【第153回日商簿記検定】 [2019年12月09日(月)]

 こんにちは。会計ファイナンス学科教員の加納です。

 令和元年11月17日、第153回日商簿記検定が実施されました。
 本学科の学生も、この検定試験にチャレンジしています。もちろん、検定試験の合格のみが大学での学修成果ではありませんが、本学科では、特に四年間の前半二年間において専門科目の基礎を学ぶ一つのプロセスとして、当該検定試験を重視しています。
 とりわけ今回の検定試験は、今年度春に入学してはじめて簿記の学習を始めた一年生の学修成果の一つの目安となります。
 具体的には、今回日商簿記検定2級には一年生17名が受験し6名が合格しました(合格率:35.3%(東京商工会議所管内合格率29.8%))。
 また、日商簿記検定3級には47名が受験し32名が合格しました(合格率:68.1%(東京商工会議所管内合格率44.3%))。
 日商簿記検定は、近年3級・2級とも試験範囲の大改定が実施され、特にここのところ難易度が急上昇している2級に、今回簿記の学習を始めて約8ヶ月の一年生が新たに6名合格し、また今年度に入り大幅な試験範囲の改定が行われている3級に約7割の一年生が合格したことを考えれば、今年の一年生も大変頑張っていると言えます。
 学生がこれまでの学修成果をもとに、今後一層の飛躍をすることのできるよう、われわれ学科教員も一丸となり、学生の成長のサポートをしていきたいと思います。

【簿記研究会を立ち上げました】 [2019年12月09日(月)]

 こんにちは。会計ファイナンス学科教員の加納です。

 今般、会計ファイナンス学科では「簿記研究会」を立ち上げました。
 現在、会計ファイナンス学科に在籍するのは二年生と一年生だけですが、二年生はすでに日商簿記2級レベルの学習を終え、現在一年生も着々と2級の学習を進めています。
 このような中、より上位の内容を学習し、公認会計士や税理士、日商簿記1級取得を目指す学生が何人も出てきており、今後それらの試験にチャレンジしようとする学生も一定数存在しています。
 そこで、会計ファイナンス学科では、それらの学生をサポートするため「簿記研究会」を立ち上げました。
 年明けには後期の授業が終了し、その後学生は春休みに入りますが、より上位の内容の学習を希望する学生を対象に、簿記研究会では、まず手始めに春休みに集中講座を計画中しています。
 現在のところ、公認会計士試験の「財務会計論」や税理士試験の「簿記論」の重要論点と、日商簿記検定1級の商業簿記・会計学の論点を、約1ヶ月(3h×22回=66時間)でカバーする「修行」のような講座を開講する予定です。
 春休みにひたすら勉強する「忍耐力」が求められる講座となりますが、より上位の検定や国家試験を目指す学生にとっては、春休みを有効活用してステップアップできる集中講座となります。
 このように会計ファイナンス学科では、勉強したい学生をとことん応援する体制を整えて、学生の成長を本気でサポートしています。

【授業紹介:ファイナンス基礎】 [2019年11月15日(金)]

こんにちは!会計ファイナンス学科教員の山田です。

私はファイナンスを専門としている教員です。約20年間、金融業界においてファンドマネージャーをしていた実務家出身の教員です。

今回は「ファイナンス基礎」という授業で行った「資金調達ゲーム」の模様を紹介します。

和気藹々と話し合っています。果たしてこのチームは資金が調達できたのでしょうか!

これはチームに分かれて行うゲームです。各チーム内で経営者、株主(投資家)、銀行に分かれてもらいます。経営者は与えられた4つのプロジェクトから1つを選択し、そのプロジェクト実現のために2,000万円を投資家および銀行から調達しないとなりません。4つのプロジェクトはそれぞれリスク・リターンが異なります。経営者はもちろん自分たちがやりたいプロジェクトを選択するわけですが、資金を提供する側からみたら、利害が対立する場合があります。そこをお互いの交渉により上手くクリアして、首尾よく経営者は2,000万円を調達できるのか・・・そして、選択したプロジェクトは果たして成功するのか・・・。

皆さんも入学してからこのゲームを体験すると思いますので内容はここまでにしておきます。

こちらのチームは電卓を駆使して真剣に作戦会議をしていました。

会計ファイナンス学科ではこのように体験型のゲームを効果的に活用しながら、反転学習により理論と実践の架け橋となるようなアクティブラーニングを行っています。選択したプロジェクトが成功するか否かが判明する時が、このゲームの一番盛り上がるところです。
この他にも、いろいろな体験型ゲームを用意しています。また、他の女子大にはない「株式仮想売買シミュレーション」はプロを目指す株式ディーラーが研修で実際に使用したものと同じものを導入しています。これも大変人気のある授業の1つです。更に、日経QUICK社の情報をリアルタイムで活用できるようにしています。これも日本の大学で導入しているところはほとんどないと思われます。企業の株価や財務情報を時系列で取得でき、金融市場の分析や研究に大いに役立ちます。

公認会計士や税理士のみならず、「私は金融業界で思い切り活躍してみたい!」、「私はプロの投資家になりたい!」と思うような高校生も大歓迎です。真剣に学べばそれだけの能力が修得できるような、教員とツールが昭和女子大学の会計ファイナンス学科には揃っています!みんな、待ってるよ~!

【学寮研修:東明学林】 [2019年11月05日(火)]

 こんにちは!会計ファイナンス学科教員の山田です。
10月29日(火)~11月1日(金)にかけて三泊四日の学寮研修に行ってきました。今回は会計ファイナンス学科の1年生、2年生合同で行きました。
 目的は11月の日商簿記検定合格です。2日目は丸一日簿記の勉強です。試験直前対策として専門学校の講師の方にも来て頂き、集中的に学習しました。時間外でも、学生たちは読書室で夜遅くまで自習し、我々教員もフォローしました。3日目は実際に本試験を想定し、2時間かけて答練を行いました。日商簿記2級はレベルが上がっているので、2級を目指している学生は少なからずその難易度にショックを受けたようです。しかし、「私たちは受験生なのだ!」という気持ちで、夜遅くまで勉強していました。3級を受験する1年生については、午後に2年生が教えるといった形をとりました。これは、2年生と1年生の良き交流の場ともなり、大変良かったです。2年生は「教えることは学ぶこと」なんだといった思いを強くしていました。会計ファイナンス学科は「勉強する学科」ですが、楽しいこともあります!
 写真は、みんなで芋掘り、生姜や落花生の収穫を行った時のスナップです。東明学林は自然に恵まれた学寮で、他にも椎茸やみかんなどを栽培しています。収穫したサツマイモは焼き芋にしてみんなで食べました。とっても美味しかったですよ!

労作(芋掘り、生姜・落花生の収穫)を楽しく行いました!

第5回オープンキャンパス [2019年10月28日(月)]

夏休みにリニューアルした学生ホールにて、初めてのオープンキャンパスでした。

こんにちは。会計ファイナンス学科教員の加納です。

10月26日(土)に、2019年度第5回オープンキャンパスが開催されました。
学科相談ブース、学科説明、体験授業にお越し下さいました高校生の皆さんと保護者の皆様、誠にありがとうございました。

本年度は既にAO入試が終了しており、今回は推薦入試を控えた受験生の方やその保護者の方々が主として相談などに来られました。
ある受験生は、同じ受験区分で合格した会計ファイナンス学科の学生から面接対策や願書の記入に関するアドバイスを受け、また入学後の具体的な勉強内容やスケジュールなどを聞き、不安や焦りを解消されていた様子でした。

また別の受験生は、入学後は税理士を目指して勉強を進めたいと、入学後の具体的な勉強方法などかなり踏み込んだ質問を教員にされていました。
このように熱心に質問し話を聞かれる多くの高校生を見て、われわれ教員も改めて身の引き締まる思いがしています。

学科長・山田隆教授の学科紹介では、詳しい学びの説明がなされたのはもちろん、自分の持ち味や人柄を磨き、大きな成長を果たしていくためには、とりわけ「素直さ」が大切である旨が強調されました。
本学科は四年間を通し「学ぶこと」を強く打ち出しており、前半の二年間では簿記検定やファイナンス(FP技能士検定)等の資格取得に力を入れ、後半の二年間では、前半で獲得した知識やスキルをもとに、プロジェクト活動、また女子大初となる株式仮想売買シュミレーションシステムやケースメソッドでの学びと各教員のゼミでの学びなどを通し、徹底的に「実践力」を磨きあげていきます。

夏季集中講義「資格簿記論Ⅰ」「資格簿記論Ⅱ」 [2019年09月24日(火)]

こんにちは。会計ファイナンス学科教員の関です。
大学はまだ夏休みですが、会計ファイナンス学科では今年も夏季集中講義を行っています。

9月11日(水)から5日間(15コマ分)に渡り、2年生対象の「資格簿記論Ⅱ」を実施しました。この授業は日商簿記検定2級合格を目指した授業です。必修科目ではありませんが、学科で履修を強く推奨する科目で、2年生のほとんど全員が受講しました。

そして9月20日(金)からは1年生対象の「資格簿記論Ⅰ」を実施しています。この授業は主に日商簿記検定3級合格を目指す授業ですが、学習進度に応じたクラス分けを行うことで、すでに3級に合格している学生には2級レベルの授業を行っています。こちらも必修科目ではありませんが、1年生全員が受講しています。

外部講師による講義に真剣に耳を傾ける1年生

「資格簿記論Ⅰ」、「資格簿記論Ⅱ」は、学科の専任教員だけが担当するのではなく、簿記検定の受験指導校から外部講師をお迎えして、検定試験に直結する授業を行っています。このような授業を行っていることから、当学科では簿記検定(2級・3級)やファイナンシャルプランニング技能検定(3級)は、ダブルスクールをすることなく、大学での学習で合格を目指すことができるのです。

まもなく(10月1日から)後期が始まりますが、引き続き11月の簿記検定に向けた授業や勉強会を実施していきます。また、後期から新しい授業(会計関連の専門科目やケースメソッドを活用した授業)も始まりますが、こちらは改めてご報告します。

学生によるオープンキャンパスの報告 [2019年08月26日(月)]

こんにちは。会計ファイナンス学科1年の野澤と若狭です。

8/17(土)、8/18(日)に開催されたオープンキャンパスに暑い中足を運んでくださった高校生と保護者の皆様、誠にありがとうございました。
夏休みということもあり、高校2年生だけでなく、1年生、2年生も多かったように思います。

山田学科長による学科説明会。当学科では日々の地道な勉強が重要です!

この2日間多くの方にお越しいただき、様々な質問をいただきました。
その中で特に多かったのが「勉強が忙しいと聞いたが、アルバイトしたり遊んだりすることはできるのか?」というものでした。
もちろんアルバイトも遊びもできます。ただし、優先順位としては勉強 > アルバイト・遊びです。
会計ファイナンス学科の簿記をはじめとした授業の多くは、授業以外の時間をどのように使うかによって他の人と差が出てきます。
簿記検定試験などは合否が出るので、時間をどのように使ったかがはっきりと分かります。
やるやらないは自分次第ですので、自分で時間の使い方をきちんと管理できるかが重要になります。
皆さんも限られた時間を有効に使って、充実した大学生活を送りませんか?

受験生の皆さんにとって、この夏はとても大切な時期ですね。
そんな受験生の皆様の心を軽くするお手伝いが少しでも出来たらいいなと思っています。
どんな些細なことでも溜め込まず、悩まず、気軽に相談に来てください。

学科ブースでの様子。 先輩が親身になって質問に答えます!

学生ホールで行われている会計ファイナンス学科のブースでは、教員と学生がお越しいただいた高校生と保護者の方に、学科の説明や学生生活についての質問にお答えします。
今年度で開設2年目の会計ファイナンス学科ですので、分からないことも多く、不安なことがあると思います。
その不安を少しでも解消できるよう、精一杯学科の説明や受験に関してのアドバイスをさせていただきたいと思っています。

オープンキャンパスは、学生や教員の生の声が聞ける良い機会です。
分からないことや学生生活について気になることが有れば、お気軽にお越しください。
次回のオープンキャンパスは10/26(土)です。是非お越しください!
会計ファイナンス学科の教員、学生一同心よりお待ちしております!

「5月~7月の検定試験結果」 [2019年07月21日(日)]

こんにちは。会計ファイナンス学科教員の関です。

72名の新入生を迎えてスタートした新年度ですが、この4か月で各種検定試験に多数の学生が合格しています。検定試験の合格のみが大学での学修成果ではありませんが、特に1・2年次の専門科目の基礎を学修するプロセスとして、当学科では各種検定試験(簿記検定・ビジネス会計検定・FP技能検定など)を重視しています。

今年の新入生は72名のうち7名が当学科への入学前(入学決定後)に日商簿記検定3級に合格していました。そこで、65名が1年次終了時点までに日商簿記3級に合格することを目指しています。
6月9日(日)に実施された日商簿記検定3級では、1年生20名(希望者のみ)が受験し16名が合格しました(合格率:80.0%)。また、7月14日(日)に実施された全経簿記検定2級商業簿記(主催:公益社団法人全国経理教育協会、後援:文部科学省・日本簿記学会)では、59名が受験し30名(合格率:50.8%)が合格しました。
当学科への入学生のほとんどが本学入学後に簿記の学習を本格的に始めることを考えると、6月の日商簿記検定3級には本格的な学習開始後2カ月弱で、7月の全経簿記検定2級商業簿記には学習開始後約3か月で合格したことになります。今年の新入生も頑張っています。この調子で頑張りましょう!

2年生は自らのキャリアプランや学習進度に応じて、3級ファイナンシャル・プランニング技能検定(FP技能検定)(5月26日(日)に実施)や日商簿記検定2級、全経簿記検定1級を受験し合格しています。
具体的には、3級FP技能検定では、2年生13名が受験し7名が合格、2名が一部合格しています。試験範囲の改定に伴い昨年度から全国的に合格率が急低下し、当学科の学生も苦戦している日商簿記検定2級にも3名の学生が新たに合格、全経簿記検定1級(工業簿記)には8名、全経簿記検定1級(商業簿記)には1名の学生が合格しています。

1年生、2年生ともに、夏休み中の集中講義を通して簿記やFPに関する基礎知識・スキルをさらに充実させ、後期には更なる飛躍を期待しています。

【第2回オープンキャンパス(2019年6月23日)】 [2019年06月26日(水)]

こんにちは、会計ファイナンス学科教員の高木です。

6月23日(日)に2019年度第2回オープンキャンパスが開催されました。学科相談ブース、AO事前相談とも多くの高校生にお越しいただきました。

オープンキャンパスの際も説明しましたが、本学科は「学ぶこと」を強く打ち出しています。この理由は、私たち教員は、大学4年間の「知識の貯金」が、その後の生活を幸せにすると経験的にも理論的にも理解しているからです。そして、このことを実現するために私たちは、(1)簿記会計、(2)ファイナンス、そして(3)産官学連携プロジェクト活動を本学科学生に提供しています。

オープンキャンパス学科相談ブース

学ぶことは時に大変なこともあります。しかし、本学科での学びは「学ぶための学び」ではなく、「将来のための学び」です。「会計ファイナンス学科での学びは役に立つ!」そう思って4年間学んでみませんか?

次回のオープンキャンパスは、7月21日(日)10:00~15:00になります。皆さんのお越しをお待ちしています。

【公認会計士監査審査会の会長 櫻井先生による講演会を実施しました】 [2019年06月21日(金)]

こんにちは。会計ファイナンス学科教員の加納です。

6月19日(水)の2時限目「キャリアプランニング基礎演習」(一年生必修科目)に、公認会計士監査審査会の会長 櫻井久勝先生をお招きし、ご講演賜りました。
「経済社会を支える会計と監査」と題し、会計の歴史・本質を分かりやすくご説明いただき、公認会計士の使命と仕事及び試験制度などについてかみ砕いてお話いただきました。

ご講演される櫻井先生


学生たちは、先週の公認会計士制度説明会に加え、本日、公認会計士・監査審査会会長である櫻井先生の話を聞くことで、公認会計士の内容はもちろん、現在自分たちが学んでいる簿記・会計に対する理解が相当深まり、勉強に対するモチベーションが上がってきたようです。皆熱心に先生の話を聞き、質問などをしていました。

質問をする学生の様子


簿記・会計を学ぶことは生涯の大きな武器になります。
会計ファイナンス学科で一歩一歩着実に簿記会計の学びを積み重ねていき、自分の描く夢の実現に役立てて行きましょう!