2020年2月

ビジネスコンピューティングⅡでユニークな講義 [2020年02月28日(金)]

 皆さん、こんにちは。
 自称PR担当教員の前田です。

JCICの皆様の講義の一風景です。

 本日は、私が担当している「ビジネスコピューティングⅡB」という講義のご紹介です。

 この講義は、毎年度、2年次以降の学生向けに後期に開講しています。当学科では、1年次に「ビジネスコンピューティング入門」と「ビジネスコピューティングⅠ」を必修とし、WindowsOS、Word、Excel、Powerpointの基本的な使い方を学びます。「ⅡB」では、一転してウエブサイトの構築を課題にしています。
 が、本日ご紹介したいのは、その詳細ではなく、日本サイバーセキュリティー・イノベーション委員会(JCIC)の皆様にお願いした、特別講義のことです。

 今年度は「ⅡB」の講義中、3回をJCICの皆様に以下のようなテーマで講義をお願いしました。
 第1回目:「デジタル化ってなんだろう」
 第2回目:「ITで世界は変わった。企業が求める人材も変わる?」
 第3回目:「セキュリティってなんだろう」

 講師の皆さんは、いずれも大手コンサルティング会社勤務など、バリバリの専門家ばかりでした。加えて、2月20日には、この講義の受講者の中から希望者を募り、JCIC会員企業である東京海上日動火災保険、東京電力ホールディング、トレンドマイクロ、ヤフー計4社のサイバーセキュリティ担当部門の方々の「課外特別講義」を実施して頂きました。

 普段は聞けない最先端の動向に触れたことで、参加学生からは「4社様のプレゼンテーションを通して、企業がどのようにセキュリティ管理を行っているのか、どのように普及させていくのかを知ることが出来ました。『企業を守る』『市民・顧客を守る』ために様々な対策を打っていて、そのようなことをしてくださっている方々がいるからこそ今の社会があるのだと感じました」「サイバーセキュリティは決して遠い存在ではなく、身近な日常生活に欠かせないものだと感じました。そのため、これからの私たちの生活にはサイバーセキュリティについて自信がある、という人材が多く求められることがわかりました」などという感想が寄せられました。

 JCICの皆様。学生たちに新たな視野と情報、仕事の可能性をご提供頂き、誠にありがとうございました。

シニアTAがコーチング研修を受講しました [2020年02月25日(火)]

 皆さん、こんにちは。
 自称PR担当教員の前田です。
 さて、当学科の看板講義になりつつあるのが、3年次学生から選抜されたティーチング・アシスタント(TA)が1年次学生にPBL形式の講義を実施する「グローバルビジネス基礎演習(基礎ゼミ)」です。来年度のTA12名はすでに選抜されました(後日、ご紹介します)。本日は、来年度より新たに導入するシニアTAをご紹介します。

 シニアTAは、今年度前期にTAを経験した12名の中から希望者を募り、6名を選抜しました。写真上の後列左から堀川紗瑛、島﨑茉子、田中莉乃、前列左から尾花麻帆、上野真由、猪又彩加です。このうち、猪又、堀川の2名は、昨年11月末に立正大学で行われた「アクティブ・ラーニングシンポジウム」でTAの成果を発表したメンバーです。

 この6名は2月20日に、教員とともに丸1日かけて「コーチング研修」を受けました。シニアTAの役割は、TAを指導・助言することでTAによる講義の質を維持・向上し、受講する1年次学生の成長を最大化することです。今年度にTAを経験したからと言って、決してTAの頭越しに1年を指導するなんてことはしてはいけません。

 コーチング研修はローレルゲート株式会社の守屋麻樹代表取締役によるもので、企業で言えば部長クラスへの研修と同等のものでした。「リーダーである部下」の可能性を引き出し、チーム全体のパフォーマンスを向上させるかが重要なポイントの一つでして、まさにシニアTAが必要とするスキル、態度、考え方を提供してくださいました。シニアTAの皆さん、頼りにしています。是非、高度な講義を提供できるよう、担当教員とともに頑張ってください!

 以下に、シニアTAたちの意気込みを掲載します。(順不同)

2月20日に行われたコーチング研修の様子。

 猪又彩加:中高生時代の経験から人の動かし方に興味をもち、大学の授業でリーダーシップやマネジメントを学び自己流ではないマネジメント力をつけたいと思うようになりました。自分のマネジメント力を高めるためにもコーチングスキルの1つである「相手の強みや価値観を理解すること」を意識的に心がけます。そして昨年よりもレベルアップしたTAを育てます!

 島崎茉子:新しい挑戦であるシニアTAは、不安でもあり楽しみでもありますが、学生の皆さんと一緒に成長できるよう頑張ります。また、1年生からもTAからも沢山頼ってもらえるよう、シニアTAとして全力でサポートします!

 田中莉乃:今回のコーチング研修では相手に答えを教えるのではなく、考えてもらえるようなコーチングスキルを身につけてたいと思い臨みました。そこで相手に考えてもらうには質問力が大切だと学びました。自らがオープンクエスチョンで相手の考えの本質を引き出す必要があるということです。シニアTAでは、TAの悩みを引き出してよりレベルの高い授業ができるように尽力したいです。

 尾花麻帆:今回の研修でシニアTAとしてTAたちをどのように支えていくべきかが、何となくではありますが見えてきました。会社でいう中間管理職のような仕事をするのは初めてですが、後輩たち、そして自己の成長のためにしっかりと頑張っていきたいと思います。

 上野真由:私たちは1年生の時にタクナルの授業を受けずにTAになりました。何が正解か分からぬままTAとして、生徒の集中力を持続させるためにはどうしたらいいか、どう工夫したら一番伝えたいことが伝わるだろうかと、試行錯誤しながら授業を作っていきました。今年のTAの皆さんは、すでに1年生の時にタクナルの授業を受けているので私たちよりイメージしやすいかもしれませんね。それに加えてシニアTAである私たちがついているので!昨年半年間、私たちが悩み実行し反省し挑戦して学んだことを伝え、来年度のTAの皆さんには私たちを踏み台にしてもっと高いレベルで試行錯誤し、みなさんなりのより良い授業を作ってもらいたいと思います。
 昨年の私たちのように、終わった後に「本当にTAになってよかった!」と全員が思えるような、また新一年生が「私もTAをやってみたい!」と思ってもらえるような授業になるよう全力でサポートしたいと思います。半年間頑張りましょう!

 堀川紗瑛:今回のコーチング研修では、自分の教え方の特徴を見直す事が出来ました。1年前に私たちがTAだった時に抱えた悩みを、来年度の新しいTAも同じよう持つと思います。その時にただ正解を教えるのではなく、自分たちなりの正解を考え出す力を身につけてもらい、昨年よりもレベルアップしていけるようなサポートが出来るようになりたいです。1年生によりよい学びの場を作れるよう、新TAと共に引き続き頑張ります。

「先生、もう一回やりたい!」 =日本は排出量取引制度を導入するべきか?=パネルディスカッション [2020年02月17日(月)]

 ビジネスデザイン学科教員の小西雅子です。
 「開発援助と経済Ⅱ」の授業では、地球温暖化をはじめとした環境問題を、世界経済との関係で読み解いています。昨年12月の授業で、環境省側と産業界側に分かれて、「カーボンプライシングを日本に導入するべきか」の交渉をするパネルディスカッションを実施しました。終了後に学生が口々に言ったのが、「先生、もう一回やりたい!」です!

パネルディスカッションに臨む

 カーボンプライシングとは、炭素の価格付けのことで、要は二酸化炭素を多く排出する製品に炭素税などをかけて少し高くして、人々を誘導しよう、という仕組みです。その仕組みの一つである排出量取引制度は、実はまだ日本には導入されていません。産業界の反対が強いからです。温暖化対策を進めるために環境省はなんとか入れたいと思っています。
 学生たちは、導入派(環境省)側と反対派(産業界側)に分かれて、グループごとに事前に入念に資料を調べて準備、交渉に臨んだのですが、見事な論理展開!

堂々と主張!

 導入派が「温暖化の影響が台風などで見られるように深刻化、少なくとも2050年80%削減するためには、効果的な手法が必要」と堂々とスピーチして始まったセッション。反対派は「負担がかかると、国外に工場を移して、日本の経済成長がそがれる、雇用が失われる」と主張。
導入派は「これは、経済成長を阻害するものではなく、低炭素製品を作る企業を奨励する仕組み」との意見に対しては、反対派は「技術力こそが温暖化に対する解決策」と返す!
 それに対して、「技術力を高めることを奨励するためにこそ必要」と!

論理的に反対意見を述べる

 まさに現実を反映しているような議論を展開する学生たちです(笑)。ちなみに上記の意見は私が教えたものではなく、学生たちが資料リサーチして自ら考えたものです。
 これらを英語で展開しているこの学生達って、本当に「すごい!!」と思ってしまいます。堂々と交渉しているのですもの。
 最後には、炭素税の税収で企業の技術開発を応援する、なんていうような結論に達しそうなところで終わりました。
 終わった後に、学生たちから、「ぜひもう一回やりたい!!!」という熱い希望が出てきたのです。最初は私は時間的に無理、と言ったのですが、なんとか、という熱意にほだされて、カリキュラムを変えて、最後に今度はやることにしました。そうしたら、学生たち全員から拍手!その最後の交渉は日本語でも議論、さらに交渉が白熱していました。

二人の議長が議論を仕切る!

 こんなに勉強したがっている学生達って貴重ですよね!目頭が熱くなった小西でした!
 君たち、本当に頼もしい!未来を頼んだよ!!!

【前田ゼミ】ビジネスマッチング商談会に参加しました [2020年02月15日(土)]

 皆さん、こんにちは。
 自称PR担当教員の前田です。

商談会で説明したのは、ゼミ長の鈴木亜未(写真上右)と副ゼミ長の杉田夏葵(写真上左)。7社の皆さんとの商談をこなした後で、少々疲れ気味です。

 当ゼミの学生は、富士通様の非接触バイタルセンサーの特許を利用した製品アイディアで「2019年度知財活用スチューデントアワード」の最優秀賞を頂き、そのアイディアを実現するために会社設立を目指しております。

 事業化作業の一環として、ゼミ生の事業化を支援して下さる西武信用金庫様のご紹介で、2月14日に調布クレストンホテルで行われたビジネスマッチング商談会に参加しました。

 約3時間の間に、計7社の皆様と商談を行いました。ゼミ生のアイディアは、まだ単なる「アイディア」段階であるのにもかかわらず、各社の皆さんからは「試作品の製作にかかる費用や期間」「センサーの精度に関する留意点」「類似の製品を開発した際の問題点」など、多くの情報を頂いただけでなく、「実際に作業を進める際は、声をかけてください」という温かいお言葉も頂きました。

 主催者の調布市商工会や西武信用金庫の皆様、参加企業の皆様、学生のアイディアに真剣に向き合っていただき、誠にありがとうございました。

ビジネスデザイン学科のスクーリングを実施しました [2020年02月13日(木)]

グループワークを指導するTA(中央)とスクーリング参加の学生たち

 皆さん、こんにちは。
 自称PR担当教員の前田です。
 本日(2月13日)は、MOS検定試験講座開始に加え、大事なイベントがありました。2020年度入学予定の皆さんのスクーリングです。AOや推薦で入学が決まった53人の皆さんが参加しました。
 スクーリングの狙いは、早めに大学生活の様子を知ってもらい、入学までに必要な勉強の中身を確認し、同じ学科に入学する友人を作り、スムーズに大学生活をスタートしてもらう、というものです。今回は、新1年のクラスアドバイザー(CA)になる予定の武川恵子教授、薬袋貴久准教授が「女性の政治参画促進策を考えよう!」というテーマのグループワークを用意しました。
 スクーリング後に記入してもらったアンケートには「グループワークでたくさんの意見を聞くことができて、これからの学習の意欲につながった」「発表がいい機会になった」「入学前の気持ちの切り替えスイッチが入った」などの感想が寄せられました。
 グループワーク後は、当学科が導入しているティーチングアシスタント(TA)制度で、新年度のTA就任が決まっている学生らがグループに加わり、懇談の時間となりました。懇談を通じて、入学に際しての不安や疑問が解消されたらしく、「大学生活が楽しみになりました」「不安でしたが出席してよかったと思いました!」「疑問に思っていたことをTAの先輩に聞けてよかった」などの感想がたくさんありました。
 スクーリング参加の皆さん!4月に元気な皆さんの姿を見るのを、教職員一同、楽しみにしております。

今年もMOS検定試験講座が始まりました [2020年02月13日(木)]

 皆さん、こんにちは。
 自称PR担当教員の前田です。
 今年も恒例のMOS検定(マイクロソフトオフィススペシャリスト)対策講座が始まりました。2月13日開始のⅠ期は4日間の講座の後、18日に検定試験です。20日開始のⅡ期は同様に25日に検定試験です。Ⅰ期、Ⅱ期合わせて約60人がチャレンジします。
 本学非常勤講師の後藤涼子先生の定評ある講義のおかげで、毎年、ほぼ全員がWordとExcel両方の資格を取得しています。講座を受けた学内のPC教室で、そのまま受験できるのも大きなアドバンテージです。今年こそ、全員合格を目指して、皆さん頑張ってください!

ビジネスデザイン学科 合格おめでとうございます! [2020年02月08日(土)]

 ビジネスデザイン学科に合格なさった皆さん、おめでとうございます!
 学科長の今井章子です。皆さんが当学科を志望し、見事、高倍率の試験を突破なさったこと。本当におめでとうございます。
 この投稿では、改めて、当学科が目指していること、皆さんに期待することを書きたいと思います。少し長いですが、是非、最後まで読んでください。

 2013年に発足した「ビジネスデザイン学科」は、女性が活躍する社会の将来を見すえた新しいコンセプトの学科です。2019年3月までで計3期の学生が卒業し、それぞれの夢を実現すべくビジネスの最前線で活躍を始めています。また、2020年3月卒業予定の4期生も、進路(ほとんどが就職)は100%決定し、自らの道を切り拓こうとしています。
 ビジネスデザイン学科では、1年次から英語を集中的に学ぶほか、経営学やマーケティング、経済学といった「ビジネス5つの知」の専門科目の講義が始まります。2年次の前期(4月~8月)には、アメリカのボストンにある昭和ボストンキャンパスで、ビジネスの基礎を英語で学ぶ「グローバルビジネスプログラム」がすべての学生に提供されています。

3年次学生のTA(写真中央)が運営する基礎ゼミの様子。

 また、当学科の特色ある講義として、3年次学生の中から選抜されたティーチング・アシスタント(TA)が中心になったPBL形式の講義を運営するグローバルビジネス基礎演習(通称・基礎ゼミ)が早速、1年次前期に行われます。

 大学生活の後半では、学生が「グローバル・ビジネス」、「ICTイノベーション」、「ビジネス・デザイン」の3つの集中領域に分かれて専門知識を深めたり、「プロジェクト研究」を通じて実務家と対話しながらビジネスを実践的に学んだりすることができます。

 さまざまな課題に自ら挑戦できる機会や、女性のキャリア形成に焦点をあてた魅力的なプログラム、テンプル大学ジャパンをはじめとする海外大学との合同プロジェクトや認定留学プログラムの数々が皆さんを待っています。そして、私たち教員の役割は、一歩前に踏み出そうとする皆さんの背中を押すことだと思っています。新入生の皆さんも、先輩たちと共に、自身の可能性を大きく広げてくれることを期待しております。

 ビジネスデザイン学科の学びの様子や先輩たちの活躍は、この学科ブログだけでなく、「学科プログレスレポート」に詳しく掲載されています。是非ご覧ください。

※入学までに準備して欲しいこと
 大学に入学すると、皆さんは「生徒」から「学生」となり、社会に羽ばたくための最後の準備にとりかかります。学生の皆さんには、
1)生活習慣を整え、自ら学ぶ姿勢を持つこと
2)一歩前に踏み出して、何事にも挑戦してみること
3)社会とのつながりを体験し、社会に生きる個としての責任を実感すること
が必要だと考えています。

 入学への準備として、皆さんには、高校までに学んだことを踏まえて、社会で今何が起きているのか、経済がどのように動いているかを感じ取るための「視野」を広げて欲しいと思っています。皆さんは、高校で「現代社会」の授業を受けたと思いますが、そこで使用した資料集は話題の宝庫ですから、もう一度読み返してみてください。また、新聞やテレビのニュース、雑誌に出ている記事を読んで、分からないことを調べてみたり、食事の際に、家族に協力してもらって、そうした話題について議論したりすることも良いでしょう。

 もう一つ、高校で学習した英語力を維持・向上する努力を怠らないようにしてください。高校までの学習の総仕上げとして、英検やTOEICなどを受験し、現在のレベルを確認しておくこともおすすめします。ビジネスデザイン学科では、2年次前期のボストン留学に必要な英語力を身に付けてもらうために、1年次に英語の勉強をかなり集中的に行います。まず、入学時のオリエンテーション期間中に受験するテストの結果を基準に、実力レベル別のクラスを編成します。その後は、学科が費用負担して受験するTOEICの点数等を基準に、クラス替えをして行きます。やる気のある学生ほど、高度な講義を受けることができます。3年次以降にテンプル大学日本校や海外の協定大学への認定留学を考えている人は早めに語学力強化に取り掛かることをお勧めします。

 合格者の皆さんに桜がきれいな春のキャンパスでお会いできることを、教職員一同、楽しみにしております。