【貿易ゲーム】 [2019年12月16日(月)]

こんにちは!会計ファイナンス学科教員の山田です。
先日、私の「ファイナンス基礎」という授業で「貿易ゲーム」を行いました。8人程度のチームを8つ作り、それぞれのチームに封筒を渡します。そこにはいろいろなものが入っているのですが、チームによって中身は全然違います。

各チームで戦略を立てます


 各チームはその封筒の中にあるものを活用し、製品を製造し、売らなければなりません。製品をたくさん売って、どれだけ多くのお金を獲得したかが勝負を決めます。具体的な内容は、皆さんが入学後のお楽しみとします。
 実は、それぞれのチームは、「先進国」、「新興国」、「発展途上国」に分かれています。当然、皆さんは「先進国」が圧倒的に有利だと思うでしょう。しかし、最もお金を稼ぐのは「発展途上国」のことがよくあります。今回も第1位は「発展途上国」でした。なぜでしょう?

相手チームの偵察も大事


 学生たちはいろいろ知恵を使いながら、自分たちの国が豊かになる方法を模索します。このゲームで学ぶべきポイントの1つに「先進国のあり方」があります。世界にいまだに貧富の差や国力の差が厳然と存在しているのは、もしかしたら発展途上国そのものに責任があるのではなく、“先進国のあり方”に問題があるのかもしれません。

結果

 
 今回、この教室で起こったことが現実の世界でも起こっています。世界から紛争がなくならない理由も学生たちは掴んだようでした。

 会計ファイナンス学科は机に向かい簿記ばかり勉強している印象があるかもしれませんが、ファイナンスの授業ではアクティブラーニングやケーススタディを多用し、理論が現実の社会でどのように機能しているかを体感できる、臨場感あふれる授業を心掛けています。