現代教養学科ブログリレー-丸山先生-オンラインのプロジェクト学習って、楽しいじゃん!(^。^) [2020年08月27日(木)]

オンラインのプロジェクト学習って、楽しいじゃん!(^。^)

 

皆さん、こんにちは。丸山です!

2020年度前期は、オンライン授業が、全国の大学で、一挙に駆け巡りました。しかし、その中で、プロジェクト学習(PBL)を、オンラインで展開した大学のケースは、とても少ないです。

 

そのチャレンジに、「クリエイティブ創発プロジェクト」(通称:クリプロ)は、挑みました!(笑)。

 

 

現代教養学科の学生の参加人数は46名、2年生から4年生まで希望者の参加とし、1年生は、学生の皆さんの負担を考え、募集を書類審査の上、10名に限定しました。

1年生の皆さん、3倍を超える応募があったのに、申し訳ございません。2年次からは希望者は全員参加可能です(笑)。

就活を終えた4年生から、昨年度から再チャレンジの3年生、そして、新しく参加してくださった2年生と1年生を交え、皆さん、個性溢れるメンバーが、オンライン型プロジェクトのクリプロに参画してくださいました!

 

オンライン型のプロジェクト学習を企画設計するにあたって、今年度は、運営事務局を務めてくれる、「まるゼミ」生が、喧々諤々の議論をしてくれました(笑)。

当然のことながら、単純に、オフライン(対面形式)でやっていた内容を、オンラインに切り替えても仕方ないからです!

 

オンラインならではの特性、デジタルソリューションならではの価値を120%発揮するのには、どのようにプログラムに再編すればいいのか?

これは、オンラインとオフラインの価値とは?を見つめ直す絶好の機会(チャンス)です。

参加者のモチベーションと、学びのインプットとアウトプットを、楽しみながら取り組んでもらうのには、どのように、このプロジェクトをデザインすればいいのか?

気づきと問いのツールは、何を使えば効果・効率的なのか?

などなど、プロジェクトの企画設計のフェイズで考えることは、通常の3倍以上ありました。

 

そうなんです!(笑)

この検討プロセスそのものが、じつは、プロジェクト学習の本質に迫る、学びと気づきの連続でした。

改めて、このプロジェクの本質的な目的は、

・新しい価値を想像&創造する!

・企画力を養う!

このシンプルですが、深~い目的を、パートナー企業様にご協力いただいて、「女子大生がつくる女子大生のための新商品企画プロジェクト」を、ものがたりを紡ぐように編みながら、将来、社会人として活躍する際に役立つ『企画の実践』について体験をしながら、学んでいくプロジェクトです。

 

 

新たに、プロジェクトのキャラクターも考えました(笑)。

パートナー企業である春日井製菓様とのミーティングも、もちろん、オンラインです!

目的の共有、意志の疎通、プログラム内容のブラッシュアップ、まさに、コミュニケーションデザインを、社会人のマーケティングのプロフェッショナルの皆さんと、ご一緒できることで、学生の皆さんに、実践の場を実感してもらえたと確信しています!

 

2020年度前期のこのプロジェクトのテーマは、「グミの新商品企画を考える!」に設定しました。

第1回目のプロジェクトは、企画を考える際に重要な「インサイト」について、春日井製菓様から、実際に取り組んでおられるお話をいただきました。

その一部を紹介すると、

インサイトとは、消費者も気づいていない潜在しているニーズであり、そのニーズを刺激することによって「この商品欲しい!使ってみたい!食べてみたい!」などを思わせることができる考え方です。

 

「インサイトとは『心のホットボタン』である!」

その潜在的ニーズを顕在化し刺激することで「『心のホットボタン』を押す」ことができるのです。

 

それを実体験するために、事前学習として、2週間分の自分が食べたお菓子を分析する「お菓子日記」を準備しました。

お菓子ごとに食べた日時やお菓子を選んだ理由などを記していく日記型データ帖です。

まず、その自分のお菓子日記を客観的に分析し、選んだ理由などから何度も出てくる内容や共通項を見つけていきます。

次にグループに分かれて、お菓子日記を共有し、グループ間での共通項や、一見異なるように見えるけれど根本的理由は似ている、といったものをグルーピングしていきます。

最後に、全体に向けてグループで出た意見を情報共有しました。その中には、女子大生ならではのものも多く、どのグループでも同じような共通項があることを発見し、それが、潜在的なニーズである「インサイト」であることに気づかされました。

 

情報交換グループワークの様子

 

第2回目の開催の前には、約1週間をかけて、プロジェクトメンバーで「グミアンケート」を実施し、280名に回答していただきました。

アンケートの結果、学生の皆さんのお菓子を食べる要因は豊富で、グミを食べるタイミングは何かをしている合間にという「ながら派」が多かったことが明らかになりました。また、すでに味を知っているものを選ぶ傾向の「安定リピーター志向」が多いこともわかりました。

 

「クリプロ グミアンケート調査結果」の一部抜粋

 

第2回目のプロジェクトのテーマは、

「インサイトをコンセプトに活用して、新しいグミの新企画コンセプトシートを考えましょう!」です。

 

先述のアンケート調査や、グループディスカッションによって得られた内容と、春日井製菓様から、実際に企業内で活用されている「新商品企画コンセプトシート」をご説明いただき、企画作成の準備に入りました。

 

オンライン型プロジェクトの様子

 

第3回目のプロジェクトは、「とにかくアイデアを考えてみようワークショップ」というテーマで、

 

「とにかく、新しいグミのアイデアを、デジタルボードを使って付箋で出し合う!」です。

 

本来ならリアルの教室のホワイトボードに、実際の付箋を使ってアイデアを出し合うのですが、新型コロナウイルスの影響でオンラインでのリモートプロジェクトとなっているため、デジタルボードプラットフォームを活用して、デジタル上にアイデアを付箋に書き込んで出し合いました。

 

このデジタルボードが、とても楽しくて、メンバーみんなが、ペタペタとアイデアを湧かせ合いながら、貼っていきました。

目標は1人3件で、「あったらいいよね」と思うグミのアイデアを出し合うことだったのですが、いつのまにか、1人10件近くものアイデアが沸き上がっていました(笑)。

このデジタルボードが面白かったからなのか、それとも、みんなが楽しみながらアイデアを考えられたからなのか、味や形、特徴など、ユニークで面白い意見が多く出ました。これも、オンラインならではの効果かもしれません!

デジタルボードは、全部で、あっという間に10ページを超え、各ページにはアイデアの付箋が隙間なく貼られていて、驚きました!(笑)

 

デジタルボードによるアイデア付箋の様子(これが、10ページ以上)

 

そして、いよいよ、第4回目は、全員による新商品企画コンセプトシートの発表プレゼン会です!

この様子は、また、後日、ご報告したいと思います!

 

「オンラインのプロジェクト学習って、楽しいじゃん!(^_^)。」

それが、プロジェクト学習をオンラインで展開した、学生の皆さんの率直な感想です。

いま、高校生の皆さんも、現代教養学科で、ご一緒に、プロジェクトに取り組みませんか?

とっても、楽しいですよ!(笑)

 

私たちは、プロジェクト学習においても、いまだからこそできる新しいことを創ること、それを、私たちのミッションとして、新たなチャレンジを続けます!

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