2017年11月

会計ファイナンス学科で養成する人材 [2017年11月22日(水)]

2018年度4月からスタートする「会計ファイナンス学科」教員の山田です。

今回はこの学科でどのような人材を養成していくのか簡単に述べたいと思います。

この学科では全員が3年生になるまでに日本商工会議所の簿記検定2級に合格することを1つの目標としています。意欲のある学生はその後、公認会計士や税理士、国税専門官などの上位の資格に挑戦したり、ファイナンシャル・プランニング技能士(FP)に挑戦する者もいることでしょう。

資格取得を全面に出すと、どうしても専門学校と何が違うのかという疑問を持つ高校生もいるでしょう。昭和女子大学の会計ファイナンス学科では、「高度なスキルを有したビジネス・パーソン」を育成するとともに、「優れた人間性」の涵養も目指します。

資格を取得すると有利だという話は皆さんもよく聞くと思います。

例えば、公認会計士の資格を頑張って取得できたとします。会計士業界で働くことになると、周囲はみな会計士の資格を持っています。同業者の中においては資格の優位性はありません。そういう中にあって、あなたがお客様から選ばれるとすれば、それはあなたの人柄、人間性によるところが大きいのです。しかし、これは一朝一夕に身につくものではありません。

2008年に「リーマン・ショック」がありました。知らない人は調べてみて下さい。これは、金融業界において、とても頭が良いけれど、倫理観などに欠けた人たちが発端になって起きた可能性があります。自分の能力を世の中のために有効に活かすには、「優れた人間性」は必要不可欠なのです。

皆さんも、入学後、このことを意識しながら勉学に励んでみて下さい。

これが株式仮想売買シミュレーションだ!! [2017年11月09日(木)]

会計ファイナンス学科では、皆さんが会計やファイナンスの基礎をきちんと修得した後に、「実験ファイナンス」という授業があります。ここでは株式会社シンプレクス・インスティテュートが開発した「VTSS(Virtual Trading Simulation System)」というソフトを用いた株式仮想投資を行います。これは、大手証券会社などでプロの育成のための研修用で使用されたりしたもので、東京証券取引所にも設置されていたものです。既に、ビジネスデザイン学科の授業でも使用しており、学生からは大変人気のある講義です。この講義は、金融業界で20年近く株式を中心に資産運用(ファンドマネージャー)を行ってきた山田隆教授が行っています。女子大でこのようなシステムを授業に取り入れている大学は他にありません。学費の元がこの講義だけでとれるぐらいの内容です。日本の大学でも本学が4校目の導入ですので、会計ファイナンス学科に入学し、このシステムで学べる皆さんは大変ラッキーです!

昭和女子大学の会計ファイナンス学科では、常に実践を意識し、ビジネスの現場にいかに近づいて学べるかを追求しています。そのツールの1つがこのVTSSなのです。皆さん、楽しみにしていて下さい!!

このような画面を見ながら操作します。

ビジネスデザイン学科での授業風景です。山田隆教授がファンドマネージャーの経験を活かして授業を展開します。