており、秋桜祭では来場者に「チェキ」で写真を撮ってもらうことにした点は、以前のブログでお伝えしました。

 その結果は、地域連携センターのfacebookでご報告しました。
 実は、この結果は良い意味で想定外でした。用意した100枚のフィルムは使い切り、担当者が買い出しに走ったほどです。
cosmos20151126
 では、誰に売れたのでしょうか?左の写真が、当日、ブースで見られた典型的な光景です。これは、メンバー全員の想定にはありませんでした。
 明確にターゲットを絞っていたわけではありませんが、「チェキ」ブームを支えている女子高生など若い世代が応じてくれると、漠然と考えていました。
 ですが、結果は小学生が全体の6割程度を占めたと思われます。

 このサービスのために、上記のブログで紹介したように、宣伝のためのウエブページを作り、メンバー中心にtwitterで約2000人、facebookとLINEで約180人に拡散しました。ですが、撮影してくれた方78人に聞いたアンケートでは、「twitterやfacebookで知った」人は計2人だけ。期間中(11月12日~15日)に、宣伝用のページのページビューは約150ありましたが、「このページを見て知った」はゼロでした。

 当たり前ですよね。小学生に売れたわけですから。誰かが仲の良いお友達と写真を撮り、ブースに用意したペンやシールで、楽しそうに写真をデコレーションしていると、それを見た別の小学生が…という状況でした。

 秋桜祭後のゼミでは、「なぜ売れたのか」、について軽く議論しました。「     A     」という層の「      B     」というニーズにマッチした。このAとBにうまく言葉を入れれば、ピンとくる説明にできそうです。皆さんはどう思いますか?別の日に、別の学生と雑談した際、「自分の小遣いで撮った写真に、自分でデコレーションして、自分の宝物にできるので、親に頼らないでできたというプチ大人になった感があるのでは」というような話も出ました。一方、世の中では10年以上前からJS市場というカテゴリーがあるようです。

 秋桜祭の催しも、データを記録する仕掛けをしておけば、面白いケーススタディになりますね。