【湯川ゼミ×前田ゼミ】3Dプリンターとロボット [2018年12月01日(土)]

湯川ゼミの三ヶ島麻祐子です。

11月22日に前田ゼミと共催で、ロボットの企画開発を行なっている株式会社アサイ・エンジニアリング代表取締役の浅井伸一社長をお招きして、3Dプリンターとロボットについて、実際の機械を用いた講義をしていただきました。

浅井社長はタミヤのラジコンの大ファンだったことが縁で大学卒業後に株式会社タミヤに入社し、その後モーターサイクルラジコンの開発がしたくて世界的な模型メーカーである京商株式会社に転職、執行役員まで務められました。浅井社長が開発したオートバイのラジコンは今でも販売されているそうです。

講義では、実機を使って主に4つの技術やロボットを紹介していただきました。

踊るロボットを撮影する

1つ目は、世界最高水準のダンスロボット「プリメイドAI」です。アイドルの曲に合わせて、教室の卓上で完璧に踊るロボットはとても可愛かったです。

2つ目は、3Dプリンターです。CADで設計したデータを3Dプリンターに送り、30分ほどで「プリメイドAI」の顔のパーツが出来上がりました。私たちは出来上がったパーツに目を描いて「プリメイドAI」に装着させていただきました。3Dプリンターを見るのは初めてだったので、とても興奮しました。CADの使い方がわかれば自分でもいろいろなモノを作れるそうです。

3つ目は、鳥獣被害対策ロボット「でん助」です。ソーラーパネルなどを手がける会社から委託され、パネルに近づくイノシシを撃退するために開発したものです。「でん助」はLEDライトを発光させたり、空気を放出したり、頭部が伸びるといった仕掛けでソーラーパネルをイノシシなどから守ります。ロボットの展示会でも話題になった、赤いボディがカッコいいロボットです。

小型の3Dプリンタ

4つ目は、茶運びロボット「和っちゃん」です。「和っちゃん」は現代版のからくり人形で、お盆の上にお茶を置くと自動的にお茶を運び、私たちに話しかけ、お茶を勧めてくれます。私はこのロボットを開発したのが、早稲田大学社会科学部に学ぶ浅井社長のご子息、浅井航さんだったことに驚きました。文系出身でもアイディアがあれば、プロダクトが製作できるのです。浅井航さんは、CADを数日で学び開発に主導的に関わったそうです。

 

講義の最後の「情熱があれば、自分のアイディアを実現するためのツールは既に全てそろってる。」という浅井社長のメッセージは特に印象的でした。講義を通じ、誰でも夢を形にできる時代になったことを実感しました。誰のために何をしたいのかを考えることが1番大事だと思います。大学でもっと学び、テクノロジーを活用して、未来を創りたいです。