パリジェンヌ展記者体験(2) [2018年01月12日(金)]

こんにちは。現代教養学科3年 春原佑紀です。私たちは1月12日に世田谷美術館で開催される「パリジェンヌ展」の内覧会で記者体験をしました。この展覧会では、18世紀から20世紀のパリジェンヌを描いた全123作品を5つのブースに分けて紹介しています。今回は私が内覧会で印象に残った作品について紹介します。

私が一番印象に残ったブースはモダン・シーンです。ここでは、舞台や街角、スタジオのパリジェンヌの様子に関する作品が飾られています。その中でも特にレギータ・レラングが1958年に制作した『カルダン』が印象に残っています。この作品は一人の女性が道に立っている女性が立っているだけの写真ですが、彼女が身につけている洋服だけでなく被写体の表情から当時のパリジェンヌの理想像である「女性の魅力を備えながらも少女のように自由で活発な女性」を表現していると感じました。


20世紀以前に描かれたパリジェンヌの作品は「女らしさ」を出した控えめな女性が多く描かれている一方で、20世紀のパリジェンヌを描いた作品ではアクティブに活動する様子が描かれています。これは現在私たちが想像するパリジェンヌ像に近いのではないのではないかと思います。

各時代を代表するパリジェンヌ達を描いた作品の変化を見るのはとても楽しいので、皆さんも春休み中に世田谷美術館に行ってみてはいかがでしょうか?