TAからの手紙~1年基礎ゼミを担当して~:②上野真由(1C担当) [2019年08月15日(木)]

 皆さん、こんにちは。自称PR担当教員の前田です。
 「TAからの手紙」、二人目は1Cを担当した上野真由さんです。

 私がTAをやって良かったと思う理由として、一つは自分自身が成長できたことです。授業をしていく上で最も意識して取り組んだことは、いかにして学生に自分の言葉を響かせるかということです。ただ私の声を聞いてもらうだけでなく、どのようにすれば私の言葉によって深く考えたり、これからの行動や意識をいい方向に変えてくれるだろうかと多くの時間をかけて熟考しました。そのなかで気づいたことは、耳に届く程度の声ではダメだということ。教室に反響するくらいの声で話さないと注意を引くことはできないし、うまく頭に入ってきません。そして、具体例を使って話すということです。抽象的な目標というのはなかなか理解しにくく、学生たちがうまく落とし込めていないことを感じたので、自分たちに身近な例を用いて説明しました。始めの頃はなかなかうまい例が見つからず苦労しましたが、最後の期間になってくると自分でも上達したのを感じました。

 二つ目は学生の成長を感じられたことです。初回の授業の終わりに、全体で感想を共有してもらいました。その時は、一人一文程しか話せず、ありふれた、内容の薄い感想でしたが、最後の授業には今日の感想、他のグループを見ての反省点、これから見習いたいことなど、全員が筋道立てて話すことができていました。また、初回のプレゼンテーションではメモを書いてあるケータイを見ながらの発表で、視線は下に向いてしまい、棒読みの発表でした。しかし、ケータイでの原稿を禁止にして、プレゼンテーションをいかにすれば成功するかの話をTAからした後からは、目線が前に向き、聴衆に語りかけるようなプレゼンテーションができるようになっていました。

 学生の成長を感じられることが自分への自信へとつながり、より真剣に一生懸命取り組もうというモチベーションに繋がりました。

 これまで体験したことのないことで、予習をしたり打ち合わせをしたりなど苦労したこともありましたが、とてもいい経験になりました。本当にやって良かったと思います。後輩にも是非とも挑戦してほしいと伝えたいです。