2020年3月

【学科長より緊急メッセージ】 [2020年03月26日(木)]

こんにちは!会計ファイナンス学科学科長の山田です。

皆さんも報道等でご存じの通り、オリンピックが延期になったり、東京が封鎖される可能性などもあって、いろいろ不安だと思います。特に、今年ご入学される新1年生においては、昭和女子大学会計ファイナンス学科で学ぶことを大変楽しみにしている学生も多いと思います。残念ながら入学式は中止となり、当日はクラス単位で教室に集合する形に今のところなりました。

しかし、私たち会計ファイナンス学科の教員は決して皆さんをがっかりさせません!今は「我慢」の時かもしれませんが、我々は“決して学びを止めません!”皆さんが自宅にいても、例えば、簿記検定試験に向けた勉強を計画的にできるような案も考えています。休講せざるをえない授業は、いずれ補講をしなければならず、皆さんに迷惑をかけることになりますが、学科としての学びの「質」を落とすつもりは全くないので、皆さん、どうかご理解下さい。そして期待して下さい!

今は「自粛ムード」で「1日中家にいるなんて耐えられないよ~。」と、先生だって思います。若い皆さんなら尚更でしょう。気持ちはとてもよくわかります。人間にとって最も難しいことは「何もしないこと」なのです。皆さんは、「なんにもしたくない~」と言いますが、それは、やらなければならないことを頑張ってやった後に出てくる感情です。やらなければいけないことは人間としてやらなければならない。しかし、今は、「何もするな」と言われているのに等しいわけです。遊びに行きたい、大学に行きたい、したいことがあるのに「何もするな」は人間として最も苦痛なことです。今はそれを迫られています。「何もしないこと」が人間は最も苦手なのです。今、それが皆さんに試されています。

みなさんはパスカルという哲学者を知っていますか?倫理などで学んだと思います。パスカルは17世紀に既にこんなことを言っています。
“all of humanity’s problems stem from man’s inability to sit quietly in a room alone. ” -by Pascal-
すごいですよね。こう考えると、人間ってはるか昔から変わってないんですね。

地方からこちらに引っ越してくる学生も不安だと思います。そういう時は気軽に我々に相談して下さい。いつでも君たちの相談に乗ります。
今後の展開はとても流動的で誰も予測はできません。薬ができワクチンができて、終息するのをじっと待つしかありません。もちろん、不要不急の外出はしない、手洗いをきちんとする等、我々にできることもたくさんあります。一方で、学びはいつでもどこにいても起動することはできます。この時間を少しでも無駄にせず有効に活用できるよう、我々教員は絶え間なく皆さんにアプローチしていく方針です。皆さんが卒業する時に、「私は昭和女子大学会計ファイナンス学科に入って本当に良かった!」と思ってもらえるよう、知恵を絞り全力で教育にあたります。意欲のある学生には最大限の満足度を、この4年間で提供します。人に会えない時こそできること、それは1人で“考える”ことです。いろんなことを考えてみよう!思考は自由です。将来の夢なんかをもう一度真剣に考えよう! 最後に、もう一度、“我々は学びを止めません!”

「日商簿記検定試験(2月)の結果」 [2020年03月24日(火)]

 会計ファイナンス学科簿記担当教員の加納です。

先月の本ブログで、近年難易度が急上昇している「2級」に本気で取り組む学生の様子を書きましたが、今般その結果が出ました。今回の試験では、2級に1年生5名が受かりました。すでにご報告のとおり、11月に6名の1年生が合格していますので、今年度は11名の1年生が2級に合格したことになります。なお、1年次(11月もしくは2月)に2級合格を目指すクラス(1年次後期に編成)には25名が在籍していましたので、クラスの4割強の学生が2級の学習を始めて概ね5か月以内に合格したことになります。

東京商工会議所管内の合格率が30.7%であることからも分かるように、今回の2級も決して易しい問題ではありませんでした。多くの問題を反復してこなすことにより基本的な問題は失点せずに確実に正解させる力が求められると同時に、問題を解くスピードや問題全体を俯瞰して解く選球眼など戦術的な要素も必要だったと思われます。したがって、かなりのトレーニングを積んだ上での受験でなければ、今回の本試験をクリアすることは難しかったと思います。

ただ、今年の一年生をみると、2級の学習期間の短い学生の場合、実質5か月の学習期間で、(前回の11月検定の合格者を合わせると既に11名が)2級に合格していることから、全く歯が立たない試験ではありません。合格するには相当の集中力と問題の反復練習が求められますが、一定量の学習時間の確保とモチベーションの維持ができれば、合格できる試験であると言えそうです。事実、一年生の合格者の中には、かなりの短期間で集中的な学習を積み、合格を勝ち取った学生がいました。

検定合格はあくまで一つのステップですが、その目標に向けて本気で学習を積み重ねて自分の限界に「チャレンジ」していくことで、何より自分自身が大きく成長し、実り豊かな収穫がもたらされます。そしてそこで獲得したことは、生涯にわたり皆さんの「力」になってくれます。会計ファイナンス学科では、「自分の成長は自分の手で勝ち取っていく」そんな気概のある学生をとことん応援しバックアップできる体制を整えています。

【FP3級の試験結果】 [2020年03月13日(金)]

こんにちは!会計ファイナンス学科教員の山田です。

先日、ファイナンシャルプランニング技能士(FP)3級の試験結果が発表になりました。今回は受験生32名中19名が合格(合格率約60%)となりました。今回の受験生の多くは今年度入学した1年生でしたが、簿記の勉強もしながらよく合格したと思います。FPの試験は「学科」と「実技」の2つがあり、両方の合格をもってFP3級合格となるわけですが、今回、その両方を合格できた学生が19名いたということになります。もちろん、学科あるいは実技のどちらかは合格済みの学生もいます。

会計ファイナンス学科では、大学3年生になるまでに日商簿記検定2級とFP3級の合格を目標として掲げていますが、1年生の段階で両方をクリアしてしまう学生がいるということです。もちろん、学生の努力の賜物ですが、我々教員も学生から引かれる(!?)ぐらい厳しく指導しています。「鉄は熱いうちに打て」という言葉がありますが、まだ初々しく意欲に燃えている1年生の頑張りは素晴らしいと思います。

よく世間では、「資格をとっても意味がない」とか「この資格は役に立たない」などといわれますが、資格を取得するには、その分野の基本的あるいは専門的な知識・理論・考え方を修得しなければならないわけです。果たして、それが、資格を取得した本人のためにならないなんてことがあるのでしょうか・・?勉強したことは必ず自分を助けてくれると我々は思っています。また、学んだことがすぐに役立つこともあるでしょうが、10年後20年後になって役に立つこともあります。教育の成果とは短期的には測定できません。その人の全生涯に渡るものです。我々は資格取得を学修の励みとしていますが、資格取得の過程で「勉強の仕方」というスキルを修得できれば、それも生涯にわたって役に立ちます。

周囲の雑音に惑わされず、自分がこれだと決めたことを無心でやり遂げてみましょう!そうしたら、いろいろなことが見えてきますよ。