資格(簿記)

「日商簿記検定試験(2月)の結果」 [2020年03月24日(火)]

 会計ファイナンス学科簿記担当教員の加納です。

先月の本ブログで、近年難易度が急上昇している「2級」に本気で取り組む学生の様子を書きましたが、今般その結果が出ました。今回の試験では、2級に1年生5名が受かりました。すでにご報告のとおり、11月に6名の1年生が合格していますので、今年度は11名の1年生が2級に合格したことになります。なお、1年次(11月もしくは2月)に2級合格を目指すクラス(1年次後期に編成)には25名が在籍していましたので、クラスの4割強の学生が2級の学習を始めて概ね5か月以内に合格したことになります。

東京商工会議所管内の合格率が30.7%であることからも分かるように、今回の2級も決して易しい問題ではありませんでした。多くの問題を反復してこなすことにより基本的な問題は失点せずに確実に正解させる力が求められると同時に、問題を解くスピードや問題全体を俯瞰して解く選球眼など戦術的な要素も必要だったと思われます。したがって、かなりのトレーニングを積んだ上での受験でなければ、今回の本試験をクリアすることは難しかったと思います。

ただ、今年の一年生をみると、2級の学習期間の短い学生の場合、実質5か月の学習期間で、(前回の11月検定の合格者を合わせると既に11名が)2級に合格していることから、全く歯が立たない試験ではありません。合格するには相当の集中力と問題の反復練習が求められますが、一定量の学習時間の確保とモチベーションの維持ができれば、合格できる試験であると言えそうです。事実、一年生の合格者の中には、かなりの短期間で集中的な学習を積み、合格を勝ち取った学生がいました。

検定合格はあくまで一つのステップですが、その目標に向けて本気で学習を積み重ねて自分の限界に「チャレンジ」していくことで、何より自分自身が大きく成長し、実り豊かな収穫がもたらされます。そしてそこで獲得したことは、生涯にわたり皆さんの「力」になってくれます。会計ファイナンス学科では、「自分の成長は自分の手で勝ち取っていく」そんな気概のある学生をとことん応援しバックアップできる体制を整えています。

「簿記検定試験直前の学び」 [2020年02月18日(火)]

会計ファイナンス学科簿記担当教員の加納です。

本ブログでも度々書きましたが、会計ファイナンス学科の学生が学修成果の目安の一つとして受験している日商簿記検定は、近年の出題範囲の大改定を受けて難易度が急上昇しています(特に2級)。しかし逆に言えば、ビジネスパーソンとして身に付けておくべき内容が全て盛り込まれた価値の高い検定試験になってきたということもできます。学科では、この急激な難易度上昇に対し、ただ手をこまねいて傍観している訳ではありません。

本学科で発足した「簿記研究会」では、本日から日商簿記検定2級の対策講座(正課外)の一つとして過去問をベースとした「解法テクニック講座」を開講し(3時間/日×5日間)、1・2年生計18名が参加しました。近年の日商2級の商業簿記は、解ける問題を見極める「選球眼」と、「確実に」正解する力が求められます。それは、従来はより上位の検定試験や国家試験に求められてきた能力だと言えます。また工業簿記でも、実務面の実情をふまえ、本質的な理解力や全体を俯瞰する能力を問う出題が散見されるようになってきています。今回の講座では、合格のカギとなる工業簿記を中心に、学生が陥りやすい「盲点」や、重要論点ごとの「ポイント」を整理しながら、直前対策として必要不可欠な内容を盛り込んで進めています。

一方、簿記研究会では専門学校の情報収集力・分析力も取り入れて、それらを学生に提供しています。既に希望者を対象に、TACによる直前答案練習講座・総まとめ講座も実施しています(3時間×6回)。

検定合格はあくまで一つのステップですが、その目標に向けて自分の集中力を高めて簿記会計の学習を積み重ねていくことは、大きな実りをもたらします。今、学生は皆「本気」で簿記会計の学修に取り組んでいます。会計ファイナンス学科ではそんなやる気のある学生をとことん応援しバックアップできる体制を整えています。

【第153回日商簿記検定】 [2019年12月09日(月)]

 こんにちは。会計ファイナンス学科教員の加納です。

 令和元年11月17日、第153回日商簿記検定が実施されました。
 本学科の学生も、この検定試験にチャレンジしています。もちろん、検定試験の合格のみが大学での学修成果ではありませんが、本学科では、特に四年間の前半二年間において専門科目の基礎を学ぶ一つのプロセスとして、当該検定試験を重視しています。
 とりわけ今回の検定試験は、今年度春に入学してはじめて簿記の学習を始めた一年生の学修成果の一つの目安となります。
 具体的には、今回日商簿記検定2級には一年生17名が受験し6名が合格しました(合格率:35.3%(東京商工会議所管内合格率29.8%))。
 また、日商簿記検定3級には47名が受験し32名が合格しました(合格率:68.1%(東京商工会議所管内合格率44.3%))。
 日商簿記検定は、近年3級・2級とも試験範囲の大改定が実施され、特にここのところ難易度が急上昇している2級に、今回簿記の学習を始めて約8ヶ月の一年生が新たに6名合格し、また今年度に入り大幅な試験範囲の改定が行われている3級に約7割の一年生が合格したことを考えれば、今年の一年生も大変頑張っていると言えます。
 学生がこれまでの学修成果をもとに、今後一層の飛躍をすることのできるよう、われわれ学科教員も一丸となり、学生の成長のサポートをしていきたいと思います。

【簿記研究会を立ち上げました】 [2019年12月09日(月)]

 こんにちは。会計ファイナンス学科教員の加納です。

 今般、会計ファイナンス学科では「簿記研究会」を立ち上げました。
 現在、会計ファイナンス学科に在籍するのは二年生と一年生だけですが、二年生はすでに日商簿記2級レベルの学習を終え、現在一年生も着々と2級の学習を進めています。
 このような中、より上位の内容を学習し、公認会計士や税理士、日商簿記1級取得を目指す学生が何人も出てきており、今後それらの試験にチャレンジしようとする学生も一定数存在しています。
 そこで、会計ファイナンス学科では、それらの学生をサポートするため「簿記研究会」を立ち上げました。
 年明けには後期の授業が終了し、その後学生は春休みに入りますが、より上位の内容の学習を希望する学生を対象に、簿記研究会では、まず手始めに春休みに集中講座を計画中しています。
 現在のところ、公認会計士試験の「財務会計論」や税理士試験の「簿記論」の重要論点と、日商簿記検定1級の商業簿記・会計学の論点を、約1ヶ月(3h×22回=66時間)でカバーする「修行」のような講座を開講する予定です。
 春休みにひたすら勉強する「忍耐力」が求められる講座となりますが、より上位の検定や国家試験を目指す学生にとっては、春休みを有効活用してステップアップできる集中講座となります。
 このように会計ファイナンス学科では、勉強したい学生をとことん応援する体制を整えて、学生の成長を本気でサポートしています。

【学寮研修:東明学林】 [2019年11月05日(火)]

 こんにちは!会計ファイナンス学科教員の山田です。
10月29日(火)~11月1日(金)にかけて三泊四日の学寮研修に行ってきました。今回は会計ファイナンス学科の1年生、2年生合同で行きました。
 目的は11月の日商簿記検定合格です。2日目は丸一日簿記の勉強です。試験直前対策として専門学校の講師の方にも来て頂き、集中的に学習しました。時間外でも、学生たちは読書室で夜遅くまで自習し、我々教員もフォローしました。3日目は実際に本試験を想定し、2時間かけて答練を行いました。日商簿記2級はレベルが上がっているので、2級を目指している学生は少なからずその難易度にショックを受けたようです。しかし、「私たちは受験生なのだ!」という気持ちで、夜遅くまで勉強していました。3級を受験する1年生については、午後に2年生が教えるといった形をとりました。これは、2年生と1年生の良き交流の場ともなり、大変良かったです。2年生は「教えることは学ぶこと」なんだといった思いを強くしていました。会計ファイナンス学科は「勉強する学科」ですが、楽しいこともあります!
 写真は、みんなで芋掘り、生姜や落花生の収穫を行った時のスナップです。東明学林は自然に恵まれた学寮で、他にも椎茸やみかんなどを栽培しています。収穫したサツマイモは焼き芋にしてみんなで食べました。とっても美味しかったですよ!

労作(芋掘り、生姜・落花生の収穫)を楽しく行いました!

夏季集中講義「資格簿記論Ⅰ」「資格簿記論Ⅱ」 [2019年09月24日(火)]

こんにちは。会計ファイナンス学科教員の関です。
大学はまだ夏休みですが、会計ファイナンス学科では今年も夏季集中講義を行っています。

9月11日(水)から5日間(15コマ分)に渡り、2年生対象の「資格簿記論Ⅱ」を実施しました。この授業は日商簿記検定2級合格を目指した授業です。必修科目ではありませんが、学科で履修を強く推奨する科目で、2年生のほとんど全員が受講しました。

そして9月20日(金)からは1年生対象の「資格簿記論Ⅰ」を実施しています。この授業は主に日商簿記検定3級合格を目指す授業ですが、学習進度に応じたクラス分けを行うことで、すでに3級に合格している学生には2級レベルの授業を行っています。こちらも必修科目ではありませんが、1年生全員が受講しています。

外部講師による講義に真剣に耳を傾ける1年生

「資格簿記論Ⅰ」、「資格簿記論Ⅱ」は、学科の専任教員だけが担当するのではなく、簿記検定の受験指導校から外部講師をお迎えして、検定試験に直結する授業を行っています。このような授業を行っていることから、当学科では簿記検定(2級・3級)やファイナンシャルプランニング技能検定(3級)は、ダブルスクールをすることなく、大学での学習で合格を目指すことができるのです。

まもなく(10月1日から)後期が始まりますが、引き続き11月の簿記検定に向けた授業や勉強会を実施していきます。また、後期から新しい授業(会計関連の専門科目やケースメソッドを活用した授業)も始まりますが、こちらは改めてご報告します。

会計ファイナンス学科名物講義「簿記入門」 [2019年05月23日(木)]

こんにちは。会計ファイナンス学科教員の加納です。
新入生(第二期生)が入学してから、約2ヶ月が経過しました。
その間、会計ファイナンス学科では、簿記の基礎知識を短期間で身に付けるため、入学直後の4月の土曜日3日間にわたり、午前9時から午後6時まで簿記の集中講義を実施しました(春期集中講義「簿記入門」(必修科目))。

その集中講義以降も学生は、授業や空き時間を上手く活用し、学生同士で教え合ったりしながら簿記の勉強を継続しています。

現在、日商簿記検定3級の範囲をほぼ終了し、学生からは「最近少し簿記の楽しさが分かるようになってきました」といった声が聴けるようになり、教員として大変嬉しく思っている今日この頃です。

今後会計ファイナンス学科の学生は、6月の日商簿記検定や7月の全経簿記検定に向けて、実力に磨きをかけていきます。

簿記の勉強は、学習初期の加速が大変重要です。上手く波に乗れば、目に見えて力がついていきます。学生の皆さんは、色々忙しくて大変ですが、一緒に頑張っていきましょう!

学生に解りやすく説明する加納先生


授業時間、しっかりと勉強している様子


休憩時間は和気あいあいと楽しく過ごしています

【簿記入門】 [2019年04月12日(金)]

会計ファイナンス学科長 山田隆先生

こんにちは!会計ファイナンス学科教員の山田です。
今週から本格的に大学の授業がスタートしました。新入生は希望に燃えていることと思います。今年入学した1年生の中には、春休み中に独学で日商簿記3級の勉強をし、合格した者もいます。非常に向学心のある学生が今年も昨年より多く入学してきました。大変喜ばしいことです!

さて、今週の土曜日から3週にわたって、「簿記入門」という講義がスタートします。これは、本学会計ファイナンス学科の“名物”講義で、朝から晩まで簿記を集中的に1年生が勉強する講義です。1限(朝9時)から5限(夕方6時)までどっぷりと簿記に浸かります。これは「必修科目」なので1年生全員が受講します。昨年入学した1期生もこの「簿記入門」を経験しました。3週に渡って土曜日が丸一日つぶれてしまうわけですが、学生たちは精力的に勉強に励んでいました。

昨年度の「簿記入門」講義の様子

大学に入学したばかりなので、きっと土曜日は楽しく遊びたい時期だと思います。しかし、一方で、大学に入り、環境も変わり、意欲的な時期にこの「簿記入門」を受講することで大きな学習効果があがっていることも事実です。まさに“鉄は熱いうちに打て”です!そして、この講義の最中に、「日商簿記初級」の検定試験も受験します。教える側も大変なのは事実ですが、昭和女子大学会計ファイナンス学科では教員一同が“前例のないこと”にチャレンジしています!昨年度の簿記検定の高い合格率の基礎には、この「簿記入門」という講義があるのです。高校生だったみなさんが最初に触れる簿記。我々教員も皆さんが簿記を好きになるよう、様々な工夫をしながら取り組んでいます。

【勉強してますか?】 [2019年03月25日(月)]

こんにちは!会計ファイナンス学科教員の山田です。
4月から入学する皆さん、入学前の準備勉強はしていますか?入学するとすぐに「簿記初級」の検定試験を簿記入門という講義の中で受けてもらいます。4月からは「勉強漬け」の毎日です。オープンキャンパス等でも説明してきましたが、会計ファイナンス学科は「勉強する」学科です。ストイックに地道に勉強します。大学にお金をかけて進学するということは「もっと勉強したいから」だと我々は考えて皆さんと接します。ですから、皆さんの先輩である現1年生は、たった1年でも大きく伸びました。
さて、ここからが大切なのですが、学ぶことは皆さんの人生を助けます。もし、君が幸せな人生を送りたいと真面目に努力していても不幸になるケースはあります。それは「他人にだまされる」ケースです。しかし、勉強を積み、きちんとした知識と判断力が兼ね備われば、他人にそう簡単にはだまされなくなります。学ぶことは自分を守ってくれます。そうは言うけど、勉強はそんなに好きじゃない、でもこの学科しか進学するところがないから・・・という人もいるでしょう。そういう人は“チャンス”です!そういう人は、これが運命、これが縁だと思って、素直な気持ちになってこの学科に「どっぷりつかって」みて下さい。そうすると必ず「新しい自分」を発見します。それには多少の“我慢”と“根気”が必要ですが、それをサポートするのが我々教員です。皆さんのこれからの4年間は長い人生の中でのたったの4年かもしれませんが、真面目に取り組めば皆さんの将来を決定付ける貴重な人生の中での4年間になります。楽か厳しいかで悩んだら、「厳しい方を選ぶのが正解」です!
勉強は面白いです。毎日自分が進化していることを実感できます。そして、日々の食事や睡眠のように、勉強を「習慣化」してしまえば、やらないと気持ち悪くなってきます。勉強を自分の1日の中に自然と組み込みましょう。「習慣化」しましょう。困難と格闘していくことを“生きがい”にしていきましょう!学べば常に心新し、です。

簿記勉強会の風景

簿記チャンピオン大会(2018年11月) [2018年12月12日(水)]

こんにちは。会計ファイナンス学科教員の関です。

ご報告が遅くなりましたが、11月18日(日)の日商簿記検定に先立ち、11月11日(日)にTAC主催の簿記チャンピオン大会が開催されました。今回の簿記チャンピオン大会は、本学の学園祭(秋桜祭)と日程が重なっており、多くの学生が参加することができませんでした。
このような状況でも日程を調整して積極的に参加した会計ファイナンス学科1年生の長谷川茜さんが会場(渋谷会場)個人賞で2位を獲得しました。長谷川さん、おめでとうございます。今後は日商簿記検定2級に向けて頑張りましょう!

簿記チャンピオン大会 2位 おめでとうございます!